ちばてつや賞受賞作「誰が為にブザーは鳴る」が記憶に新しい、高校生作家(この春卒業らしい)の新作読み切りは、前作のチャレンジングな表現とはまた違いほっこりプリン漫画です。 「普段なら絶対に買わないちょっとお高めのプリンを買ってしまった自分」と向き合いすぎてめんどくさい子になっちゃてる主人公が可愛すぎます。
17歳の高校生が描いたという情報があると、画力とか、作画の基礎技法とか、重箱の隅をつつこうとすればいくらでも出てくるけれど(この作品に限ったことではないが)、そんなことを吹っ飛ばすくらいのものを読んで感じました。 モノクロの世界で鮮やかな色彩を感じられる作品もある一方で、この作品はその逆だと思ったのですが、色味を感じないことが良い方にこの漫画の世界観に影響している気がします。 無料公開しているので内容は是非読んでとしか言えませんが、窃盗症という一種の病におかされた女子高生が主人公だという時点で、もう面白い。
ちばてつや賞受賞作「誰が為にブザーは鳴る」が記憶に新しい、高校生作家(この春卒業らしい)の新作読み切りは、前作のチャレンジングな表現とはまた違いほっこりプリン漫画です。 「普段なら絶対に買わないちょっとお高めのプリンを買ってしまった自分」と向き合いすぎてめんどくさい子になっちゃてる主人公が可愛すぎます。