Google人間というSF設定から宮廷政治ものへの振り幅。「知の扱い方」という物語でもある。 司書という立場は丸山薫先生が繰り返し題材に選んできたテーマでもあり、今後の展開が楽しみ。
想像と全然違った… 思っていたより遥かにファンタジーだし、すごくダークな禍々しいものを感じる。 まだ何も解明されていないけど、そんな司書正の世話をするキビの幸せを願うばかりだ。 中華風の宮廷はなんでいつもこんなドロドロしてんだろうなぁ、というぐらい本作もドロドロしている。ただ、その原因はただの覇権争いでもなく、司書正の謎だけでもなさそうだ。
中華風の舞台が好きなので期待大。 しかしこれはどんな話なんだ?と1話で思ってます。 さすがハルタ作品、絵は緻密で綺麗です。 司書正のお世話をする女の子目線からの導入ですが、司書正とは植物人間なのか? 今後が気になるところ。 自分は十二国記が好きなんですが司書正も同じように司書正とつかえるものが運命共同体。片方が死んでしまったら片方もあとを追う、その要素がすごく話を面白くさせていく気がします。
すごい面白かった!中華風な世界が舞台で、異民族の少女・キビが高貴な方らしい「司書正」様の身の回りの世話をすることになるお話。 司書正様は心神喪失のような状態で、食事から下の世話まで常に介護が必要な状態。 前任の司書正に仕えていた側女からたった1日で仕事を引き継いだキビは、司書正様が何者なのか知らぬままたった1人でお仕えすることに。 心を込めて丁寧にお世話するキビも素敵だし、司書正とは何なのか謎もすごく気になる。いずれ「心付かれる」らしいので続きが楽しみ!
主人公のトトコちゃんはずっと何か食べてますね! ギャグのテンポもよく楽しいです。 まだ全部読んでないんですが、全4巻で上手くまとまっているようです。
Google人間というSF設定から宮廷政治ものへの振り幅。「知の扱い方」という物語でもある。 司書という立場は丸山薫先生が繰り返し題材に選んできたテーマでもあり、今後の展開が楽しみ。