中間管理職の心情が細かく描かれています。大人になってから怒られる感覚は誰しもあると思うので?うんうんそう思う…と同情する気持ちで見てしまいました。心の声を大に出来ない大人が共感できる内容だと思います。一度読んでみてクスッとしてしまう感覚味わいませんか?笑
女の子との出会いを求めてFBのようなインスタのようなSNSを始めた2児の父・亮。1話は元カノ・結衣佳から友達申請が来て「会いたくてずっと探していた」というメッセージをもらいドキドキしたところで終わり。 冒頭で結衣佳は見開き扉絵にいる黒いシルエットの癖毛の男に殺されており、このメッセージの送信者が本当に結衣佳なのか謎。 いまいちパンチが弱いように感じたけどここからどうなるのか期待。
主人公の男は自分勝手な男ですね。好き放題浮気をしておきながら、奥さんが亡くなった途端に不倫をしていたのではないかと怒るところが情けなく感じました。 物語としては表紙のイラストのイメージではセクシー路線の漫画なのだと思っていましたが、次話が気になるミステリー路線が素晴らしいと感じました。「本当に大切なものは失って初めて気づく」といいますが、まさに主人公にうってつけの言葉だと思います。 読みだしたら先が気になって仕方がない秀作です。
たいていの酒飲み漫画や飲み助漫画ってのは どんなに酒飲みの醜態・痴態をネタにしたとしても 最終的には「お酒っていいよね」で、 終わるのがパターン。 けれど「せかくだ」は最後の最後まで 飲兵衛ってウゼー、サイテー、という話だったりする。 正確に言えば、漫画家・原作者・編集者などの 漫画業界関係者って皆が酒癖悪すぎでウゼーッって 印象しか残らなかったりする。 一応はフィクションの体裁をとってはいるが、 ノンフィクション臭が強い。 業界的には、ホントに洒落で済んだのかこの漫画。 そう思うとタイトルの(仮)に関して シャレにならない本気度を推測してしまったりする。 ロドリゲス井之助先生の漫画は私は好きだ。 初めて読んだのは「係長ブルース」なんだけれども 切れ味鋭い、とかとは真逆の 真綿で首を絞めるようなジンワリくるギャグが 個性的で面白かった。 その後しばらくロドリー先生の作品を読む機会が なかったのだけれども、この「せかくだ」のあとは なんだか別ジャンルの漫画作品が多いみたい。 「せかくだ」も、いかにも私の好きな感じの ロドリー先生的な真綿で首をしめてくる漫画なのだけれど、 ほんとに真綿で首を絞めて(何かを)殺しちゃいました、 みたいな転機?になる漫画だったりするのかな、 と、シャレにならない邪推をしてしまう。 飲兵衛漫画としては個性的で、 まちがいなく面白い漫画なんですけれど。
中間管理職の心情が細かく描かれています。大人になってから怒られる感覚は誰しもあると思うので?うんうんそう思う…と同情する気持ちで見てしまいました。心の声を大に出来ない大人が共感できる内容だと思います。一度読んでみてクスッとしてしまう感覚味わいませんか?笑