姉ちゃんがバス事故で生死をさまよった結果、なんかキャラが変わったぞと思ったら中身がオッサン(ヤングかもしれないだろと自称していた)になっており…何がどうなって入ったんだ?姉ちゃん本人はどうなったんだ? というストーリー。 どう幕を閉じるんだろうと思っていたが…最後まで楽しみに読めると思います。 4巻で完結!
前の方のクチコミでこの作品が「百合」かどうか断定されてなかったのですが、1巻最後まで読んでみたら、とても良い百合でした。 1話では、接点の無かったギャルと地味メガネ、二人のJKが漫画の師弟関係となり、更には苗字呼び捨ての友人関係へと進みます。私はここまでで、この作品は「女性同士の尊い関係性物語=百合」になると信じて購入(勿論恋愛関係になるとは限らないので、かなり距離の近い親友=ロマンシスの可能性も高い)。 少女漫画家志望のギャルは、エロ漫画家である地味メガネのアシスタントをしながら、ネームのダメ出しをされる日々。創作に本気になればなるほど、互いを認めてゆき、心許す。いいですねエモいですねぇ……。 そしてラストのアレですよ。 もうこの物語、漫画家物語としても百合物語としても、尊いものになる予感しかないわけです。 漫画を「好き」という気持ち、プロの拘りと本気で取り組む事、真剣な創作現場と同志への思い……百合漫画としてでなくても、熱いものが充満しているこの作品、1巻にして至高。 それにしても、恋と性に踏み込めない二人がぶつかり合ったら……やっぱりそれは、百合なんでなかろうか?
※ネタバレを含むクチコミです。
絵が好き。 エロいことに興味津々な女子高生が主人公で、特殊な体質を持つクラスメイトの柳沼くんとの交流を描く。 特殊な体質、それは触れた相手がそのとき考えている本音を思わず口に出してしまうというものだった。 ちょうどいい青春具合で良いですね~。 しっかり下ネタを叫んでしまうんですけど、別にそんなにいやらしくないんですよ。 おそらく悶々として知らないがゆえにだいぶ手前の「ちんこ見せて」くらいの爽やかなもので済むんでしょうね。 それを口にしてしまうのは、女子高生には十分なほどに恥ずかしいことですが。 これが二人の関係が進んでしまうと一歩踏み込んでエグみが出てきてしまったりするのでしょうか、心配です。 とりあえず、絵がなんか好きなんですよね。 ちょうど読みやすくて無個性でもなくハマってて気持ちいい感じ。 特に目。 目が感情を存分に語っていて素晴らしい。 いい意味でだけど、吹き出し全部潰してもなんとなく話の流れ分かるんじゃないですかね・・。 ちょっとズレてる柳沼君と大上さんの関係が少しずつではありますが、進んでいくのを微笑ましく見るのが楽しいです。
大上さんのコンプレックスをあえてネタにしてた過去の苦しみがすごいリアルで良かった!
大上さんのお友達の柳沼くんは、触ると(触った人の)本音が漏れてしまう特異体質。大上さんいつも慌てていて可愛いです。 全ての下ネタがなんだか爽やかに思えるのは、柳沼くんの塩顔と天然さのおかげでしょう。結構えげつないのに下品な感じがしないんですよね。
姉ちゃんがバス事故で生死をさまよった結果、なんかキャラが変わったぞと思ったら中身がオッサン(ヤングかもしれないだろと自称していた)になっており…何がどうなって入ったんだ?姉ちゃん本人はどうなったんだ? というストーリー。 どう幕を閉じるんだろうと思っていたが…最後まで楽しみに読めると思います。 4巻で完結!