巨匠でありながら、常に挑戦者でもある原作者、小池一夫。フジオプロ時代、劇画部所属でバカボンのパパの劇画顔を確立した新鋭、木村知夫のケミストリータッグ作品。卑怯な手を使い賞金稼ぎをする主人公、桃平の前に同じような過去を持つ女性、野分が出現…。時代劇であってラブコメ。エログロであって純愛。強いのか? 弱いのか? 変態なのか? ノーマルなのか? 最後の最後まで読者を騙し続ける、なにもかもが斬新、かつ挑戦的! まさに漫画新ジャンル「ギャグ劇画」ここに生誕。1980年代初期ヤングジャンプ連載作品、元祖ライトノベルのようなタイトル「毒舌桃平 強いか弱いか!?」初電子書籍化。ちなみに「毒舌(どくした)」と書いて「どくべろ」と読む。電子書籍版限定!! 当時のエピソードを綴った木村知夫肉筆のあとがき付き!!
ケンカは数が合わにゃならん。1対1。いつもタイマン。数が合わんのを戦争という。そして……タイマンはったらダチ!! 名作「Let’sダチ公」の後日談が遂に電子化!
世界の壁をブチ破れ! 金もなければ名誉もない。あるのは心と股間の大和魂! そんな名コンビの大輔と学はチャリンコと列車でユーラシア大陸横断の旅へ! しかしそんな時、謎の女ターニャに出会い!? 積木爆と木村知夫が贈る大冒険ロマン!
「タイマンはったらダチ!!」あの伝説のヤンキー漫画が遂に電子書籍で蘇る!!秋葉瞬と森陽一、伝説の不良2人の波乱に満ちた高校生活が今始まる!!
「タイマン張ったらダチ」――。あの名台詞とともに帰ってきた森陽一(もり・よういち)と秋葉瞬(あきば・しゅん)。最強のふたりが、今度は極道界で大暴れする!!先代組長・岡村(おかむら)が殺され、慈幸(じこう)が組長となった飴(あめ)組は、店から法外なみかじめ料を取ろうとしていた。先代組長から盃を受けた森は、そんなやり方に納得できず、飴組を辞めていく。そして店側の味方となった森が目障りとなった慈幸たちが、森へと向けた殺し屋とは秋葉だった。再会を果たした森と秋葉は、極道大学組を設立する!
1970年代。某有名少年漫画誌の新人賞の佳作『かぐや姫戦争』で鮮烈デビュー。同作品の斬新な発想は秀逸だった。その後立て続けに各誌にSFとホラー作品を発表。緻密なタッチとダイナミックなコマ割りは今見ても色褪せない。そこで、今回この時代に描かれた名作を7本収録。件のデビュー作の他『地底人襲来!』『君棲む町』『牡丹灯籠』『招き猫の虎』『久遠の左手』『鬼供養』をラインナップ。その卓越した各作品を通して読むと、著者の一貫したテーマを読み取ることが出来よう。
江戸時代中期。伊達藩「十軒組 森のお守り衆」の家柄に次男として生まれた田島小次郎16歳。本来、跡を継ぐべく長男は病死。死んだ兄に代わって跡を継ぐ事を拒む小次郎には、江戸に行き、剣客になる大望があった。だがそれを良しとしない父が小次郎の行く手を阻む。そしてここに避けようがない父と子の生死を賭けた対決が迫ろうとしていた……
戦国時代。小国は大国に対して姫たちを人質に差し出すのが慣習であった。彩姫もそのひとり。その彩姫が、戦勝国の恩賞の品として他国に連れて行かれる途中、巨大な鬼が出現し、姫をさらっていく。鬼を恐れぬ彩姫に対して、鬼は同情し姫を親元に連れて行く。だが意外にも親の冷たい反応に姫は失意の底に。姫は鬼と共に暮らす決意をするのだが……
少年のケンと少女のミコは、タイムスリップし、平安時代に来てしまう。そこで最初に出会った紫式部のはからいで、かぐや姫がいるという、お屋敷を訪問する。何とその屋敷の地下には驚愕の近未来的な軍需工場が隠されていた。そこに働く人々の正体は異星人たちであった。ケンとミコは異星人から、これまた信じがたい話を聞いてしまう。ここにいる、かぐや姫こそ、彼らの切り札だと言うのだ……
女子校生・咲耶の身辺に次々と奇怪な現象が起きた。その原因は今から450年前・戦国時代の咲耶の前世に由来した。咲耶は前世を「巫女姫」と名乗る巫女。邪悪の化身「鳴子御前」との因縁の戦いが展開していた。そして現代でもなおも続く邪悪な怪奇現象に終止符を打つべく、咲耶は前世の巫女姫と伴に、元凶・鳴子御前を永久に葬り去ろうと立ち上がる。
木村知夫が早見義夫とコンビを組んだ「必殺」テイストな時代劇コミック3タイトルを収録。「いってもらいます!」「仏滅屋おらん」「晴らし人お紋」いずれも女殺し屋が主人公。その主役の人数をたすと七人になるところから本タイトルが付けられている。また巻末には木村知夫伝説のデビュー作「かぐや姫戦争」(1976年)も同時収録。平安時代にタイムスリップした主人公たちが、宇宙戦争の覇権争いに巻き込まれるといった奇想天外なSF時代劇。某週刊少年漫画誌の有名な賞で受賞した作品。
時は戦国。主人公の斗羅(とら)は、陣羽織の背に、物言う招き猫を付けた勇猛果敢な武将。斗羅のお役目は、他国に嫁ぐ絹姫をお守りする事。だが、その他国の若君には邪悪な怨霊が憑りついていて、絹姫を殺そうとする。寸前のところを斗羅が救う。斗羅と招き猫は、絹姫と若君との婚約を成就させる為、憑りついた怨霊退治に乗り出す……
必殺時代劇画!美しき仕事人・おらんは、仏滅屋の元締・星誕寺の禅怪和尚に雇われ、おみつ、おけいと共に闇の逝かせ人として、悪事を働く無法者を仏に代わって仕置する!仏の顔も三度、四度目は無い!
あの「必殺シリーズ」最新作がついに登場!お上が裁けぬ悪を仕置人たちがズバっと成敗!テレビシリーズでおなじみの中村主水や組紐屋の竜が登場する必殺ファン垂涎のストーリーが見逃せない!全編新作描き下ろしの大容量で満足感たっぷりの一冊!収録作品一筆啓上 主水が見えた一筆啓上 相場が見えた一筆啓上 所帯が見えた一筆啓上 刃が見えた一筆啓上 組紐が見えた
必殺妖艶時代劇!はぐれ遊女のお紋は、川岸の小舟で体を売っていた。第六感の働くお紋は、客の行く末を鋭く感じ取り、亡くなった者たちの恨みを晴らす。第1話「その女と寝てはいけない…」、第2話「もう一度抱きたかった女」、第3話「死ぬ前に抱いた女」、第4話「記憶に残る女」、第5話「お紋の過去」。計5話収録。
必殺時代劇画! 美しき仕事人・おらんは、仏滅屋の元締・禅怪和尚に雇われ、おみつ、おけいと共に闇の逝かせ人として、悪事を働く無法者を裁く! 第1話「謎の円盤は殺しの道具」、第2話「怪物と恐れられた男」、第3話「透明人間を地獄に落とせ」、第4話「SOS! 仏滅屋」、第5話「殺しは仏滅の日に!」。計5話収録。
「安売王の土俵に上がって戦ってやるぜえっ!!」高校卒業を控えた旭昇太は常日頃、俺は成功したる!! 世の中のてっぺんに立ったる!! と豪語するのだが、卒業後の進路もままならない状態。やがて中学から片想いをしている小早川由貴の実家・小売電気店が大型激安店・マグナムのあおりを受けて倒産、マグナム建設反対派であった由貴の父も心労がたたり亡くなる。さらに葬儀に参列したマグナム社長・広瀬が亡くなった由貴の父を見下し「死んだのは運命だ」と言い放つ。そんな広瀬に対して怒りを覚えた旭昇太は、「同じ土俵のビジネスでマグナムを叩き潰す」と広瀬に宣戦布告する……。後年、日本の安売王と呼ばれる旭昇太の成功と挫折を描いたサクセスストーリーコミック!
1994年「週刊漫画ゴラク」連載作品。主人公は裏ゴルフ界伝説の男、総番 学ランゴルファー鷲はイーグルのみが命! 襲い掛かる対戦相手は低電流マシン「ゴルコップ」、最強レディース「紅夕子」、加賀の前水藩 忍者の末裔、サバイバルゴルファー 竜山(ターザン)など…、ルール無用の激烈猛爆危険レベルな試合が続出! 悦楽満足度120%! その面白さ、まさに奇想天外、漫画パワー炸裂! 「この作品を読んだ読者がゴルフ場で同じことをしないことを願う(by木村知夫)」未単行本化作品がついに電子化! 電書バト限定、当時のエピソードを綴った木村知夫肉筆のあとがき付き。
あの不良漫画の金字塔「Let’sダチ公」痛快時代劇漫画「必殺仕置長屋」などの作画である木村知夫が、新鋭原作者の小津夕喜(デビュー作)とタッグを組んだ痛快オカルティックヒロイン作品。主人公、女子中学生の祓(はらい)はなんと! 悪魔払いの大先生。ある日、地下室で目撃した「変な物」に出会ってからの祓の運命が動き始める…。2014年から1年間商業誌連載。未単行本化作品がついに電子化! 電書バト限定、当時のエピソードを綴った木村知夫肉筆のあとがき付き。
2011年 漫画界初の本格ボディビル連載漫画として話題となった。漫画サンデー(休刊)連載「マッチョ★マックス」「マッチョ★マックスReborn」未単行本化が電子書籍になりました。さらにリイドコミック(休刊)読み切り掲載「男達の放課後 ジム」未単行本化も掲載。怠惰と惰性を身にまとい日々悶々としている大学1年生の三郎が、ふとしたきっかけで筋肉に魅せられた男たちボディビル部に関わる。ぽて腹三郎は自分を変えられることが出来るのか…、それとも…? さらに大反響にお答えして再登場掲載した「マッチョ★マックスReborn」ではボディビルダーたちとアームレスラーたちのどちらが女性にモテるか! コンパ勝負が熱く描かれる。
弁天長屋には3人の美女が住んでおりました。3人の名は、らん、すう、みき。年齢も職業も違う3人には、ふたつの共通点がございました。ひとつは、後家さんであること。もうひとつは、殺し屋であること!!
中村主水の親戚で冴えない八丁堀同心、鈴木主膳。昼行灯で、お人好し。母親に頭が上がらない主膳だが彼には、人には言えぬ裏の顔があった。法で裁けぬ悪党どもを闇で裁いて仕置する─ 許せぬ悪の始末を金で請け負う闇の仕事師たちの活躍を描いた傑作テレビ時代劇「必殺」シリーズのコミックが電子書籍となって復活! 電子書籍版限定!! 当時のエピソードを綴った木村知夫肉筆のあとがき付き!!
日本最東北に位置する羅臼を旅する大洋。真冬の流氷の上で同じペンションに宿泊中の岡元という女性と出会う。どうやら岡元さんは元気がない様子、大洋は心配に思いながらも強引に鱈漁に誘い出かけるが…。江戸時代から続く、老舗仲卸業者築地大藤の息子、大洋が自分の店で扱っている魚がどこでどんなふうに獲られていて食べられているのかを知る、一人旅。全国津々浦々の漁と美味い魚をご紹介します! さあて、次はどこに行こうかなっ!! 電子書籍版限定!! 当時のエピソードを綴った木村知夫肉筆のあとがき付き!!
花のお江戸の吉原廓 紅殻格子に囃子唄 嘘で築いた蜃気楼 女を捨てて、女を売って 明日は知らない 人形暮らし 生きた屍が艶やかに 主さまと命と涙ぐむ 夜半の月に 見る顔は 花魁化粧の 夜叉顏か ここは地獄の一丁目…… 女仕掛人が無礼討ちで悪を断つ、問答無用に悪を懲らす痛快時代劇!! 特別読切「鬼供養」収録。電子書籍版限定!! 当時のエピソードを綴った木村知夫肉筆のあとがき付き!!