一話でまとめてほしいレベルの話を長々とやるから結構ダレる
赤い星のガリルが特に好き
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もう何回も読んでいるが何回読んでもいいな。初期は松本零士の「戦場まんがシリーズ」の感じもするが途中からちょっとづつ雰囲気が変わっていくものいい ・特に好きなところは? 「出戻り安兵衛」「復讐の急降下」「イカロスの飛ぶ日」「ガラスの牙」「白い葬送曲」あたりだな。どれも終わり方がいいね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 過去の単行本版と愛蔵版がありますが新谷かおるファンだったら単行本版を買うべきです。たしか愛蔵版には収録されていない「バーボン・ベア」と「大元帥になった男」があるし、エリア88とファントム無頼のキャラクターたちが登場する『暴走ホリック(つっぱり中毒)』が読めるのでおすすめです
カッコよすぎる、面白すぎる
※ネタバレを含むクチコミです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 20年ぶりにぐらいに読んだのでほとんど忘れていたが読み進めていくうちに思い出した。やはり女傭兵ジャンルのマンガが好きだな。小池一夫/平野仁の「サハラ」ほどはおかしくないので読みやすいし色々話が絡み合って面白い。あと中盤から後半のモブキャラが独特で田口雅之っぽいなと思ってた。調べたところ新谷かおるのアシスタントをやってたので多分そうだとあってそう。アフタヌーンに掲載された知的ボクサー時代の絵ではなくバロン・ゴング・バトルの少し前くらいかな ・特に好きなところは? ディビジョンMの活躍と言いたいところだが、「アリス12」が好きな俺はディビジョンAを推すかな。ただ令和の基準では確実にアウトだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 新谷かおるのマンガが好きならおすすめ
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 多分二回くらい読んでるけど毎回ここで終わりなのかよ!?って思ってるな ・特に好きなところは? 綺麗な火付けの柳が出てくるところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! エアレースの漫画で作中でルールなどは説明があるのでわかりやすい。ハード路線の新谷かおるではなくガッデムあたり以降の感じだった ガッデムで思い出したがラリーカーのドライバーは尻で路面がわかるみたいなことな表現はあったが今回も尻で地面までの高低差が尻でわかると言うのがあった
注釈に『預金通帳みたいな物』と書かれていたけど、 本当に存在するのだろうか? 創作だとしたら、凄くカッコいいネーミングだと思う。
公道での二輪バトルに夢中になっていた沢渡鷹は、 友人のバイク事故死をきっかけに東条鷹と知り合う。 東条はレーシングチームに所属するサーキット・レーサー。 東条の影響もあり沢渡もサーキットを走ること、 レーサーになることを決意する。 バイクを通じて邂逅した二人の鷹だが、 実は同日同病院で生まれて火災事故に巻き込まれたという 運命が複雑に絡み合った仲だった。 ときに闘い、ときにそれぞれの道を行った二人の鷹は やがて一つの同じ目標に向けてバイクを走らせることに。 感性で走る沢渡鷹と考え計算して走る東条鷹という 相反するキャラの二人の鷹を中心に バイク(主に耐久レース)を中心としたバイク・ロマンと 沢渡鷹と母親・緋沙子を中心とした母子愛的な人間ドラマが 描かれている。 連載中盤、作中で登場キャラがギャグ的に 「この漫画は当初は大型バイクロマンとして始まったが 今では大型バイクメロドラマ」 と嘆いていた。 確かに、そうともいえる内容でもあった。 あれは作者の新谷かおる先生の自虐ネタだったと思う。 母親・緋沙子のキップの良い女傑ブリが人気になったようで、 徐々に主人公顔負けの活躍をするようになったし、 沢渡鷹自身も当初のバイク命の硬派的な印象から、 ときに急に女好きなキャラになったりとか、 各キャラの設定や話の進行方向にブレがあるような 感じを受けることはあった。 この漫画はどこへ向かおうとしているのだろう? と思うようなことも。 だがバイクとバイクに関わる人間を 中心とした物語であることは一貫していた。 最初にバイク仲間の事故死で始まった意味とか、 ふたりの鷹が実は病院で事故に巻き込まれていたこととか、 それらから派生した色々なストーリーが バイク漫画という枠組の中でちゃんと大団円に向かっていく。 色々な意味で連載第一回の雰囲気からは 最終回の内容は予想が出来なかったし、 おそらく当初の構想とは違う、途中変更的な キャラや話のブレはあったのだろうと思う。 だが、それでもこの漫画はちゃんとしたバイク漫画、 ヒューマン・バイク漫画の名作だと思う。
一話でまとめてほしいレベルの話を長々とやるから結構ダレる