――ああ……、これが愛の味か。“妖精色”と呼ばれる珍しい色の目を持つ王女シャーリーは、父王に命じられ隣国へ嫁ぐことに。だが途中、迷い込んだ先で妖精王と名乗る美貌の男と出会う。彼は目が合った途端、「不味い!」と言い放ち不機嫌になるが、シャーリーを自分の花嫁だと言い、強引に結婚式をあげてしまう。意地悪な言動でシャーリーを振り回す一方、閨では丁寧に快楽を刻み込む彼。その不器用な優しさに触れ、彼に惹かれていくシャーリーだが、ひとつ気がかりなことがあって……。オレ様世話焼き妖精王×幽閉王女、異種間溺愛新婚生活!?【目次】プロローグ第一章第二章第三章第四章第五章第六章第七章エピローグあとがき
目を覚ますと、セレスティーンは見知らぬ寝台にいた。彼女の前に現れたのは、人間離れした美貌の男ガルシア。彼は、神話の生き物とされる竜――それも竜王であると言う。さらには、セレスティーンを“番”と呼び、「竜族は番の精を糧とする」と、突然、濃厚なキスを仕掛けてきて――!?家族のもとへ帰りたいのに、竜王の城は迷宮のように複雑で、逃げることができない。セレスティーンは、ガルシアに毎夜激しく貪られ、快楽を植えつけられるのだが……。愛を知らない竜族の王×竜王から逃げたい番の娘、無自覚な独占愛!
もっと恥じらう姿が見たくなる初夜もまだなのに、鳥かごの中で淫らにあえがされるなんて!?帝国皇帝と政略結婚したユフィは相手のディーことディートハルトに一目ぼれ。ディーは「あなたを傷つけたくない」と小柄なユフィを気遣い、まだ初夜を迎えられていない。そんな時、大きな鳥かごを発見! いったい何に使うの!? 鳥かご越しに胸の頂を嬲られれば身体の奥が蕩けてしまう。倒錯的で甘美だけれど、やっぱりきちんと結ばれたくて…!!
私のものだとこの肌に刻みつけたい王太子に搦めとられた運命の結婚王太子の運命の乙女は身体に花の痣が浮かび上がる――。王太子エリオットの花嫁探しが始まると、ミリアの太ももに花の痣が現れた。まさか私が運命の乙女!? 戸惑うミリアを、エリオットは独占欲をあらわにして濃密な愛と甘美な快楽で搦めとろうとしてくる。秘された痣を愛おしげに触れるエリオットだが、ミリアは彼の花嫁になる自信がなくて…!?
あなたに恋心を芽生えさせてドロドロにしたい 匂いフェチの王弟公爵×伯爵令嬢の攻防戦!? 王弟公爵のシルヴィオにいきなりプロポーズされたジゼル。まだ婚約したばかりなのに、シルヴィオはすぐに同衾を求めてきた!「あなたの匂いは私を常に発情させてやまない」ってどういうこと!? 耳をくすぐるシルヴィオの美声にゾクゾクしているうちに、ジゼルは深い愛撫まで許してしまう。初心な身体は甘やかな快楽をすっかり覚えてしまい……!? ★SS付き電子限定版★
「逃がさない、絶対に――」飢えた王弟殿下の甘い声と淫らな指にかき乱されて…!?「あなたの匂いは私を発情させてやまない」芸術一家の「出がらし令嬢」ジゼルは、降って湧いたような求婚に困惑した。相手は社交界の噂の的、数々の浮名を流す王弟公爵シルヴィオ。身分違いの求愛を拒めずやむなく婚約したものの、彼が自分の何を求めているのか悩むジゼル。それでも、シルヴィオの甘い美声に無垢な身体は否応なしに反応し、情熱的な言葉に心は蕩け、淫らに開花していく――。「婚姻式までに恋に落ちてくれればいい」と告げるシルヴィオに次第に惹かれ始めるジゼル。しかしそんな時、二人の関係を揺るがす事件に巻き込まれ…?
◆「君が私の運命の乙女だよ」麗しき王太子の愛は、甘くて淫らで深すぎる――。王女専属侍女を務める子爵令嬢ミリアの身体に、花の痣が浮かび上がった。成人した王太子・エリオットの花嫁候補の証だ。爵位の低い自分はエリオットにふさわしくないのに、選ばれてしまうなんて…。心の整理のつかないミリアは、王女に暇をもらって一時故郷に帰ろうとする。しかし、先回りしたエリオットがミリアを引き留めにやってくる。「君が好きだから。領地に返したくない」エリオットの甘すぎる口づけと濃密な愛撫に、ミリアは彼の愛を教えられていく事に…!?
麗しき王太子の囁き、キス、愛撫…すべてが激甘!!「君が私の運命の乙女だよ」麗しき王太子の愛は、甘くて淫らで深すぎる――。王女専属侍女を務める子爵令嬢ミリアの身体に、花の痣が浮かび上がった。成人した王太子・エリオットの花嫁候補の証だ。爵位の低い自分はエリオットにふさわしくないのに、選ばれてしまうなんて…。心の整理のつかないミリアは、王女に暇をもらって一時故郷に帰ろうとする。しかし、先回りしたエリオットがミリアを引き留めにやってくる。「君が好きだから。領地に返したくない」エリオットの甘すぎる口づけと濃密な愛撫に、ミリアは彼の愛を教えられていく事に…!?
潤は学園青春ものが得意な女性ドラマ脚本家。ある日、大人のラブストーリーの依頼を受けるも恋愛経験が乏しい彼女には無理難題! 困った潤は顔見知りのイケメン・ホテルマン、日向をモデルに脚本を書くことを思いつく。しかし、モデルにさせてもらうだけのはずが、気付けば彼から“大人の恋愛講座”を受けることに! その内容は、手つなぎデートから濃厚なスキンシップ……挙句の果てには――!?