関ケ原の戦から一年、日ノ本は泰平の世になりつつあった。これまで数々のいくさ場に漢花を咲かせてきた前田慶次が、そんな世で大人しくしているはずもなく、戦国の風を求め、鎮西(九州)へと旅立つのであった――。生粋のいくさ人が魅せる、最後の大傾奇!前田慶次の“戦国武将”を巡る旅、開幕!!
幼い頃、施設に監禁され人体実験を受けていたアンアンたち。唯一の味方であった博士の協力により、アンアンたちは施設から脱走する。脱走から10年後、自由で平和な生活を送る彼らに、“動物の力”が目覚め始めた!! 能力の出現を察知した施設の追手が迫るなか、アンアンたちの、人間に戻るための戦いが始まる!!
“義”に生きる漢達の魂が、関ヶ原へと集い出す。慶長三年(一五九八)八月十八日、豊臣秀吉、死去。天下人まで上り詰めた漢の死を機に、いくさの歴史は動き出す。激動の時代を“義”の下に生き抜いてきた直江兼続は、何を思い、何を為すのか。全ての道は「関ヶ原の戦い」へと続いている――。