離婚して子連れで実家に戻ったら、まさかの兄も娘を連れて戻ってきたという話。当事者たちが困惑する中、おばあちゃんだけは孫二人と暮らせて嬉しそう。ずっと一人だったから嬉しさの方が大きいのかな。3人暮らしのつもりが5人暮らしになる主人公達、どんな暮らしが待っているのか続きが気になる。
個人的にすごく好きな漫画。 大変読み応えがあったな。 管理人の西澤さん、見た目スンッとしててとても美人。見るからにモテそうだけどちょっと近づき難い雰囲気が更に主人公、広川くんを惹きつけるのかな。 2巻で、少し距離近づいたかと思いきや、2人の関係は中々すんなりとは行かない壁の数々。 マンションに住む人々が、仲良さそうなのもホッコリで猫のツナさんに癒される。 宇田川先生の漫画、もっと読みたくなりました。
結末論争があるなって思うストーリーだけど、私はあの結末で良かったって思う。 6歳の女の子と全くの他人のおじさんが一緒に過ごすという訳ありなテーマなので、 展開が進むにつれその度に読み手それぞれが思う気持ちやこうして欲しい、こうすべき。みたいな感情が沸き上がってくると思う。 真剣に読んだな~って思うお話でした。 内容は常に重たい訳ではなくて、6歳の子供ながらの可愛さや癒しもあって、おじさんの困りながらも頑張る姿を応援したくなったり、 切なくなったり胸熱になったりして、会話も絵も素敵だなって思いました。
正直結末については賛否両論分かれると思いますが、 人の愛に触れられる、温かくて何度も読みたくなる作品だと思います。 他人だった独身のおじさんと6歳の女の子が急に2人きりで暮らすのはとても大変なことだと思うのですが、 ダイキチ (独身のおじさん) が不器用ながらもりんちゃんを大切にして父親の役割も果たしており、 りんちゃんも本当は境遇的に可愛そうな子だと思うのですが、 ダイキチのおかげで可哀想な子ではなくなるのがすごく素敵だなと思いました。 様々な人間ドラマが描かれていて重めなテーマではあると思うのですが、 ダイキチとりんちゃんの関係が可愛らしく、楽しく読める作品だと思います。 皆さんにぜひおすすめしたい漫画です、
ほっこり4人家族漫画。 荒波なく、平和で普通な日々がどれだけ幸せなのかと感じさせてくれる。 そして、この毎日が愛おしく懐かしく思う時が来るんだろうな。 終わりも、ゆりとコタローの成長を見ることができてスッキリしたし、素敵なお話でした。
※ネタバレを含むクチコミです。
あまり見かけない手芸部の漫画です。部長のワタコちゃんが手芸よりスポーツが得意という設定なので、手芸が苦手な人が読んでも共感できる話になってます。完成品の出来はとやかく何かを作るって楽しいですよね。私も不器用なのですが読んでいたら縫い物をしたくなってきました。ミシンは登場せず手縫いオンリーです。でも編み物に関しては得意な方が読んだらより楽しいと思います。宇仁田ゆみ先生は手芸がお好きなんだなぁと思ってたら服飾系の学校を卒業されていたんですね。先生の作品を見てみたいです。
受験シーズン真っ只中に行われる校内コーラス大会の練習や準備に追われる様子を賑やかに描いた1冊。途中までピンとこなかったんですが、最後のセンター試験と言っていて、あ、これまさにいま(物語の中でいうと2019年夏)を生きている高校生の話なんだと気づきました。人によっては失敗できない大変な状況だったりするんですね。 そんな忙しい中でやらなければならないコーラス練習。本来ならば適当に済ませて大事な試験勉強の方に時間を使いがちな気もしますが…なにがクラスをひとつにしたのか、そのきっかけが「優秀な成績をおさめたクラスに与えられる学校オリジナルの手ぬぐい」というところが高校生らしくて可愛らしいのです。 また、あらすじにもあるようにクラス内にいくつも発生する「片思いの連鎖」も見どころ。ほんとどこまで続くのこれ!?という感じ。 いろんなものを乗り越えて大会の本番を迎えたクラスはどんなステージを見せてくれるのか。私は鳥肌が立ちました! 1冊完結でさほど長くない話ですが、みんないい子たちなので、これからいろんな辛いことたくさんあるかもだけど頑張って生きてね…と謎の目線で読んでしまった。
宇仁田先生の描く恋愛マンガはだいたい読んでますが、これがいちばん好き…というか、鎌谷くんが好きなのかも。とちゅうで終活のために黒髪になるのもたまらないんですよね…!!言葉はぶっきらぼうなのに、行動で愛を示してくれるというのが良い。当然それはフィクションの話で、現実の人間はちゃんと言葉も優しくあれと思いますが。 人と人の適切な距離感、いわゆるパーソナルスペースの広さって人それぞれで、それも相手によって変わるというのをこの漫画で学びました。表紙の二人がメインですけど、周りのキャラもみんな可愛くって、とくにサモ・ハン・キンポー似のキンポは、昔は超絶イケメンで女性関係のトラブルが絶えなかったというエピソードも含め、好きなキャラです。 これを読んでたのは高校生くらいで何も考えずに読んでましたが、今思えばただの恋愛マンガではなく、男女平等ってどうあるべきなのかといったようなことがテーマなのかなと思えます。
最後の最後まで読み、そこで当時論争が各所で起きた。 そのぐらい読者全員惹き込まれていた事がわかる。 賛否両論とはまさにこのことで、最後のあれはアリかナシか。 はたまたこうすれば良かったとか、こうなってたら良かったとか、大吉はこうすべきだったとか。 思いの丈を吐き出す場が必要になった。そんな作品。 ちなみに鬱エンドとかではないので安心してほしい。 私はこの作品がすごく好きだったし、最後のも大賛成派だ。 読み切った後、宇仁田ゆみ先生最高!と感動して溜め息と共に本棚に戻そうとして、明日も振り返ろうとリビングにあえて置いたぐらいだ。 みんながみんなそうだと思って、同じく読んでいた上司にその話を振ったが彼女はウ~ンと唸った。 そこから呑みに行き、お互いにどうだったかを素直に語り合った。 この作品が多くの人に既に届いているのは知っているが、未読の人は是非読んで感想を語ろう。 私が読んだのは連載当時だけど、いつ読んでも素晴らしい名作なので。
離婚して子連れで実家に戻ったら、まさかの兄も娘を連れて戻ってきたという話。当事者たちが困惑する中、おばあちゃんだけは孫二人と暮らせて嬉しそう。ずっと一人だったから嬉しさの方が大きいのかな。3人暮らしのつもりが5人暮らしになる主人公達、どんな暮らしが待っているのか続きが気になる。