アメリカ留学中の女子大生・藤川紗奈は、ひょんなことから「S&Kコーポレーション」という会社でアルバイトする事に。そこは年間100万人以上が行方不明となるアメリカで、警察でも探し出せない行方不明者を確実に探し出す知る人ぞ知る会社なのだという。そして、依頼成功のカギを握るのは入れ墨びっしりなのにどこか憎めない調査員・桜井カズヤ、通称「K」。なんと彼には、人や物に残った記憶の断片、残留思念を読み取るサイコメトリー能力が備わっているのだという!? 人智を超えた難事件にサイキックの力で挑む、アクション・マンサーチャー・ミステリー!!
西暦2205年。「歴史修正主義者」による過去への攻撃が始まった。歴史の改変を防ぐため、時の政府により「審神者(さにわ)」が過去に遣わされた。審神者によって励起されたのは、刀剣に宿る付喪神「刀剣男士」。彼らは歴史を守るため戦いへと身を投じて行くのだった。審神者から刀剣男士たちに出陣の命が下った。蜂須賀虎徹を隊長に加州清光、大和守安定、和泉守兼定、堀川国広、長曽祢虎徹という編成が組まれる。
西暦2205年。「歴史修正主義者」による過去への攻撃が始まった。歴史の改変を防ぐため、時の政府により「審神者(さにわ)」が過去に遣わされた。審神者によって励起されたのは、刀剣に宿る付喪神「刀剣男士」。彼らは歴史を守るため戦いへと身を投じて行くのだった。審神者から刀剣男士たちに新たな出陣の命が下る。加州清光を隊長に、三日月宗近、小狐丸、石切丸、岩融、今剣(いまのつるぎ)という編成が組まれ、彼らは、文治5年の奥州平泉・阿津賀志山の戦場へと赴くことに――。
ある日友達の様子がおかしいことに気づいた高校生は特別異常な事件を専門に解決できるという探偵事務所に相談に行く。そこは亜人類が起こす事件を専門とする亜人類探偵事務所であった。現れたのは妙な雰囲気の探偵。相談者の友達は海でおかしなものを目撃し、それ以来おかしな存在にストーカー被害に遭っている気がするという相談内容であった。探偵はそのおかしな事件は自分なら解決できると引き受けてくれた。とても信じられないがこの世には人間でない存在ー亜人類ーが起こす事件が稀にあり、これは亜人類による事件に違いないと。詳細を知りたいので被害者の友達に会わせろと言われ、相談者である高校生は探偵を学校へ連れていく。その探偵はとても無礼で友達をキレさせるだけであった。しかし一度会っただけでその探偵は事の顛末が分かったと豪語した。友達を怒らせる探偵に相談者は不信感しか抱けなかったが、事件を解決できると夜呼び出された。そこに事件の犯人も呼び出したという。探偵はどうやって犯人を特定し呼び出せたのか? 一体犯人はどんなやつなのか? 不信感しか抱けない相談者が見たものは……?
アメリカに滞在中の女子学生は変わったバイトを経験したくて一風変わったバイトの面接を受ける。探偵社のように思えるそのバイト先の仕事は、日本よりはるかに多い数発生するアメリカでの行方不明者を捜索する案件の補助であった。最初のバイトは砂漠での行方不明者を追う仕事。生粋の日本育ちの日本人女子学生にとって 日本とは全く違う砂漠の自然環境に驚くことばかり。しかも思いもよらぬ探偵の能力はまさに求めていた変わった体験のできる仕事であった。何日かの放浪の末、行方不明者は発見されるがそれは女子学生には想像もつかない意外な顛末であった。海外ならではの事件の意外性、また探偵社の探偵とその上司の不思議な魅力に、自分の望む変わった体験ができるバイトだと実感し、そこで働くことを決意した。二つ目の事件は海で謎の死を遂げた男。相談者の話によれば事故死として片づけられたその事件はとても事故とは思えぬ内容で…。事件の顛末や如何に?
「私が一流の女になれる? 両親もいない、就職も決まらない、生きるのに精いっぱいのこの私が…?」大学4年の夏、必死に就職活動に励むものの一つも内定が取れていない女子大生・真愛(まな)。両親がすでに他界し、奨学金とアルバイトの掛け持ちで学費と生活費を捻出し大学に通っていた真愛にとって、就職は、まさに死活問題だった。「もしこのまま就職できなかったら、来年から始まる奨学金の返済なんてとても無理…」絶望感にさいなまれながらいつのまにか銀座まで歩いていた真愛は、並木通りで男に声を掛けられた。「あなたは一流の女になれる、磨けば光る原石です」クラブのスカウトマン・奥野の言葉に心を動かされた真愛は、日本一の高級クラブ街、銀座の夜の世界へと足を踏み入れる――。ネオンマンガの第一人者・倉科遼が描く、新たなる銀座物語!
「バカは“殺処分”」百穣学園は、学生全員にスマートフォンが支給され、「アバター」が各学生の勉強をサポートしてくれる、最先端の教育設備を整えた全寮制の学校。そして学園にはもう一つ、他校とは異なる特色があった。「ペナルティ制度」それは、落ちこぼれに【罰】を与えるための制度だった!! 教育の名のもとに繰り広げられる、戦慄のスクールサバイバル!!!
15名もの人間を殺害した罪で死刑判決を受けるが、無罪を主張する死刑囚・芥川介。頭脳明晰な彼は、警察と事件を一つ解決するごとに死刑の執行を延期する契約を結んでいた。だが、芥川が挑む事件は警察でもお手上げの完全犯罪で…? 主人公・芥川介が 卓越した推理と巧みな話術で犯人を追い詰める異色倒叙ミステリー、堂々開幕!