映画を数時間前に観てきて、本当にすごく良かったので漫画版も拝見しました。 漫画版はアニメ映画版より一層細かく丁寧に描かれているなと思いました。背景やキャラクターなどの絵の描き込みはもちろん、主人公の鈴芽や草太さんの台詞・表情などなど、漫画だからこその表現がたくさんあって面白いです。 君の名は。と天気の子と続いて映画館で観てきましたが、今作のすずめの戸締まりが一番好きかもしれません。でも前作天気の子の時も一番好きと言ってたので、新海誠監督は私の中の一番好きを毎回更新してくるほどの良作を生み出していく天才なんだなと思いました。 何を言ってもネタバレになりそうでうまく言えないんですが、すごく心に響きました。小説版も買ったので映画を思い出しながら読もうと思います。映画もまた観に行きたいです。 気になるけどまだ観れてないなって人はぜひ漫画版を読んでみてください。まだ2話なので全然間に合います。 ネタバレにならない程度の映画感想↓ タイトルの出方でもう鳥肌が立って泣いた。 背景ずっと綺麗で見るところが多くて目移りする。 草太さんと芹澤さん顔がいい。 畏みとかお返し申すとか呪文?祝詞?が日本らしくてかっこいい。 もう1回と言わず何度でも観たい。
※ネタバレを含むクチコミです。
全然情報入れてなかったのでこんな話なんだって結構驚いたかも。『君の名は。』と『天気の子』よりもかなりしっかりファンタジーという感じです。ハウルみたいなイケメンの草太の存在が雰囲気ある。映画早く見たいなと思いながら読みました。
どこかで見たことある絵だと思ったらブルーピリオドの人か。秒速…くらいしか新海さんのものを見たことがないんだけど、シンプルでテーマが漠然としてないところが読みやすいね。 あとなんといってもおねいさんがかわいい
若かりし新海誠の自主制作短編アニメーション『彼女と彼女の猫』が17年の時を経、『ブルーピリオド』でブレイクする少し前の山口つばさによりコミカライズされた。なんだその強い組み合わせは。つまらないはずがないではないか。 冒頭、『秒速』を観た人ならすぐに「ぽいな!」とピンとくるであろう文学的なモノローグから始まる。そしてやがて『秒速』や『言の葉』などを観たことのある人は、先の展開を予感して苦い気持ちになるだろう。しかしすぐに、山口つばさの筆力にめちゃくちゃ引き込まれ、さっきの嫌な予感などどうでもよくなる。『ブルーピリオド』のファンが現在この本を読んでもなんら物足りなく感じる要素はないはずだ。素人目ながら作者の才能は当時すでに完成の域に達しているように見える。 主人公の一人である「彼女」が抱える、人生の意義とか将来への不安や葛藤とか人間関係のわだかまりとかそういう普遍的な日常の懊悩を、「彼女に好意を寄せるペットの猫」という極めて独特かつ区切られた視点から描ききっている。ある意味、新海イズムを読み解く手がかりになりうるエッセンシャルな作品のように思える。この話をしだすと長くなるのでまた別の機会に…… この作品でとりわけ印象に残ったのは、まずひとつは主人公の片割れである「猫」の「彼女」に抱く愛情が形を変えていく様だ。与えられる側から与える側へ、恋から愛へ。取り巻く状況も、感情も目まぐるしく変わっていくなか、しかし交わす言葉を持たない二人は表面上変わらず側に在り続ける。「猫」が「彼女」の日本語を解している描写はまったくないということに、後半まで読み進めてようやく気がついた。お互いにお互いの考えていることがわかっていないまま奇妙な割り切った信頼関係が築かれているのだ。 もう一つは、漫画のレビューを書くとき毎回言及している気がするが、「彼女」が非常にチャーミングであることだ。『ブルーピリオド』には可愛い女子あるいは恋愛対象としての女子がほぼ登場しないため、山口つばさがこれほどのやり手だとは全く予想しておらず、無防備な後頭部から殴られたような衝撃を受けてしまった。ブルーピリオドはまだまだ続きそうだが、今後主人公の青年が恋をするような展開があるとすれば、少々気を引き締めて読まねばなるまい……(?)
映画はこれまで2回観に行ってめっちゃ泣きました。君の名は。より好きなやつ。無事に映画版を自分のなかで消化できてきたところでどうにかコミカライズ版にも手を伸ばすことができました。 映像で見た記憶通りの構図がところどころ出てくるあたり、小説や脚本ではなく絵コンテ(あるいは映像)を参考に描かれていることが伺えます。ストーリーはまだ序盤ですが原作通り。ディテールに違いがあるものの漫画的にテンポよくリメイクされてると感じました。 元の新海映画のような緻密な背景の描き込みがない分、ストーリーとキャラクターに注視できるではありますが、せっかく「ヴィンランド・サガ」や「波よ聞いてくれ」など月刊誌でしか読めないと思わせる密度とクオリティの漫画が載っているアフタヌーンでやるからには、『映画の背景美術には負けねぇ…!!』みたいなアツいコミカライズも見てみたかった気もします。笑 映画も含めた作品の内容に触れだすと一晩は軽く語り続けることができるくらいテンションがあがっちゃうのでやめておきます
外伝小説「君の名は。Another Side:Earthbound」を読んだとき、これは映画「君の名は。」を観たすべての人に読んでほしいなと思いました。2時間という枠の中では語り切れなかった部分であり、しかしながら取ってつけたオマケ話ではなくしっかりと物語を補強し物語により深く潜るための助けとなるエピソードが短編形式で収められています。 それぞれ瀧(in三葉)やてっしー、四葉、三葉の父などのキャラクターによる一人称小説になっていて、なかでも三葉の父・俊樹のエピソードは必見です。(コミックス1巻には未掲載なので2巻以降に期待です)
映画を数時間前に観てきて、本当にすごく良かったので漫画版も拝見しました。 漫画版はアニメ映画版より一層細かく丁寧に描かれているなと思いました。背景やキャラクターなどの絵の描き込みはもちろん、主人公の鈴芽や草太さんの台詞・表情などなど、漫画だからこその表現がたくさんあって面白いです。 君の名は。と天気の子と続いて映画館で観てきましたが、今作のすずめの戸締まりが一番好きかもしれません。でも前作天気の子の時も一番好きと言ってたので、新海誠監督は私の中の一番好きを毎回更新してくるほどの良作を生み出していく天才なんだなと思いました。 何を言ってもネタバレになりそうでうまく言えないんですが、すごく心に響きました。小説版も買ったので映画を思い出しながら読もうと思います。映画もまた観に行きたいです。 気になるけどまだ観れてないなって人はぜひ漫画版を読んでみてください。まだ2話なので全然間に合います。 ネタバレにならない程度の映画感想↓ タイトルの出方でもう鳥肌が立って泣いた。 背景ずっと綺麗で見るところが多くて目移りする。 草太さんと芹澤さん顔がいい。 畏みとかお返し申すとか呪文?祝詞?が日本らしくてかっこいい。 もう1回と言わず何度でも観たい。