アサギの色に身を包み、己が刃に義を掲げ、疾風の如く幕末乱世を駆け抜けた『新選組』。“誠ノ武士道”に咲き誇り、“鮮血ノ修羅道”に散った彼らの生き様が、今ここに、新抄として紡がれる──。
笑われることが大嫌いな不良“やおきん”こと矢追金次郎は、日々買っていた恨みが原因で幼なじみの江崎久里子から笑顔を奪ってしまう。そんな彼女の笑顔を取り戻すため、八方手を尽くしてきたやおきんがドン底から見つけたひとつの希望、それは『大喜利』だった──…。