しがない闇医者の青年・京太郎、豪放磊落な遊び人・虎蔵、そして妖しげな雰囲気をまとう美人骨董商・美津里。この三人が行くところ、常に巻き起こるはまっとうならざる怪異譚。平和な日常の陰に潜む澱みを覗きこむ時、彼らを見つめ返すものとは……。『スーパーロボット大戦OG』シリーズのコミカライズで知られる八房龍之助が、美しくも恐ろしい幻想と怪奇の世界を描いた幻のコミックが、二十余年の時を経て電子書籍にて待望の復刻!
アニメ制作にシリーズ構成として参加した、八房龍之助によるコミカライズ作品。待望の第1巻が、ついに電子化!
『電撃スパロボ!』 に連載されたコミックが一冊の本になった!寺田貴信プロデューサー完全監修の下、スーパーロボット大戦フリーク作家たちが集う!!キャラクターをより掘り下げた、オフィシャルサイドストーリーが満載!ここにあるのはゲーム外での彼らの姿なのだ……!今、君は新たな 『OG』 の物語と出会う!
八房龍之助が描くTVアニメ『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』コミック版第2章が開幕。アギラ・セトメが「マシンナリー・チルドレン」「フェフの子供達」と呼ぶ彼らの正体とは?
新西暦と呼ばれる時代。人類の本格的な宇宙進出から2世紀近くが過ぎていたが、人々の生活そのものは21世紀初頭とさほど変わっていなかった。それは、2つの隕石の落下による被害と混乱のため、人類の進歩が一時的に停止したからだった。そして、新西暦179年。3つめの隕石“メテオ3”が、南太平洋マーケサズ諸島沖に落下。地球連邦政府による調査の結果、その隕石は人工物であり、人類にとって未知の物質と技術の情報が封印されていた。それらは“EOT”と称され、“EOT特別審査会”と“EOTI機関”による厳重な情報管理の下調査が進められた。そしてEOTI機関の代表者、ビアン・ゾルダーク博士は、研究結果から地球外生命体による侵略の危機を示唆。それを受けて、人型機動兵器、通称“パーソナルトルーパー”の開発が開始された……。