※ネタバレを含むクチコミです。
ずっと読んできて、最後のコマでなぜか「ブー」と笑ってしまいました。 藤本先生特有の、読者の解釈・想像の余地を残す、開いた物語なので、ネットなどみるとみなさん色々な読み方をされているようで何よりです! めちゃ説明されると長いし興醒めになってしまうので、こういうくらいの方がいいと思います!! 個人的には読んでる最中や直後はギャグマンガだったのかな?と思いました。ただそんなはずはないので、あらためて考えてみると、「映像に残しておけばいつでも思い出せるとかキレイごとどうでも良いから!ボカーーン!」だったのかなと今は思ってます。 写メや動画を撮ることに夢中になりすぎず、心に刻むことにしていきます。
僕の通っていた、田舎の学校は学級新聞というもの自体がなく、そこに生徒が漫画を投稿できるという懐の深さもなかったのですが、絵の上手い子はジャポニカの自由帳(表紙が虫とかのやつ)で漫画を描いていたな。 漫画描かせたら1番の子がいきなり、自分より上手な人が現れて負けじと頑張るが・・・という話で、大人の社会にもある話。 自分よりも優秀な人が現れて、切磋琢磨するか?諦めるか? あなたはどちらですか?
短編集ということもあってか、感想っていうほど特に何かあったわけではありませんでした。 1話1話に作者の方のコメントが記載されていて、「編集部に〇〇(←ダメ出し的な内容)と言われたので描きました」というものが結構あり、習作集的な位置付けです。 担当の編集の方と二人三脚で成長していくマンガ家の物語みたいのは、それを描いたマンガで何度も見たことがありましたが、本作を順に読んでいくと、実物でリアルにそれを追体験できるようで、そこは良かったと思います。 確かに絵とかもすごく変わっていってますし、読みやすさも後半の作品の方がアップしてる気もしました。
題名から想像がつかない漫画でした。 チェンソーマンの殺し方がグロかったりしますが悪魔と契約して戦ってっていうすごい設定の割りに 悪魔のポチタがすごい可愛くて、笑えました。 印象的なシーンの描写が多くて見ていてとても面白いです。 人気があるのが良くわかります。主人公が女性にトラウマうけそうな悲惨なシーンばかりなのが申し訳ないけど笑えてしまいました。
元は藤本先生の読切で、それが単行本になったモノです。 全然関係ない私ごとで恐縮なのですが、最近、アニメチェンソーマンのOP曲をやろうという話になり、その楽曲がチェンソーマンの世界観を完全に理解して云々みたいな話題になっていたので、チェンソーマンを途中までしか読んだことなかった私は、全巻読むことにしました。その際、じゃあ読んでみますと言ったら「えっ読んでないの??」「えっルックバックも?まじなん?」みたいなことになったので、チェンソーマンのOP楽曲とは無関係ですが、併せて読むことにしました! ジャンプ+に昔は載っていたのかもしれませんが、今は途中までしか載ってなかったため、こちらの単行本版をebookで購入しました!! けっこう面白かったです。チェンソーマンも多分面白いと思うのですが、そもそも特殊能力バトルアクションものがそこまで好きではないので、個人的にはそこまで刺さらなかったのですが、こちらはせつなめのヒューマンドラマでこちらの方が好みでした。 ストーリーも最近ありがちな全部言語化されてあるものではなく、ほどよく匂わせがあって、ある程度読み手に委ねる開いた作りになっていたのもよかったと思います。 個人的には作中に登場した藤野先生の4コマはどれもセンス良く感じられ、すごい才能を感じました。特に引きこもり世界大会の話が最高に面白かったのですが、まさかこの作品が後半のキーになるとはその時は思っておらず、ビックリしました。 あと絵が微妙に下手な藤野先生が、絵が激うまの京本先生と離れた後に超ヒット作を生み出した点もすごい好きです。
まず思ったのが、読んでいて猛烈に現代を感じます。画・構図・コマ割り・キャラ・ストーリー、全部めちゃイマっぽいんですよね。どこがどうとは言えないのですが・・ ただ前衛的なトガったとっつきにくい作品かというと、全く真逆です!!展開はむしろ普通にめちゃ古き良き王道中の王道と思います!読んでいて安心感すら感じます!それがイマっぽい空気感を纏っているのです! あと、ネットとかで検索すると、アニメへの感想も含めて「グロい」とかいう意見があったのですが、個人的には全然そうは感じませんでした。確かに血とかは出るのですが、どちらかというと絵柄(特に生き物まわり)がマンガ的で、過度な写実性は排除されてますので、血とか内臓とかの描写もリアルさが無く、マンガの中の出来事として消化することができます。 私はそこまでこのジャンル(バトルアクションもの)が好きではないので、個人的には高得点はつけにくいのですが、多分そういうの好きな方(ハンターハンターとかその辺り好きな方)は、もし読んでなければ、今日の帰りに本屋に寄った方がいいと思います。
漫画の名前からして多分痛くて怖い系だろと思って避けてましたが、話題過ぎて読みました!w 確かにグロくて怖いシーンはある!けど、ストーリーは面白い! 主人公が落ちるシリアスなシーンと苦手な痛い戦闘シーンは読んでてアドレナリン出た。 ハロウィンはチェンソーマンコス溢れ返ってたし、今年イチ位人気で刺激のある作品と誠に勝手ながら思いました!
とにかく凄い漫画だと思った(語彙力)。様々な解釈が出来るところも独特なコマ割りも凄いんだが、そもそもこの大胆かつ繊細な物語を思いつく事自体が驚きですよ!
※ネタバレを含むクチコミです。