マンガアドベントカレンダー!つづ井さんと共通するものを感じます。 ストーリーは一応「なりすまし家政婦×イケオジ俳優の恋愛劇」ですが、その本質は、ネクラで引っ込み思案な映画オタク女が思い切って一歩を踏み出して夢を実現させるシンデレラストーリーであり、おまけにみんな大好きな「報われてほしいけど報われてこなかった人が報われる物語」なので、そりゃ面白いですよね。 ということで早速5巻(最新刊)まで買って全部読みました。いい漫画です。 一応欠点をあげると、展開の遅さでしょうか。でもコミックで読む分にはあまり気にならない
日常を工夫して楽しむ漫画教えてくださいつづ井さんも好きです! たしかにどちらの作品も工夫がすごいですよね…!推しの身長を測ってマステで壁に貼るとかのは天才の発想だなと思いました😂 最近だとやはりこづかい万歳でしょうか。読んでいるとやや切なくなりますがそれ以上にインスピレーションと笑いがもらえますね!
つづ井さんが語る、HAPPYなオタク人生のルーツ 「行動力やバイタリティは、母の影響が強いかも」Real Sound|リアルサウンド ブックやりたいことを思い切りやれば、日常はいつだってHAPPYになる。そんな気づきをくれる、絵日記=エッセイ漫画がある。漫画家・つづ井さんが描く「つづ井さん」シリーズだ。 推しキャラの身長データを入手すれば壁にマスキングテープを貼ってリアリティを楽しんだり、クリスマスにはいつもの仲間たち4人と、架空の恋…
「自分の手の届く範囲で自分を楽しませていこう」 『裸一貫!つづ井さん』のつづ井さんが真面目に語る|好書好日好書好日20代から30代の女性を中心に人気の「つづ井さん」を知っていますか? 自らを「一介のオタク」と称する彼女と、愉快な友人たちとの日常をコミカルに描く絵日記が、多くの共感を呼んでいます。この度、「CREA WEB ...
″愛犬というのは愛が犬のかたちをしているという意味です″ もう、冒頭のこの部分からして「流石つづ井さんッ!」と膝を打たずにはいられませんでしたよね。 『腐女子のつづ井さん』、『裸一貫! つづ井さん』でお馴染みのつづ井さんが、いつもより少し穏やかなテンションで綴る老犬Aとの思い出の物語。あえて名前を公表しないところにも、つづ井さんの想いが伝わってくるようです。 最初に断り書きがある通り、「犬が死ぬ」「犬が死ぬまでの話」です。読む前から「こんなの読んだら泣くに決まってる……」と思いながらも、つづ井さんの優しくて面白い筆致で読まないという選択肢はなかった犬飼いです。 Aは、グレートデンや土佐犬に間違えられるほど大きなラブラドール。たまにいるんですよね、規格外に大きくなる子って。私の知り合いでも、1歳ちょっとで20kgになり30kgを超えてから先は計るのが怖いと言われていた超巨大芝を飼っている方がいます(そもそも「芝」が小さいという意味で成犬の平均が10kgくらいです)。でも、大きい子はまた大きい子のかわいさがあるんですよね。小さい子がかわいいのはもちろんなんですけど。 老犬になってもなお成長してできることが増えていく部分があったり、人間への甘えが不足していたりという部分は、考えてみれば人間でも同じようなところはあるよなぁ〜学びだとなりました。 つづ井さんがソファで寝ている時に、近寄ってきてひとペロしてそばで寝るという動作をした時に、穏やかに同じ空間で暮らしていられることの奇跡、その喜びなどで自然と涙が溢れてくるシーンではこちらも早くも目から汗が出てきました。 おばちゃんが大切にしてくれた「いぬき」のエピソードにもほっこりしながら、本当に少しでも辛い瞬間は少なく、穏やかで幸せな時間を1秒でも長く過ごして欲しいなと願うばかりでした。 そして、つづ井さんのように伝えても足りない愛情を、伝わらないかもしれないけれど今まで以上にどうにか目一杯伝えていきたいと思いました。 犬を飼っている方もそうでない方も、笑って泣けて心がじんわりと温まる1冊です。