漫画家でありグラフィックデザイナーでもある作者の くつきかずや先生が、雑誌や広告のグラフィック仕事での 実体験をもとにして描いた、 グラフィックデザイン・エッセイ漫画。 判っているようで実はよく判らない仕事というのが 世の中にはけっこう幾つもあるわけですが、 グラフィックデザインってのもその一つかと。 大まかにいえば編集とか構成とかの仕事なんだろうなあとは 判っていましたが、この漫画をよんで、 かなり大変な仕事なんだな、と判りました。 創作能力、デザインセンスを問われるのはもちろん、 作家やイラストレーターなどの仕事の遅れのしわ寄せを モロに押し付けられる大変な仕事なんだな、と。 そして努力が必ず報われるわけでもないし その逆も、あったりする仕事なんだなあ、と。 一般的なセオリーや王道的な仕事のこなし方はあるけれども、 必ずしもそれが絶対でもなく、結果や評価を出すのが難しい仕事。 そこを自ら漫画家でもある作者が自虐的なストーリーや ゆるい系の作画でグラフィックして(笑) 楽しく読める漫画になっていました。 一周まわったうえで「みんな仕事をがんばろうね!」と 思ってしまう漫画です。
漫画家でありグラフィックデザイナーでもある作者の くつきかずや先生が、雑誌や広告のグラフィック仕事での 実体験をもとにして描いた、 グラフィックデザイン・エッセイ漫画。 判っているようで実はよく判らない仕事というのが 世の中にはけっこう幾つもあるわけですが、 グラフィックデザインってのもその一つかと。 大まかにいえば編集とか構成とかの仕事なんだろうなあとは 判っていましたが、この漫画をよんで、 かなり大変な仕事なんだな、と判りました。 創作能力、デザインセンスを問われるのはもちろん、 作家やイラストレーターなどの仕事の遅れのしわ寄せを モロに押し付けられる大変な仕事なんだな、と。 そして努力が必ず報われるわけでもないし その逆も、あったりする仕事なんだなあ、と。 一般的なセオリーや王道的な仕事のこなし方はあるけれども、 必ずしもそれが絶対でもなく、結果や評価を出すのが難しい仕事。 そこを自ら漫画家でもある作者が自虐的なストーリーや ゆるい系の作画でグラフィックして(笑) 楽しく読める漫画になっていました。 一周まわったうえで「みんな仕事をがんばろうね!」と 思ってしまう漫画です。