「臨床心理士の君に、ある人のカウンセリングをつきっきりでしてほしい」パーティーで声をかけられドナは驚愕した。テイト…放送局のCEOで、かつてドナが何もかもを捧げた男性。彼が年の離れた弟を優先してばかりいることに耐えられなくなり、別れを告げたけれど…。テイトはドナをパーティー会場からつれ出し強引にプライベートヘリに乗せると、「俺の心を癒やしてもらうよ」とささやいてきた。ちょっと待って! 「ある人」って…弟ではなくあなたのことなの!?
恋愛に臆病なフィービーは決意した。運命の人を探すから男性と親密になれないのよ。今だけの理想の男性を見つけるわ! 狙いを定めたのは評判のプレイボーイ、ペイス。男らしく危険なほどセクシーで、笑顔がたまらく魅力的。そんな彼と、ひょんなことから一緒に生まれ故郷へのロングドライブをすることに。彼と接近するチャンスだわ。胸を高鳴らせ、甘い誘惑に身をまかせるフィービー。もしかして、これが本当の恋なのかも…。しかし、彼には驚愕の秘密があって!?
学生時代に“将来成功しなそうな子”と評されたセリーナ。彼女は必死に努力してシドニー有数の広告会社で働いている。そんな上昇志向の彼女に、驚くべきニュースが伝えられた。社長のデイヴィッドが、入社間もない彼女を新しいキャンペーンの責任者に任命してくれたのだ! ふたりでアイデアを語り合ううち、セリーナは気づいた。ハンサムなボスの熱い目は、何か別のことを訴えている。胸が早鐘を打つ。私はようやく、愛も、夢も、仕事も手に入れられるの?
運命的な出会いから始まる作品をセレクトしたハーレクインコミックスのセットです。ロマンスの神様が微笑むとき、恋は突然やってくる……。「麗しのハウスキーパー」「シークと乙女」「女相続人ケイシー」の3巻をまとめて収録。
天使のような美しさで子供の頃から慈善団体の寄付活動のシンボルとなっているローラ。15歳年上の大富豪サミュエルとひと目で恋に落ち結婚するが、彼の愛し方はローラを壊れかけの人形のように扱う過保護なものだった。あなたは私を哀れんで結婚したの? 悲しむローラはサミュエルと距離を置くことを決意する。愛しているのに彼との未来を信じられないなんて。思い悩むなか、ローラは屋敷の庭で足を滑らせ…次に目覚めたとき、記憶は彼と結婚した頃に戻っていて…?
「言いなりで平凡な女」と言われ、恋人に振られたばかりのソフィー。友人の結婚式で、背が高く完璧な容姿の男性クーパーにダンスに誘われ夢心地に。しかし、会話が進むにつれ彼は愛を信じない離婚弁護士で、妻にふさわしい従順な女性を求めていることがわかる。見た目は素敵なのに残念。立ち去ろうとするソフィーを彼は抱きあげ、甘く誘惑する。一夜のアバンチュールなんて私の柄じゃない。でも、これは真面目で退屈な女教師ソフィーから変身するチャンス…!?
恋愛に臆病なフィービーは決意した。運命の人を探すから男性と親密になれないのよ。今だけの理想の男性を見つけるわ!狙いを定めたのは評判のプレイボーイ、ペイス。男らしく危険なほどセクシーで、笑顔がたまらく魅力的。そんな彼と、ひょんなことから一緒に生まれ故郷へのロングドライブをすることに。彼と接近するチャンスだわ。胸を高鳴らせ、甘い誘惑に身をまかせるフィービー。もしかして、これが本当の恋なのかも…。しかし、彼には驚愕の秘密があって!?
「君をつれて帰るよ、いくらになる?」ヴァネッサの小さなペットショップに、高級スーツに身を包んだハンサムな男性がやって来た。金魚に囁きかける声はどこまでも甘く、振り返り見せた笑顔はまるで太陽。魅力的な彼にひと目で恋に落ちた彼女だが、改めて知った彼の素性は誰もが知る一族経営の会社の御曹司だという。しがないペットショップ店員の私に手が届く相手じゃない――そう思い1度は気持ちを抑えたヴァネッサだが、突然彼のほうからキスを仕掛けられ…!?
裕福だったニーナは、財産も仕事もすべて失い、今人生のどん底にあった。高級リゾートでウェイトレスとして働き、金持ちたちに見下される日々。休日、ビーチを散歩中に流木につまずき、頭を打ち気絶してしまう。助けてくれたのは上品で精悍な男性。厚い胸がニーナの冷えた体を包み、熱いくちづけが震える唇をなだめた。ニーナはひけ目を感じつつも彼の求めに応じ、一夜の快楽に溺れた。しかしふたりは、貧富の差以上に、最もかかわってはならない因縁の相手だった!!
パーティー会場で華やかなドレスに身を包んだセレステ。父がひとり娘の自分に会社を継がせると発表する瞬間を今か今かと待っていた。ところが、伝えられた後継者の名はベントン・スコット。業界に名を轟かせている若手の投資家だという。いったいなぜ…?1週間、彼のそばで働き、同じホテルの部屋で生活し、たくらみを監視することに。憤りながらも、彼にふれられると内側から燃えあがる身体。ふたりきりクルーズ船で過ごした夜、とうとう彼に甘く貫かれて…!!
「まさかエラ…きみなのか?」予定より早めにトリスタンが出張から戻ると、そこには見知らぬ女性が。その美しさに目を奪われた彼ははっとする。女性は普段は地味なハウスキーパーのエラだったのだ!華麗に変身した彼女をディナーに誘い、一緒に時間を過ごすうち、トリスタンは彼女の魅力に気づかされる。さえない制服を脱いだエラは美しいだけでなく、気配りができて誠実だ。まさに完璧な妻じゃないか?身近な使用人が実は理想の女性だと気づいた彼は――!?