色んな人の口コミでアニメから漫画に入る方が、刺激が和らぐというのを参考にアニメから入り漫画へ行きました!納得。 アイヌの文化について無知だったから勉強にもなるし初めて興味を持てた。 グロいシーンなどあるのでアニメで耐性付けてからじっくり読み込むのをおすすめです。 北海道、アイヌ、グルメ、歴史、色んな事が混ぜ込められている。 アニメも漫画もおすすめです!
※ネタバレを含むクチコミです。
明治の軍人杉本は、アイヌの少女アシリパと出逢い、アイヌの秘蔵していた金塊のことを知る。幼なじみの梅子の病気の治療のために金が必要だった杉本は一緒に金塊を探すことになる。ギャグとシリアスなシーンやグルメも織り交ぜられていて非常に面白い。
金塊を目指して杉本とアシリパの冒険が始まる。何よりも愛らしいキャラクターが沢山出てくるので全キャラに愛が湧く。アイヌの豆知識も知れるので面白い。
昭和生まれの人間ですが、この漫画を読むまで「アイヌ」という言葉を聞いて想像するイメージは、迫害や差別というマイナス面ばかりだったことに気付かされた。この漫画に触れた世代以降は、アイヌ文化に対するイメージが大きく変わったと思う。
友人に勧められるがままに読んだが、あまりの面白さで一気にハマってしまった。アイヌの埋蔵金っていう話だけでもワクワクするのに、独特な濃いキャラ達とアイヌの飯トークなどのコメディパートもまた面白く、シリアスなストーリーとのバランスが絶妙。北海道の自然や動物のリアルさの迫力もあり、先がどんどん読みたくなる作品だ。
以下21巻感想です。 笑って泣いてたった一冊で一本の映画を観た感覚…。離別と邂逅を繰り返して活劇の運動の地場が渦巻きさらなる高み目指してるのめちゃくちゃ凄くないですか…? この巻のラストで「俺たちの冒険はこれからだ!」つって最終回でもまあまあいいのにまだ続きを見させていただけるの最高体験じゃないですか…???
僕と同世代でゲームに夢中だった人間は、少しだけアイヌ語を知っているものです。「アムベヤトロ」とか「アンヌムツベ」とか、意味は全くわからなくてもなんとなく言えてしまうのは、格闘ゲーム『サムライスピリッツ』の美少女・ナコルルのおかげなのです。このままでは一生、ナコルルに支配されるはずだった僕のアイヌ知識を更新してくれたのが『ゴールデンカムイ』です。 『ゴールデンカムイ』の舞台は日露戦争直後の北海道。主人公である杉元は、一攫千金を狙って砂金掘りをしています。戦争中、鬼神のような戦いぶりから「不死身の杉元」と呼ばれた杉元が、なぜそのようなことをしているかというと、戦死した親友の妻の病気を直すため、どうしても大金が必要になったのです。 そんな杉元に、酔っ払った男が北の大地のどこかに隠された「金塊」の話をします。そして、大金の隠し場所を示した暗号が、網走監獄から脱走した死刑囚の身体に刺青として掘られていることも…。酔が覚めた男は「しゃべりすぎた」と杉元を殺そうとします。そこで杉元はこの話が与太話ではなく真実であると確信し、謎を追うことになります。 杉元の相棒となるのがアイヌの少女アシリパ。彼女の父は「金塊」のために殺されていて、その仇を探しています。アシリパのアイヌ猟師としての知恵と知識と、杉元の不屈の精神で、彼らは北の大地を巡っていくのです それにしても『ゴールデンカムイ』の良い所は次から次に話が展開していくところですね。3巻の時点で杉元が戦った相手は熊→熊→囚人→屯田兵→集団屯田兵→熊→ベテラン猟師…大自然の脅威から新撰組まで次々と二人に襲いかかり、それを知恵と勇気で乗り越えていくのです。 『ゴールデンカムイ』にはサスペンスとド派手なアクション、異文化の知識と、面白い要素がたくさん詰まっています。中でも料理漫画としての要素を見逃してはいけません。戦い、追い、逃げる二人はとにかくよく食べます。鹿や熊はもちろん、兎やカワウソまで、捌き方から料理法まで詳しく書かれていて、なんだかとても美味しそうなのです。 脳みそから目玉までおいしく頂くアイヌの料理に戸惑う杉元や、味噌がうんこにしか見えないと拒否するアシリパさんの異文化交流ぶりも楽しく、料理が『ゴールデンカムイ』という作品の壮大さにもつながっているのです。 厳しい自然との戦いや、骨太のサスペンス、それていて生活感があるという『ゴールデンカムイ』不思議なエンターテイメント巨編なのです。
色んな人の口コミでアニメから漫画に入る方が、刺激が和らぐというのを参考にアニメから入り漫画へ行きました!納得。 アイヌの文化について無知だったから勉強にもなるし初めて興味を持てた。 グロいシーンなどあるのでアニメで耐性付けてからじっくり読み込むのをおすすめです。 北海道、アイヌ、グルメ、歴史、色んな事が混ぜ込められている。 アニメも漫画もおすすめです!