東京ヒゴロ

漫画を愛する塩澤さん

東京ヒゴロ
ナナシ
7ヶ月前

東京の街で文鳥と暮らす、漫画編集者の塩澤さん。 塩澤さんという男がどんな人間なのか、本文に滲み出ている。 文鳥と敬語で会話。物は多いが整理された部屋。深々と丁寧にお辞儀。文房具全てに名前シール。横断歩道では手を挙げて。待ち合わせには1時間前到着。 そんな塩澤さんは、どれほど真摯に仕事に向き合ってここまできたのだろう。そんな中、仕事を辞めた。 この先、愛する漫画とどのように向き合っていくのか。 塩澤さんの新しい生活が始まる。

大きくなったら女の子

「大きくなったら女の子」が連載化

大きくなったら女の子
名無し
7ヶ月前

連載化にあたって読切2作も読んでみましたが、やはり混乱する。 でもこの世界観の理解というよりも、立場が変わることにより生まれる違和感や、差別の構造に気づくことが大事なのかなと思いながら読んでます。たぶん、この漫画を楽しむには自分の中にある固定概念を取っ払わないと難しい。 連載の1話では、主人公のかぐやが女体化し、いかにして「女性らしく」振る舞えるか自分なりにチャレンジするが…という展開。

ごぜほたる

盲目の少女、瞽女(ごぜ)を目指す

ごぜほたる
名無し
7ヶ月前

瞽女という言葉自体知らなかったですが、琵琶法師の女性版(楽器は三味線)といった感じでしょうか。ということは1話に出てくるゴゼさんは女性なんですね。主人公のほたるも明るい子に育っていますが両親がおらず、段々と視力を失ってしまうという悲劇に見舞われますが、ゴゼさんも見た目からすると壮絶な人生を歩んでいそうな雰囲気。ほたるはゴゼとしての道をどのように歩んでいくのか。

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