・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 数年に一度読み返すが内容を綺麗に忘れているので同じように楽しめる。今回今更気づいたのだが「メガラブ」は色々な意味での問題作「メガバカ」が元ネタか・・・ ・特に好きなところは? 当時のネタを思い出させるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! サルまんの時に比べて少しネタがマニアックになっているような気もするがやはり面白いね
・よくあるマンガだと思ったけどセンスが良い ・フォルサーが良いキャラしてる
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ なんというかすごい感想が描きづらいが相原コージの漫画はすごいね。本人の心境の変化などはわかりやすく描いてありいいね ・特に好きなところは? チョコレートを食うシーン。転換点の表現として最高だった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「サルでも描けるまんが教室」や「相原コージの なにがオモロイの?」であった表現ではなく本当のドキュメンタリーだった・・・
顔が良くて優しそうで、飄々としていて掴みどころがなく、優柔不断だけどすっと懐に入ってくる、そして執着しない、いい男。 本作はそんな「チャラい男」が女性を取っ替え引っ替えしながら、女性から好きな本を教わる話……と思わせておいて、次第に彼の人間関係とそこで出会う本、そして彼の身に起こる不思議な出来事が綴られる。 「チャラい男」という第一印象から入った私は、次第に彼の多面性を目撃する。底が浅そうな人物という評価は次第に崩れる。感性の豊かさ、分からないと素直に言えるところ、そして抱える複雑さ。時々ある整合性の取れないエピソードや夢と思われるシーンもまた、彼の深みを増す。 チャラい男に懊悩はあり、分かりにくいけれど愛はあった。分からない人に心を寄せるためには、その人にも多面性があると思うことからなのかもしれない、と思わされた。
タイトルから「宇宙飛行士を目指す女の子の話かな?」と思っていたらそれだけじゃなかった…!!ありすの背景がすーっごくいい、深い。宇宙のように。 犬星くん~…1話ラストの彼の言葉にぐっときました。これがありすを導くしるべになるんだ…!ドリームクラッシャー、言い得て妙。だけど正論。小中という若さで言われるときついけど!というか本当に頭良すぎるな犬星くん…。 素直で一生懸命なありすと、知識が豊富でそれをありすに教えてくれる犬星くん。知識があるとこんなに楽しいのか!って感動しますこれ。本当にすごい…勉強苦手でしたが、今になって学びたくなりました。3話の犬星くんも良すぎる。電車のシーン、泣きそうになった。立派、かっこいい、素敵。切ない、けれど前を向いて進んでいこうとする二人が最高。どんどん続き読みたくなる。素敵な作品と出会えて嬉しいです。
この作品をざっくり説明しますと日々のサラリーマン生活に疲れた主人公がひょんなトラブルから変わった主婦兼バニーキャストとして働く"ようこ"と出会い誘われるままにようこさんが働くパブバー【ファニーガーデン】に通い詰めては時には癒され時には空振りし一喜一憂すると言うのが大まかなストーリーなんですが、 ・ようこさんを始め各バニーキャスト達(ネームドやモブに限らず)のそれぞれの属性や特性を活かしたキャラの魅せ方や立たせ方が素晴らしい ・パブやバーならではのショーやトラブルに特有の接客を織り交ぜたリアリティーある奥深いストーリー 性 等々最近増えつつあるバニー系やバー的な作品と比べましても中々に面白いと思わせた要素が多く、どこか怪しげな雰囲気を漂わせるファニーガーデンの謎に加え他トップ5のキャストの活躍やようこさんを含めた登場人物達の過去等等これからの展開や秘密をどう広げ我々読者にどう魅せてくれるのかが非常に気になった作品でもありましたので少しでも興味を惹かれた方は手にとって見てはいかがでしょうか?
※ネタバレを含むクチコミです。
面白かった〜と何だこの漫画?という感想が同居する不思議な読後感。 作者の方ギャグ線も画力も高くて、過去作もあるみたいなので読みます!
気づいたら「空が灰色だから」の最終巻が出てから10年以上が経っているんですよ えっ…?10年…? ひょっとして「空灰」を読んでない漫画好きって結構いるのでは…? もしかしてこの傑作が忘れられてしまう危険性もあるのでは…? と危惧し、ここに改めて紹介するものです まずは作者の阿部共実先生の話をしましょう 阿部先生は週刊少年チャンピオンでデビューした漫画家です デビュー作は「破壊症候群」 タイトルはヤバいですが、内容は、ポップで明るいアクションです。「斬り介とジョニー四百九十九人斬り」をポップにした感じ、というか この作品は短編集(大好きが虫はタダシくんの)に収録されています ちなみに、阿部先生は、昔はブログで漫画を発表しており、 短編集表題作の「大好きが虫はタダシくんの」は、 そこに掲載されていた作品でした 以下のアーカイブから辿れます https://web.archive.org/web/20120915070936/http://blog.livedoor.jp/ikaruga99999/ その後、週刊少年チャンピオンで始まった連載が、「空が灰色だから」です 最初は短期集中連載だったのですが(3話まで)、 その後本格連載になりました 基本的には、連作短編集です 決まった主人公やキャラクターはほとんどおらず、毎回、異なる話が描かれます 女の子が主人公の話が多いです コメディのこともあるし、ホラーのこともあるし、恋愛要素もあったり、なんだかよく分からない話もあります しかしまぁ、やはりこの作品の魅力は何といっても、このキャッチーな絵柄で描き出される地獄でしょう 心の柔らかな部分、忘れていた学生の頃の あの感情を的確にエグってくる作品群がとにかく印象的です 具体的には以下の話ですね ・ 9話 夏がはじまる(1巻) ・ 18話 信じていた(2巻) ・ 27話 4年2組熱血きらら先生(3巻) ・ 35話 別に大丈夫やけどな(3巻) ・ 45話 名乗る名もない(4巻) ・ 最終話 歩み(5巻) それ以外にも私は以下の話が好きです ・ 2話 お前は私を大嫌いなお前が大嫌いな私が大嫌い(1巻) この話を読んでこの作品の虜になりました 試し読みできるよ! https://www.akitashoten.co.jp/comics/425321715X ・ 12話 ガガスバンダス(1巻) 不思議系の話でありながら、無限に読み込んで考察できるのがたまらない 「おばあちゃん」を「ランドセル」で炊いてガガスバンダス ・ 17話 こわいものみたさ(2巻) とれちゃった ・ 21話 こんなにたくさんの話したいことがある(2巻) イメージの洪水から「星なんてひとつもなくて」に繋がるのが美しい ・ 22話 ニッポン嗚呼、人情カツアゲ傷害ウルトララプソディ(2巻) 漫才みたいでありながらホラーで落とす手法の見事さ ・ 29話 少女の異常な普通(3巻) その二面性は普通じゃないよ!…いや、よく考えたら普通か? ・ 36話 ただ、ひとりでも仲間がよしい(3巻) 今でもたまに「きょう気」という表現使ってます ・ 39話 世界一我侭な私から世界一ブスなお前に(4巻) 泣ける ・ 40話 マシンガン娘のゆうつつうつうつうつうつうつうつうつうつうつうつうつうつ(4巻) 最終頁、セリフのないコマが怖すぎる これも試し読みできます https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253217184 ・ 55話 さいこうのプレゼント(5巻) これは別途コメ欄に 試し読みできますのでまずはこちらをドウゾ https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253217192 ・ 57話 マルラマルシーマルー(5巻) トランシーバー効果でもいいと思いますよ 連載は約1年、後半はややテンションが落ちてきたようにも思いますが、最後の最後にこれでもかという話をぶちこんで(「歩み」)、見事に全5巻で完結しました 週刊連載とは思えないほどのクオリティで、本当に毎週楽しみに読んでいたものです 試し読みをいくつか貼りましたので、読んだことがない人はまずはそちらから! チャンピオンクロスでもかなり読めると思います なお、このあとに発表した「ちーちゃんはちょっと足りない」も大傑作でした こちらは「このマンガがすごい!」で1位をとった作品でもあります なお以下の画像は、好きな話には挙げていないけど好きなコマ
ギャグ要素満載なのですが、シリアス展開もメインにあって、ストーリー性もあって面白い作品です。 また、キャラの性格や、それぞれの関係性もグッとくるものが多く、そこも大きな魅力です。 あと、イラストが好きです!! 読んでいた当時から大分年数が経ちましたが、また改めて読みたいなと思います。 皆さんにもぜひおすすめしたいです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 数年に一度読み返すが内容を綺麗に忘れているので同じように楽しめる。今回今更気づいたのだが「メガラブ」は色々な意味での問題作「メガバカ」が元ネタか・・・ ・特に好きなところは? 当時のネタを思い出させるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! サルまんの時に比べて少しネタがマニアックになっているような気もするがやはり面白いね