30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠
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【電子限定特典として、描き下ろし漫画(1P)が付きます】祖母から引き継いだカフェを営む海原千波。メニューは祖母直伝のココアのみ。複雑な過程環境も影響して、人づきあいは広く浅く、そして弱みは見せないようにしていた。そんな千波のもとに挙動不審な金髪の青年・早川渚が訪れる。千波に話があるが、まだ話せないという謎の主張をする渚に興味を持つ。そして交流を深めるうち、千波が抱えるわだかまりに寄り添おうとしてくれる渚に惹かれていく。お互いゲイということもあり一気に関係を深めるが、千波にとって許しがたい秘密を渚は抱えていて――!?
ゲイの千波は両親無しで祖母と暮らしていた。祖母は千波の事情を受け入れてくれた理解者。
同じくゲイの渚も母親の再婚によって家庭に居場所がなく隠して表面上の付き合いをしている。
そんな2人が出会って事情をお互い理解しながら惹かれあっていく。
出会った当初から渚が千波に言わなければならないけど言い淀んでいたこと。
それ書いたら完全なネタバレになるのでちょっと控える。
とにかくそこを乗り越えて千波が過去と現実にも折り合いをつけるまで。
千波にとって真実は受け入れ難かったかもしれないけど、そこに(伝えた本人であっても)渚がいて良かった。