30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠
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誰にでも知られたくないことの一つや二つはある。29歳、会社員の青柳くんの秘密は、同性愛者であるということ。セフレにお金を払って体を満たす青柳くんにとって、恋とは異次元の夢のようなものだった。そんな青柳くんの心の王子様は、同じ会社のスーパーエリート、37歳、浅桐さん。朝のエレベーターで王子と短い会話を交わすことが日々の幸せなのだ。なのに! ある日、王子に秘密がバレてしまった!! そのうえ、実は王子にもとんでもない秘密があって…!!?
見た目とギャップあり過ぎな汚部屋住人だった😅
会社の一部の上司、よりにもよって片思いしている浅桐さんにゲイバレしたことで辞職しようかと悩む青柳くんに「誰にでも秘密はあるんだよ。(だから辞める必要無し)」という例として自分の汚部屋を披露した浅桐さん😅
そこの場面めっちゃ笑ったわwww
そんな汚部屋を掃除しながらそれまで接点がほぼなかった2人の距離が近づいていく。
仲良くなればなる程「勘違いするな」と自分自身に言い聞かせる青柳くんが切なかった。
浅桐さんにも過去の事情もあり同性相手も初めてということで自分の気持ちを自覚するのも難しく、この2人の勘違いとすれ違いからの両思いが微笑ましかった。