家臣のトラヴィスはケモミミどころか完全な獣人。
上司のギル=ガルを信じてクーデターに加わりニコラウス王子を裏切りながらも隣国に逃したのは幼少期からの片思い故。
裏切りに傷ついてもトラヴィスとの絆を信じて一緒に行動するニコラにとってもトラヴィスは唯一無二。
そんな2人を助けるハダルとナビーも良き!
2人の素性に王子たちと一緒に驚いた🤣
両親の復讐に燃えてもおかしくない展開だけど、まずは国を平等で幸せな国にと冷静になれるニコラは王の器。
番外編として前王セベクとギル=ガルの事情。
あのクーデターが起こった原因がキチンと描かれていてスッキリした。
高永ひなこ先生の「ツンツンクールと懸命ワンコ」といういつものパターンと違う設定だけど展開もストーリーもとても面白くて先を読みたくなる作品。
王子と狼。主と家臣。何もかも違うのに、愛してしまった。獣人たちの反乱により、国王である父と母を殺され囚われの身となったニコラウス王子。何もかも失った王子は、最も信頼する家臣・トラヴィスにまで「裏切り」を告げられ、強引に体を奪われる。だが裏切ったはずのトラヴィスは牢獄に捕えられた王子をなぜか命がけで救おうとして――!? 電子限定特典は描き下ろしマンガ1pを収録。
王子と狼。主と家臣。何もかも違うのに、愛してしまった。獣人たちの反乱により、国王である父と母を殺され囚われの身となったニコラウス王子。何もかも失った王子は、最も信頼する家臣・トラヴィスにまで「裏切り」を告げられ、強引に体を奪われる。だが裏切ったはずのトラヴィスは牢獄に捕えられた王子をなぜか命がけで救おうとして――!? 電子限定特典は描き下ろしマンガ1pを収録。