ちょいエロラブコメかなと思ったけどぜんぜん違うと思います多分。個人的にはかなり怖い話だと思いました!谷村家、闇すぎる。怪物はおそらく父親のことでもあるし、沙愛楽のことでもある。父親はまだ姿を表してないけど、沙愛楽が怪物級のヤバイ女だということは1話の時点でわかります。なんかハマりそうな気配。

本当は怖いんだけどいい具合にヤバくて笑っちゃうなー!!
恋人・婚約者になろうっていうんじゃなくて、「母親になる」はやっぱり何段階もすっとばしてて怖いよ!

沙愛楽ブッ飛んでるし親子丼する気満々のヤバいやつだけど、おれたちにできない事を平然とやってのけるし確実に物事は前進してるんだよな・・・

秀吏と父親に血の繋がりがないとして、それをさあらに手紙で送る意味は!?さあらは秀吏の母親に頼まれて代わりに母親になったってこと!?

そうか、さあらにとって秀吏や父親は自分が主役で自分が理想とする物語に必要な脇役、ってだけなのか

父親、本当はわざわざ自分が外に出て息子を迎えに行くなんてしたくないはずなのに。さあらに洗脳されてるのか?

なんか急に父親が常識的な行動し始めたけど、さあらがいなくなってもこの家族はどうせ結局バラバラになるんだろう

俺ン家の怪物

ぼくんちのかいぶつがこんなにおおきくなったよ #1巻応援

俺ン家の怪物 ずみ子
兎来栄寿
兎来栄寿

理解できないものは怖い。 それは、人の本能です。 中でも一際恐ろしいのは、人間。 同じ人間であるはずなのに、全然理解できないという存在です。 種が同じであるというだけで、DNAが99.9%同じというだけで、中身はまったく別であると解らされずにはいられないとき、底知れぬ恐ろしさを抱きます。 自分もそうなっていた可能性があるのか。 それとも、根本的に違う存在なのか。 そんな恐ろしいと解っているものを垣間見たくなるのも、人の性質です。 こういった異端な人間を描いた作品は、その欲求を満たしてくれます。 本作を一言で表すならば 「当時15歳の自分と淫行をして逮捕された元カノの元教師が、17歳になった自分と一緒にいるために、引きこもりの父親と結婚してお母さんになろうとする話」 です。 何を言ってるのか解らないと思いますが、読者も解りません。 2年前に母を亡くした17歳の高校生・谷村秀吏(しゅうり)は、引きこもって何もしない父親に代わって6歳の妹ほのみの世話を含めた家事全般を担当している苦労人。彼と付き合っていた掛元沙愛楽(さあら)が、ある日突然秀吏に会いに来たことで、淫靡で激動の日々が動き出します。 とにかく、快楽主義で短絡的で幼稚ながらたまに怜悧な側面も見せる沙愛楽の得体がしれません。得体はしれないものの、美人でスタイルも良く思春期の少年には抗え切れない魔的な魅力があります。 引きこもりの父親も含めて「怪物」感がすごいですが、秀吏自身も端々から危うさを見せています。こんな家庭環境で、こんな遍歴で育った少年が普通でいられようはずもないのですが。ともあれ、怪物たちによって予測不能のサスペンスフルな展開が繰り広げられていき目が離せない作品です。 余談ですが、前作の『事件はスカートの中で』から引き続いて第1話の見開き扉絵がパンツだったのでデジャヴュを覚えました。筆者の趣味なのでしょうか。あるいは担当者の要望があるのでしょうか。ずみ子さんの描く「ヤベー奴」らにこれからも期待です。

事件はスカートの中で

事件はスカートの中で

幼い頃から優夏にだけ聞こえる“音”がある。誰かが誰かに注目したときに鳴る音――。「私、あの音がほしい! もっと注目されたい!」人の視線を求める優夏が思いついた禁断の方法は、“スカートの中”を見せること‥‥‥!? そんな誰にも言えない秘密の行為が、ある日、クラスメイトの民岡ほとほに知られてしまう。それは運命的な“事件”の始まりだった!!

おれんちのかいぶつ
俺ン家の怪物 1巻
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