少なくとも彼は自分の死に関する真相に無自覚で気づいていたと思う。だからこそ“死”の悲しみや苦しみを人一倍理解していて、それを軽く見るような言動に本気で怒ることができた。
死ニカエリの登場人物の
死ニカエリ 反転邪郎 反転シャロウ
※ネタバレを含むクチコミです。
きちんと伏線が回収されているし話数からしていい。“自殺”“殺人”をテーマにした話では長くなると鬱展開になりがちなので短期集中で勝負になる。そして登場人物全員の自殺の理由もエグいが主人公の(クビツリ)の設定が1番胸糞で可哀想なのも王道である。(クビツリはおそらく○的虐待の末であろう近親相○の子供だった)彼自身そんな事実を知ることを自ら“放棄”したのも救いとなっている。