ネタバレ
名無し

きちんと伏線が回収されているし話数からしていい。“自殺”“殺人”をテーマにした話では長くなると鬱展開になりがちなので短期集中で勝負になる。そして登場人物全員の自殺の理由もエグいが主人公の(クビツリ)の設定が1番胸糞で可哀想なのも王道である。(クビツリはおそらく○的虐待の末であろう近親相○の子供だった)彼自身そんな事実を知ることを自ら“放棄”したのも救いとなっている。

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OsamaBinLaden

少なくとも彼は自分の死に関する真相に無自覚で気づいていたと思う。だからこそ“死”の悲しみや苦しみを人一倍理解していて、それを軽く見るような言動に本気で怒ることができた。

死ニカエリ

自殺の「方法」を異能力にして蘇るバトルアクション #1巻応援

死ニカエリ 反転邪郎 反転シャロウ
sogor25
sogor25

主人公の青年は両親が無理心中を図ったという過去の経験から"自殺"というものに過剰に敏感になっている大学生。 彼が近所の「自殺の名所」と呼ばれる場所の前を通りがかったとき、中学生くらいの少年がその中に入っていこうとするのを目撃します。 慌てて彼を止めようとその自殺の名所に入っていく主人公でしたが、少年に追いついた場所にはすでにもう1人“先客”がいて、しかもその男は不思議な能力を使い2人に襲いかかってくる という導入の物語です。 この作品は、1話の序盤で単なる噂話として語られている、自殺者がゾンビのように蘇る「死ニカエリ」と呼ばれる存在にまつわる物語です。 この「死ニカエリ」はただ自殺した人間が生き返っただけでなく、その自殺の方法に由来する特殊な能力を有しているという特徴があります。 異能バトル的な設定ではあるのですが その能力の発現方法はかなりインパクトがあり スプラッターホラーに近い雰囲気もある作品です。 また「自殺」という行為そのものに強い抵抗を示す主人公なのですが、1巻の途中である事実が判明し、今後の展開次第ではありますが、主人公の心の葛藤や倫理観の衝突にも注目したい作品です。 1巻まで読了

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JKと捨て子の赤ちゃん

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シニカエリ

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(死ニカエリ)最後まで読みました。にコメントする