言葉で戦う能力系バトル!
「開く」とか「飛ばす」とか動詞の言葉で戦うバトル漫画。ちょっとした言葉遊びもあって結構頭脳戦が楽しめるよ。序盤から凶悪な言葉を出しちゃってマジか!?と思った。
“言葉”で闘う頭脳型能力バトル! 脚本家を目指す高校生・入間ケイジ。彼はある日、「動詞」の力で殺し合う“言葉集め”のゲームに招待される… 参加を決意した彼が引き当てた動詞は「開く」。主語と目的語を入れ替えて呪文をつくればどんなものでも“開ける”能力らしいが―――!? “言葉”を駆使して、生き残れ――― 究極のワード・サバイバル、開幕!!
特殊能力バトルみたいなものにはあまり興味はないけれど、言葉の能力となると別。言葉遊び的要素があって設定が面白い。
退屈な日々に飽き飽きしていた主人公・入間ケイジは、美人な従姉妹・花里真紀から謎のゲームに誘われる。
アプリで引き当てた動詞の力を使って言葉集めをする「ウェルベルム」に巻き込まれていく……というお話。
内容としては特殊能力バトルだけど、能力が動詞というところが面白い。
「自分なら何の能力が欲しい?」っていう妄想はこの手の漫画なら絶対しちゃうやつだけど、動詞という縛り要素が加わるとより妄想が捗る。
癒やすとか和らぐを引き当てたらバトル起こらなそうでいいなあ。
割とシリアスにバトルが繰り広げられてるけど、動詞の活かし方は言葉遊びや大喜利が好きな人にも刺さるのでは。