この作品は主人公の夢(バレエ)・恋・悩み等山岸涼子バレエ作品の鉄板を押さえつつも「テーマが全然違うところにある」と感じました
主人公の悩みはバレエの舞台でここぞ!という時に失敗をしてしまうという自分の性質
その自分の癖を克服するため、自己流の"ある事"をはじめます
その"ある事"から彼女の心はどんどん…
最終的に彼女の中に溜まった想い"言霊"たちは…
なんというか…読み終えた後
「そ…そうだったんだ!!!」
と生きていく上でとても大切な真理のようなものに気づきます
教科書や授業より絶対この方が伝わりやすいし
漫画ってやっぱり凄いな〜!と思いました。
世の中にこの作品の主人公のような考え方浸透したら
もっとSNSやネットの社会も
みんなが良くなるような気がする…等と読み返してしみじみしました。
(クチコミを投稿始めてまだ日が浅いですが必ず山岸涼子先生の作品を
推そうと思ってました)
『テレプシコーラ/舞姫』に続く珠玉のバレエ作品! バレリーナを目指す16歳の澄は「本番に弱い」というメンタルを克服するための術を考え、彼女は迷走する……。
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