日々に疲れたオバサンが出会ったのは…「車」!
ゆりあ先生が終わって完全にロスだったのでまたワクワクするオバサン漫画が始まって嬉しいです。今回の主人公はどんなふうに人生が変わっていくのか楽しみ!
香りが政治と分かちがたく結びついたこの国で、皇帝に愛された調香師・沈柳<シェンリュウ>。その娘・月<ユエ>は父のような調香師になることを夢見ていた。しかし、父は反逆罪で斬首刑に。幼き日の思い出は、血で塗りつぶされてしまった。 13年後、生き残った月は、復讐を果たすため、「聞香<もんこう>の才」を生かし、敵の家に入り込み、最も憎い一族の嫁となる。 復讐と恋の狭間で揺れる中華風ファンタジー!!
冒頭の花鳥画のような柔らかいカラー絵が美しくそのまま世界観に引き込まれてしまいました。
調香師の家系に生まれた主人公・沈月(シェンユエ)と夜静(イェ・ジン)は大切な幼馴染。
しかし、静の父・夜莫然(イェ・ハオラン)が月の父を陥れ処刑し、茉莉花から作る香の技術奪ったことで、月は追われる身に…。
13年後、盗みをしながら市井の人々に香水を届けていた月は暴漢に襲われ連れ去られる。襲ったのは大人になった静だったが、月のことを覚えておらず、自らと結婚し調香の腕を役立てるよう迫る…。
とにかく絵がきらびやか!
花、伝統衣装、調度品、調香に使う道具、おそろいの首飾りなどアイテムがどれもこれも素敵…!
そしてドキッと惹き込まれるようなキャラクターの表情もたくさんあり、面白い1話でした。
けど一番面白かったのはリボルバー出てきたところですね。「えっ、この世界観で!?」と衝撃でした。意外と文明が発展してるみたいなので他にどんなものが出てくるのか気になります。
続きが気になって有名な小説のコミカライズなのかな…?と思って調べましたが、オリジナル作品なんですね。本格連載は9月号とのことで待ち遠しいです!