1/4人暮らし

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名無し

以前、読切『賢者の教室』も素晴らしかった朝野茶柱先生の新作読切。

ただ「生きることの難しさ」を、そう来たかという角度で切り取っていて、とてもよかったです。
誰しも生活の中で気づけば視野が狭くなっていき「自分にはこれしかない」と思いがちだけど、どんな形であれ生きていける。かもしれない、と思わされました。
そこだけじゃないんだ、生きていいんだ、と。
特にこの主人公の場合は1人じゃないし、苦労もあったけど誰よりも近いところで感情や状況を共有して支えもあったのはよかったなと。
分かってくれる、そんな人が一人でもいればいいですよね。
そっと逃げ道にも照明を当ててくれるような、そんな気持ちになりました。

過去の読切『賢者の教室』

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賢者の教室

賢者の教室

家庭の事情で学校に行ったことのない少年・ナダは、知らないことを知るため、賢者に教えを請う。賢者から手渡された一枚の写真。ナダに課せられた課題は――…。(月例マグコミマンガ大賞2020 2月期 入選/2020年3月30日「マグコミ」にて発表)
生きることのむずかしさを描く読切 #読切応援にコメントする