「君がそれを愛と呼んでも」は、「新田向葵の章(人間回収車)」にも共通点があるわな(主人公たちが毒親から酷い虐待を受けていて可哀想)。

3作の共通点
助けようとする者(村上絵里、向葵の兄、望月朋和)が「残虐厨(真咲、向葵たちの両親、陽平)から大切な人(岡山隆司、新田向葵、江野明日花)を助けたい」と行動に出たところ、残虐厨は「自分さえよければ」と、自分に歯向かったと勘違いして酷い仕打ちを受けてしまう。
その後、彼ら(大切な人に該当するキャラ)は残虐厨の操り人形と化していることに気がつかず、さらに残酷な道へ進んでいまう。そのせいで「自分は虐待を受けているが、愛の裏返し」と思い込み、心がねじ曲がってしまう最悪の結末が…。
残虐厨は「恋人や子は自分の所有物」と思い、酷いいじめ同然の行為を繰り返すし、あれだから心がねじ曲がるわだよ。

そもそも虐待もいじめもDVも、立派な犯罪行為だっつーの。あれで残虐厨が罰せられないのがムカつく。

→絵里と向葵は、カースト上位の性悪女や毒親からいじめ同然の行為を受けていたことで最悪の結末になってしまったという共通点があるわな(それを「君がそれを愛と呼んでも」で表されているわな)。

この場合は【回収リスト42 寺井 乃愛】同様、「主人公「を」助けたい」というサブキャラの思いで悪者(乃愛や咲希をいじめた3人組の女子、新田夫妻)に報復を仕掛けるけど、結局主人公と主人公を支える人物が最悪の結末になってしまうよな(そして悪者に都合よくなるからムカつく)。

君がそれを愛と呼んでもの場合はどちらかというと【回収リスト26 村上 絵里】のように、「主人公「が」助けたい」という思いが強いと思う(あの話でも主人公が想い人に助けられていたが、後に「想い人を助けたい」と思うようになる)。

星の愚痴などネオンライトは聞いてない

星の愚痴などネオンライトは聞いてない

自身の人生に閉塞感を抱いていた百川咲月(ももかわさつき)。一人カラオケで日頃の鬱憤を晴らしていたある日、高校時代の同級生・鈴鳴陽日(すずなりあさひ)と再会する。「あの頃の俺には眩しすぎて、ほとんど見てることしかできなかったけど…好きだった。本当に」当時の想いを打ち明けられ、流されるまま一夜をともにしてしまった二人。献身的で真っ直ぐに想いを伝えてくれる陽日に、次第に絆されていく咲月。しかし彼の裏の顔は、女性を沼らせ貢がせるホストで……。

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