美少女…ではなく主人公が最強の漫研ラブコメ!にコメントする
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天沢聖司
天沢聖司
1年以上前
『温泉街のメデューサ』轍平先生の新連載! ジャンプラで見かけて知っていたものの、「漫研で美少女がチヤホヤされる話ぃ〜〜??」と読まず嫌いをしていました。 が、実際読んでみると想像と全ッッく違う話で反省しました。めちゃめちゃ面白い…! 主人公の文紗(あやさ)は、少女漫画の美少女が大好きな元バレー部で四白眼の女の子。 昔クラスメートに言われた言葉を気にして、顔に似合わないからと美少女を描くことを諦めていた文紗だったが、高校の漫研なら堂々と描けると入部する。 そこには途轍もない才色兼備の美少女・学(まなび)先輩がいたのだが、先輩は漫画のことに関してはポンコツで…!? https://i.imgur.com/hmgj4v3.png まず1話で登場する学先輩の4コマ作品がすさまじくシュールでメチャクチャ面白い!! 「うわヤバ…こんなのもうどうしようもないだろ」というレベルの作品なんだけど、主人公の文紗はきちんと学先輩が意図した笑いのポイントを聞き出して、改善したバージョンを描いて見せる。 https://i.imgur.com/cYZZ2Z1.png 面白くないギャグ漫画にも、自分が理解できないだけで作者が思う面白さがきちんと描かれていたんだろうな…と思わされた。 文紗の能力の高さがわかると同時に、「同じ話でも描き方1つでここまで変わる」漫画の奥の深さであり、「漫画をより良くする方法を探るのが漫研」なのだと自然に理解できるすごく良いシーン。 そして、美少女の学先輩がハーレムの中心になるのかと思いきや、まさかの主人公・文紗が天然ジゴロで、ばったばったと女の子(と幼馴染の男の子・ちとせ)を次々落としていくのが最高…! そのハーレムの中でも、本来超モテてるだろう爽やかなイケメン・ちとせくんが健気でたまらない。 https://twitter.com/wadachi_shrimp/status/1285396343335211008?s=20 美少女大好き文紗が先輩とくっつくのを阻止するため、入部条件である漫画を即興で描き入部。 その漫画というのが、文紗への片思いを元に描いた、かわいい動物たちの恋愛ものでなかなかのクオリティ。もうお前がメインヒロインだよ…! 面白くて最新話まで一気に全部読んでしまった…思い込みで読まず嫌いするのはよくないなと反省しました。 1巻が9月4日(金)に発売だそうなので楽しみにしてます! https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331619689958

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天沢聖司
天沢聖司
1年以上前
『温泉街のメデューサ』轍平先生の新連載! ジャンプラで見かけて知っていたものの、「漫研で美少女がチヤホヤされる話ぃ〜〜??」と読まず嫌いをしていました。 が、実際読んでみると想像と全ッッく違う話で反省しました。めちゃめちゃ面白い…! 主人公の文紗(あやさ)は、少女漫画の美少女が大好きな元バレー部で四白眼の女の子。 昔クラスメートに言われた言葉を気にして、顔に似合わないからと美少女を描くことを諦めていた文紗だったが、高校の漫研なら堂々と描けると入部する。 そこには途轍もない才色兼備の美少女・学(まなび)先輩がいたのだが、先輩は漫画のことに関してはポンコツで…!? https://i.imgur.com/hmgj4v3.png まず1話で登場する学先輩の4コマ作品がすさまじくシュールでメチャクチャ面白い!! 「うわヤバ…こんなのもうどうしようもないだろ」というレベルの作品なんだけど、主人公の文紗はきちんと学先輩が意図した笑いのポイントを聞き出して、改善したバージョンを描いて見せる。 https://i.imgur.com/cYZZ2Z1.png 面白くないギャグ漫画にも、自分が理解できないだけで作者が思う面白さがきちんと描かれていたんだろうな…と思わされた。 文紗の能力の高さがわかると同時に、「同じ話でも描き方1つでここまで変わる」漫画の奥の深さであり、「漫画をより良くする方法を探るのが漫研」なのだと自然に理解できるすごく良いシーン。 そして、美少女の学先輩がハーレムの中心になるのかと思いきや、まさかの主人公・文紗が天然ジゴロで、ばったばったと女の子(と幼馴染の男の子・ちとせ)を次々落としていくのが最高…! そのハーレムの中でも、本来超モテてるだろう爽やかなイケメン・ちとせくんが健気でたまらない。 https://twitter.com/wadachi_shrimp/status/1285396343335211008?s=20 美少女大好き文紗が先輩とくっつくのを阻止するため、入部条件である漫画を即興で描き入部。 その漫画というのが、文紗への片思いを元に描いた、かわいい動物たちの恋愛ものでなかなかのクオリティ。もうお前がメインヒロインだよ…! 面白くて最新話まで一気に全部読んでしまった…思い込みで読まず嫌いするのはよくないなと反省しました。 1巻が9月4日(金)に発売だそうなので楽しみにしてます! https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331619689958
不揃いの連理

タイトルから見る"伴侶"の形

不揃いの連理
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ

ここではタイトル『不揃いの連理』の語義と内容をリンクさせながら、(6巻までで)四組の女性ペアの関係を追う本作の魅力を書いてみたいと思います。 「連理木(れんりぼく・れんりぎ)」というのは、隣りあった木々の接触した枝や幹が一つにくっつき、木目まで混ざり合った状態のこと。そこから「連理」という言葉は二人の深い契りを表すのだそうです。 幸せな予感のある「連理」という言葉。では「不揃いの」という言葉はどうでしょう? 登場するペアは、いずれも全然タイプの違う二人。そしてどちらか片方、もしくは両方とも「ダメな人」だったりもします。 まっとうな会社員×元不良は見た目に反して、ダメなのは会社員の方。いかにも悪そうな人と優等生のJKコンビは、優等生が意外と暴力的etc……。でもそんな二人が何故か寄り添う。 ではそこにどんな心があるのか。 ある人に惹かれる理由を、言葉で言い表すのは難しい。でも、なぜある人の側にいるかは、理由を言える場合もある。 この作品でそれが分かりやすいのは、ダメな漫画家に接する生真面目な編集者。彼女は恋愛的惹かれの他に、ダメな漫画家を支える動機としての「ある気持ち」を持っている。そして同じようなものは、他の三組にも見て取れる。「ある気持ち」はおそらく頼りない人に対する普遍的な心情なので、納得する人は多いと思います。 「ある気持ち」で支え合い、接するうち、彼女たちはいつのまにか離れ難くなっていく。そこには理屈ではなく、もはや必然として一つになった連理木が生まれている。 伴侶って、こういうことだよな……大きな安心感とエモーションが同居する感じ。実はかなり暴力描写・しんどい内容も多いのにそれはとても不思議な感覚で、いつまでもこの物語を追う動機となってゆくのです。 ダメな人に対する、共通する「ある気持ち」......どんなものか、ぜひ本作から探してみてください。 さあ、まだ不穏な堅物教師×生徒の物語はどうなるかな? (6巻までの感想) (追記:実はマンバ読書会でリアルタイムで書いたものから、細かく改稿しています。どんなふうに変化しているか、ぜひ配信と比較してみてください! https://www.youtube.com/watch?v=FgBPuVvUHFI) #マンバ読書会 #クチコミを書く回

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