名無し

2回読みましたが、感想を言葉にするのが難しいです。
主人公は、まこちゃんとみとちゃんのふたりの女の子。
みとちゃんはとにかく普通が嫌で特別になりたい、超能力者になる訓練(自己流?)をしている女の子。親友のまこちゃんも、自分と一緒だと思ってた。
でもまこちゃんは自分の意志とは関係ないところでとっくに「特別」だったのです。特別であること、普通じゃないこと。それがどういうことなのか、みとちゃんは目の当たりにします。
仲良しでいつも一緒だったのに、2人が見ている景色はまるで違うものだった。

序盤はふたりのやりとりが微笑ましいですが、中盤である出来事をきっかけに一変します。そして最後は「あっ」という結末でした。どのジャンルにも収まらない、初めて読む感覚でした。

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てんしひながた
天使/雛形
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