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コロコロコミックを読み始めた頃には連載が終わってしまっていたのですが、お兄ちゃんがいる友だちの家にあったコロコロで読みました。その友だちに自慢というか、「このかっこよさが分かるオレはすごい」アピールをされた思い出が強烈に残ってます。
で、確かにカッコイイ!
ロボットでありながらも軽口を忘れないハードボイルドなファウストと活発な少女留詩葉。彼女を狙う9体のロボットを退けながら囚われの父を追うという鉄板のバディSFなんですわ…。
「これが本当にコロコロコミックに…?」と今では思うようなタフな設定、キャラクターデザイン、ストーリーライン。当時もどんな話だったのかはあまり分かってなかった気がしますが、それでも子ども心に「カッコイイ」と思わせるすべてがそこにありました。
残念ながら打ち切りだったという話ですが、最終話のラストの見開きがすごくキレイで、完全版を開くたびにふたりの旅はこのあとどうなっていったんだろうと思いを馳せてしまいます。
いつか続きが読める日が来たら嬉しいな…。
ハードカバー、作者書き下ろしカバーイラストによる新装版です。初出時より大判化したB5判。巻頭カラー口絵4P、本文280P。長く入手困難とされてきた、作者の連載デビュー作品の復刻本です。初回生産限定(10月9日締切)となります。
ハードカバー、作者書き下ろしカバーイラストによる新装版です。初出時より大判化したB5判。巻頭カラー口絵4P、本文280P。長く入手困難とされてきた、作者の連載デビュー作品の復刻本です。初回生産限定(10月9日締切)となります。