ファンタジーが苦手な漫画家・伊瀬海天星(いせうみ・てんせい)が主人公。野球漫画を持ち込み「取材ばっかりでファンタジーがない」とボツを食らった帰りにトラックにはねられる…というあらすじ。

扉絵が2回あって、マンガのオープニングをやり直すスタイルがすごくいい演出でした！

麻生先生のセンスで異世界あるあるが突っ込まれていくところがたまらないｗｗ異世界といえば主人公が使う魔法の呪文ですが、それが絶妙にダサいところすごい好き。(「『ポリデント』ではない…『ポリ』だ」で吹きました)

流石だなと思ったのが、主人公が体験した出来事が全部、最初に編集に言われた売れるのに必要な3要素(異世界・転生・チート能力)だったところ。お見事…！また連載で麻生先生の作品が読めるのを楽しみにしています！