響イズムを受け継ぐ将棋漫画『龍と苺』最新話感想
※ネタバレを含むクチコミです。
本格卓球ストーリー、ラブオール!! かつて日本が卓球界を席巻していた時代があった。数多くの世界チャンピオンを輩出したその時代、チャンピオンたちの手に握られていたのは国名を冠したラケット・日本式ペンホルダー、通称・日ペンだった。戦術の変化や新たなラケットの台頭と共に、国際舞台からはほとんど姿を消しつつあり現代にいては時代遅れとまで呼ばれるようになった日ペン。そんなラケット・日ペンを手に、再び卓球界の頂点へ! それが、すずという少女と出会い、卓球を始めた少年・荻村朝日の夢だった。しかし、朝日はとある出来事をきっかけに卓球の世界から遠ざかってしまう。それから4年、再び夢を追うことを朝日に決意させる出会いが… 日ペンを手に、世界の頂点を目指す本格卓球物語!!
地味だけど、そこに恰好良さのある漫画だった。漫画映えする特訓などはなかったが、基礎の反復こそが力になるという地味な王道感を際立たせており、それはそれで良かった。もう少しキャラやエピソードに個性や癖があればなぁとは思った。