続きが読めるだけで感謝
お互いを大事に思ってるからこそ、告白劇があっても性急に答えを出さずに付かず離れずの関係が続いていく。でもそれぞれの心境にははっきりと変化がある、その様子がとにかく甘酸っぱい。 イケメン女子と女装男子っていう大元の設定が3巻に入ってもちゃんと活きてて、特にあきらの方は自身の性格にも根付いてる部分だから、一挙手一投足が初々しくてずっと見ていられる。 何より1年9ヶ月振りの新刊。大事に読ませて頂きました。 3巻まで読了。
同い年のあきらと真琴は、隣どうしの家で兄弟のように育ってきた幼なじみ。天然無自覚? かっこいいあきらちゃん(女)と女装は武器! かわいい真琴くん(男)、距離感が近くてよく誤解されるけど、ずっと一緒にいたから、これが自然で、これが普通。なのに最近、様子がおかしい。親友以上、恋愛未満。幼なじみコンプレックス!
女だけどかっこよくて男っぽいあきらとすごいきれいで女装も最高に似合ってしまうまこと。
男っぽくみえることを気にしているあきらのことをよくわかってて、落ち込んでるときに「そのままのお前でいい」って、傍から見たらもうほぼ告白じゃんと思うけど、あきらはさっぱり気づかなくてじれったいけどそれがたまらない。