人生を消耗するだけの日々に疑問を抱く軍人の竜司。ある日、独房で隣り合わせた男の話が心に響く。男の名前は“アルケメイア”。たった一人の主人を思い続けて行動する「人体模型」…。人が持つ運命の絆をテーマにした珠玉の傑作集。単行本初収録&新作描き下ろし付きの新装版を電子書籍化!
わたしはすもうねこ。幼少の頃、体格を見込まれ親方に入門をすすめられました。ねこ初の力士です。笑えてジンとするすもう4コマがいよいよ新装版で登場!(※本書は、旧装版「すもうねこ」に新装版あとがきを追加したものです。本編の内容は旧装版と同じです。)
アヒルくんは、くるくる尻巻き毛がとってもチャーミング。みどり豊かな島で暮らしています。鳥なのに飛べないけど、今日も元気&前向き(空気読めないだけ…との噂アリ)なアヒルくんと、その周辺の鳥さんたちのバードライフ。ニヒルなカラフトフクロウおじさん、食いしん坊でちょいハゲなシロハラインコ兄さん、非モテくるっぽーハトくん……あなたが気になるのは、だあれ?個性豊かな鳥さんたちがよりどりみどりのフルカラーコミック★
ギャルソン全員眼鏡着用のカフェ「GLASS」は、イケメン男子たちが店内で「BL寸劇」をするというサービスが大ウケし、由緒正しき腐女子たちの憩いの場となっている。そんな「GLASS」のギャルソン6人が繰り広げる、トキメキたっぷり青春コメディ♪
世界は、巨大な次空間に蝕まれ、今にも消滅しようとしていた。わずかに残された人類は、持てる技術の全てを費やし、世界を守る為の人工生命体「外人(がいと)」を作り上げた。称号付守護者「四人衆」、黒髪黒眼・アートルム=メイン、金髪碧眼・オール=エール、銀髪眼帯・プラティーン=ローク、茶髪緑眼・ジェイド=ツァンナ、そして白き聖地封印の描き手・ヴァイス=ヴィーゼ。聖地を、世界を守るため、4人と1人の旅が始まる――!!
なぜか親方にスカウトされた体格の良いねこが、先輩を慕い、同期に嫉妬され、後輩に少々軽んじられながらも、日々精進していく、という設定さえ適当に受け入れられれば問題なく読めるでしょう。4コマ漫画ですしね。そもそもが「猫に似ている力士がいたから」ってことで誕生した作品(あとがきより)ということで、ゆるゆるではあるのですが、脱力感だけでなくて人(猫?)情あり、相撲界の闇を暴く硬派な話もあり。ばかばかしさの中にほろっとするところがあって、あんまり深く考えずに読めるのがいいと思います。私のお気に入りは、ねこ関とお母さん猫との交流と一連の八百長ネタ。おすすめ度は決して猛プッシュってわけでなく、肉球プニュプニュぐらいの押し加減だと思ってください。