舞台はアメリカ・ニューヨーク。増加し続ける犯罪者たちの時代。光に潜み闇に消える、非合法の仕置き人たちがいた。彼らの名は“瑪瑙の竜(めのうのりゅう)”――。それぞれ異なる能力を持った、4人のシークレット・エージェント。イラストレーターとして名を馳せる長澤”JASON”真による、オリジナルの長篇シリーズがいま始まる!
空飛ぶ少女・夜鷹さんと、クールな瞬。ふたりが入学した高校は、クジラがプールに棲んでいたり、キリンが校庭に現れたり、おかしな薬を作る同級生がいたり、平穏とは無縁すぎる世界だった……! いま始まる、波瀾と混乱に満ちたスクールデイズ!漫画誌ハルタからデビューした気鋭の新人・久方標が放つ“SF青春コメディー”がついに単行本化。夜鷹さんと瞬、その友人たちが謳歌する狂騒の学園生活を、ポップな筆致で描き出す注目作! 描き下ろしのキャラクター紹介やピンナップも収録。
“「自分」って何? 細胞が入れ替わっても「自分」だよね”“今度は鬼ごっこじゃなくて、鬼畜ごっこをしようよう~”全国模試第一位の天才児、だけど普段はだいたいお馬鹿。紙一重な小学生・りんちゃんのゆかいな毎日。りんちゃんの暴走を受け止めてくれる親友・鳳こだまちゃん、やさしくて美人なママ、お馬鹿遺伝子の持ち主のパパ。時に突っ込み、時にスルーしてくれる周囲の人たちとのやり取りを4コマで描きます。『ふうらい姉妹』の長崎ライチ、4年振りの新作!
生誕150周年。25歳の若さで亡くなった異端の画家オーブリー・ビアズリー、その栄光と破滅の生涯を描く。19世紀末のイギリス。21歳の青年ビアズリーは小説家オスカー・ワイルドのもとを訪ねてこう言った。「是非ボクの絵を『サロメ』に使って欲しいのです」ワイルドは突然の申し出に驚いたが、彼の大胆不敵な態度、妖しい魅力、そしてたぐいまれなる才能に溺れていく。同性愛疑惑、実姉との近親相姦などスキャンダラスな噂が飛び交う一方で、肺病に苦しみながらも、ただひたすらに作品を描き、芸術にすべてを捧げた。地位も名誉も手に入れたビアズリーが、死の直前に求めたものとは――。
初っ端から終わりまで、いわゆる世の中の常識と言われるものをとにかく無視してそのまま突き進むマンガ。何が起きても「こんなことありえない」と誰かがツッコむ訳でもない。破天荒なんだけど、内容はいたってピュアな感じです。正直おもしろいのかどうかはまだわからなかった…