はーとれす
あらすじ
美しい容貌で人を誘い、命を食べて現代を生きる“吸精鬼”。共に暮らす”情夫”と呼ばれる男、マヌエル。森の中でひっそりと暮らす彼らの前に、異端狩りと称するカルト集団が現れて──…圧倒的なリアリティで描く、本邦初のサバイバル・ホラーBL。
れくいえむ
あらすじ
一色学(いっしきまなぶ)はどこにでもいる平凡なサラリーマン。ある日、彼は広大なネットの世界で奇妙なサイトを見つける。メフィストフェレスを冠するそのサイトで、誘われるがまま魂の契約を交わす学。翌日、メフィストフェレスのもとからやってきた女との邂逅で、彼の日常は一変するのだった。(※三山のぼる・メモリアル未収録作品集「レクイエム」を分冊しています)
かにすざすぴーかーしゃーぷ
あらすじ
孤児院からノブが連れ去られ、また、自身らも別の学校に進学させられることとなったハルとサム。周りのすべてが信じられないまま成長し、どうにか再会を果たした二人は、ノブを取り戻すため“孤児院のヒミツ”を探るようになる。そんなハルとサムの前に現れたのは―――……
まるで映画や洋ゲーのような、残酷で暗くて神秘的な作品だった。 青年誌で「ホラーアクションサスペンス漫画」として出してもおかしくない完成度で、それがたまたまボーイズラブにカテゴライズされているという印象を受けた(読んだ人ならわかってくれると思う)。 今後もこういう圧倒的な世界観を持つユニークな作品を読みたいので、ぜひいろんな人に買って読んでほしい。