話題の大人気作品が待望の単行本化! 不思議な生き物とOLのキュートでシュールなゆるゆるライフ。日々の生活に追われるOL・八千代(やちよ)のもとに現れたのは、不思議な白い生き物・はぐちさん。玄関を開ければ、ただいまを言える相手がいる。カレーのいい匂いで、一緒にお夕食。お風呂でぽかぽか温まって。寝るまえに母へメッセージを送ろうとして… 「あらためて考えて何なんだろうこの子…」犬でもネコでもペットでもない、はぐちさん。どっちかっていうと、カワイイ系で、色白で、料理が得意で、ちょっと丸顔――、のはぐちさんと過ごす春夏秋冬。Twitterで発表された作品に加えて、大幅加筆修正&描き下ろし収録! ほっこり笑って癒される、話題の1作!
「ぼく、先生のこと、すきになっちゃいました」黒岩晶(くろいわあきら)、14歳。“恋心”を未だ知らずの中学3年生。ここ最近、彼が目で追ってしまうのは、新担任・末永聖(すえながひじり)、25歳。清純な雰囲気の女教師で、遠恋中の婚約者がいるという噂。彼女といると、他の誰にも感じたことのない感情が沸き上がる黒岩少年は、それが恋だとも分からずに何度も彼女を傷つけてしまう。そして夏。聖への気持ちに自覚が芽生えた頃、2人にとって運命の夏休みが始まる――。恋の仕方も知らないで、婚約者がいる先生に恋してしまった。じれったいほどにときめく、11歳差の純情ラブストーリー。
『ミッドナイトブルー:色の名称。「真夜中の青」と形容される、ほとんど黒に近い青のこと。濃紺よりも暗い紫みの青。中国明朝の磁器に用いられた釉薬から名前がついた「ミンブルー」に由来するという説もある。』 ――それは高3の夏「卒業しても2年ごとに集まって4人で火星観測をしよう」そう約束した2日後に、彼女は交通事故で死んでしまった。天文部の同級生だった僕たち3人は彼女との約束を守り、2年に1度集まっている。そこには、僕にしか見えていない彼女も来ているけれど―――…。(「ミッドナイトブルー」) 戻れない青春の日々を大事に慈しむ表題作他、ノスタルジー溢れる短編全7編を収録。新世代の叙情派ストーリーテラーが贈る傑作短編集。―― 人生の宝箱に入れたくなる物語たちをあなたへ ――
「名前」を持つすべての人に捧ぐ、10の物語。「名前は子供への最初のプレゼントだとは、よく言ったもんね」18年前に夫と娘を捨て、男と逃げた三津江(みつえ)(51)。パート先の文具売り場で、結婚を控えた娘と再会する。娘を捨てた母と、母に捨てられた娘。その邂逅は希望か、悲しみか。(第1話)「私は一生、男の人に愛されることも、名前を呼んでもらえることもないんだろう」恋人いない歴=年齢の愛子(あいこ)(29)。駅のホームで自殺未遂と誤解された現場を、知り合いの男子高生に目撃されてしまい……? (第2話)あなたの心に優しく爪を立てるような―――― 志村志保子という「文学」。痛みと癒し、そして救いのオムニバスストーリー。
会いたい人に会うこともままならないこんなご時世だからか、はぐちさんに癒されたい気持ちがいつも以上に高まります。 白くておもちみたいで、家事を完璧にしてくれて、一緒にお酒飲んだりラジオ体操したりラーメン屋に行ったり友達みたいに遊んでくれて、何よりそばにいてくれるはぐちさん。 別に家事をして欲しい訳じゃないんです(煮ぃとオニオングラタンスープは食べたいけど)、ただそばにいて欲しいんですよね。 なんで我が家には来てくれないんでしょう。とてもさみしいです。なんて本気で思ったりもします。 この漫画を読むと、寂しいとか悲しいとか甘えたいとかそういう感情をすべて受け止めてくれているような気がするので好きです。 はぐちさんにはなかなか会えなくても、はぐちさんのおじいちゃんは毎晩お空で見守ってくれてますので強く生きますね。