おおおく
あらすじ
男子のみを襲う謎の疫病が国中に流行り、男子の数が激減。男女の立場が逆転した世界に生まれた貧乏旗本の水野は、大奥へ奉公することを決意する。女性の将軍に仕える美男三千人が集められた女人禁制の場所・大奥で巻き起こる事件とは…!?
でぃーぷうぉーたーしんえん
あらすじ
最高傑作サスペンス、「秘密」に次ぐ清水玲子、14年振りの完全新作ミステリー!! 数々の謎の事件に刑事・高比良が挑み、明かされた衝撃の真実とは!?
男子のみを襲う謎の疫病が国中に流行り、男子の数が激減。男女の立場が逆転した世界に生まれた貧乏旗本の水野は、大奥へ奉公することを決意する。女性の将軍に仕える美男三千人が集められた女人禁制の場所・大奥で巻き起こる事件とは…!?
最高傑作サスペンス、「秘密」に次ぐ清水玲子、14年振りの完全新作ミステリー!! 数々の謎の事件に刑事・高比良が挑み、明かされた衝撃の真実とは!?
昔に3巻ぐらい読んで長くなりそうだなと思って待ってたらいつのまにか19巻まで続いていた。あらすじは謎の奇病で男性の数が減ってしまった江戸時代の大奥が舞台。将軍も男性ではなく女性になったため大奥が女性ではなく男性がいる世界になっている。 最初の方は女性が多い場合の世界観や独自の文化(御内証の方/お褥すべり)など細かい点を楽しんでいたが7巻あたり吉宗編から一気に面白くなった。謎の奇病の正体の解明/将軍家内の権力争いの表現や謎の奇病である赤面疱瘡の解明や治療方法、治療後の世界観、諸外国や各藩に対してどのように対応していくかやラストも含めてすごい面白かった。 風雲児たちを読み返してからもう一回読もうかと考えている