ねこのてかします
猫の手貸します
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

編集者・丸山浩志(マルヤマヒロシ)のもとに、些細な口ゲンカから8日前に出て行った妻・晴美(ハルミ)から離婚届の同封された手紙が届いた。帰らない妻の態度に動揺する丸山だったが、一方で、会社の後輩の三島(ミシマ)との不倫関係を続けていた……。

Yのテンション
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

大沢良幸(おおさわ・よしゆき)、弱冠14歳、季節ごとに着がえた女を踏み台に成り上がり、新しい時代を着こなすモデル――。中学卒業後、日本を飛び出した良幸。大人たちの陰謀が渦巻くパリのファッション業界で、美しいカラダと優れた頭脳を武器に、襲いかかる罠(わな)をかいくぐりながら、その地位を築いていく!!良幸が魅せる人生という名のステージングに、誰もが虜(とりこ)になる――!!くさのあきひろのデビュー作品!!

うさぎ -うさぎ-
兎 -うさぎ-
1巻を試し読み
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

会田兎(あいだうさぎ)は、極道を嫌う気丈な母・よし江が一人で育てた、生きることの居心地の良さも悪さも知っている少年。その兎が、広域暴力団・辻堂(つじどう)組の4代目組長に指名され、命を狙われることになってしまい……。そして組の跡目抗争に巻き込まれた兎とよし江は、運命に逆らうことを選ぶ!――暴力団・辻堂組の跡目騒動に巻き込まれた激動の母子愛!ヤクザというライオン相手に“ウサギ”一匹暴れて、勝ち残ってみせる!!

兎の生態を感じる親子の絆、ヤクザとの抗争

卯年の2023年が始まりました。 ということで、新年1発目は『兎-野性の闘牌』……ではなく、高口里純さんの『兎』です。 『紅のメリーポピンズ』に登場し、『グランマの憂鬱』では主人公となった百目鬼ミキなどもそうですが、高口里純さんの描く凛とした大人の女性はとにかく格好いい。 本作『兎』も多分に漏れず、主人公・会田兎(不良仲間からは「ラビット」「ウサ公」などと呼ばれています)の母親・よし江がこの世の酸いも甘いも知り尽くしたような、非常に深い味わいのある良いキャラです。 1話目から、躾の甘い他人の子供に対して ″赤ン坊は腹ン中でめーいっぱい甘えられるんや  いい思いするんや  せやから腹ン中から出たら一番最初に教えてやらにゃならんことは  居心地の悪さやないでっしゃろか  世の中気持ちのいいことばっかやないっちゅーのを  教えるのが母親(オヤ)やないですか  せやなかったら子供に我慢やら思いやりやら  身につきゃしませんわな″ ″いくら世の中便利になったゆうたかて  ガキの育て方まで便利になってどないすんや″ といった具合です。 更に、2話では突然の襲撃に動じることもなく、1対複数人の戦いでドスを振り回して相手の指を斬り落とす大立ち回りを見せます(多分、今だとなかなか描けない描写でしょうか)。 息子の兎に対しては最初憎らしさが先に来ていたものの、やがて母親としての愛情が芽生えてきたという複雑な感情を持っており、その変化を表す雅な表現も伴って人間的な魅力を生み出しています。 実際、動物の兎は人間や犬や猫と違って1日に1〜2回4分程度の授乳しかせず、一見愛情が薄いように見えますが、それには子供に近付く時間をなるべく減らすことで外敵が巣に近付く確率を下げるという意味があります。一部では寂しいと死ぬとも言われる兎は実は放っておかれた方が強く生きられるという生態があり、それに準えているのかもしれません。 ただの街の不良程度であった兎が、よし江の教育の甲斐もあってか ″ウサギ1匹暴れたところで大したことねえさ  それにライオン相手なら立派に正当防衛だ″ と、極道と本気で抗争を始めるように急成長していく様、そしてその際に何故かうさ耳を着けていくところが2023年の年明けに相応しいでしょう。 主人公の成長と共によし江というキャラクターに、そしてこの親子の関係性とそれを彩るセリフに注目して読んでみて欲しいです。

兎来栄寿
兎来栄寿
ぼくはむこようし
僕はムコ養子
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

没落したって気持ちはセレブ!狭~い借家の新婚カップル、ふすま一枚で「お義母(かあ)さんといっしょ」!――竜神良彦、20ウン歳。大手生保に勤めるサラリーマンで、セレブ資産家におムコ入り。美しく優しい妻を得て、誰もが羨(うらや)む順調人生、のはずだった。そう、結婚翌日に家が破産をするまでは……。一文無しでも気位は高い、お湯も沸かせぬ義母と義姉(×2)。彼女らを扶養するべく「竜神家当主」の堂々貧乏バトル、ここに始まる!