ごーるでんらっきーかんぜんばん
GOLDEN LUCKY
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あらすじ

1989年、「モーニング」誌に登場。そのあまりに革命的なギャグセンスに善良な読者を絶句させた伝説のギャグマンガが装いも新たに(装丁:常盤響氏)、完全版として復刻!!単行本未収録作品や描き下ろしマンガなど特典満載!!これを笑わずして何を笑う!?独特のリズムが生み出すおもしろさ満載の上巻!!

からとしのゆめ
殻都市の夢
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あらすじ

愛ゆえに禁忌を犯した男、3年間だけ命を与えられた餓死寸前の少女、「街」を愛してしまった青年、愛する妻のために生き返った死者…。その身に殻をまとうように成長し続ける「外殻都市」を舞台に繰り広げられる、哀しくも切ない夢の残滓――全7編。鬼頭莫宏が描く、切なさあふれるヒューマン・ファンタジー!いつか存在した、忘れられた都市の物語。

泡のような愛の物語集 ~その愛は祈りだね~

舞台は近未来の都市か、もしくは、誰からも忘れ去られた過去の都市か。 この外殻都市は、都市の上に都市を重ねる形で成長を続けている。いったい、いつ造られたのかさえ定かではない。下部階層の劣化は激しく、このグラスを伏せたような形の殻構造がなければ、上部階層の安定はおぼつかない。いや、古い下部階層では、その殻構造の強度さえ低下している。 白を基調としたコマに、淡々として、きわめて抑制的なモノローグをそえて展開される七つの愛の物語。それは愛の物語であり、同時に、消えていってしまうものへの祈りの物語でもあると思う。 愛は、その形を定義づけた瞬間にも、泡のように、古くなって崩落する殻都市の一部のように、たちまち立ち消えてしまう。その一瞬一瞬を描くことに注がれた『殻都市の夢』には、痛々しい描写こそ数あれども、そこには不思議と慈しみの表情がある。それは消えていってしまうものへの祈りの態度であると思う。愛が、泡のように、古くなって崩落する殻都市の一部のように消えてしまっても、そこに愛があったことは永遠に変えられない。もはや触れることができず、干渉することができず、だからこそ永遠に不変のかつてそこにあった愛。それは消えてしまうのではなく、そこにずっと在り続ける、私たちが祈ることさえ忘れなければ。 川の水の流れるように、つぎつぎと積み重なる殻都市、あるいは私たちの記憶。その絶え間のない流れは、目に触れた先から流れ去っていってしまう。でも、いつかの川のせせらぎが陽光をきらきら反射させていたのを私はいまも憶えている。見せておきたい景色が、ひとつ、ふたつ、と募ってゆく。それをいつか誰かに話し聞かせたいと思っている、祈りのように。そして、モノローグはようやくセリフへと変わる。 これから話すのは いつか存在した 今では存在すら忘れられた都市 ひたすら上へ上へと積みあがっていった都市 目的もわからず 理由も定かではなく その行為に没頭した都市 そんな 都市の抱いた 夢の残滓の こと そんな 人々の 物語

影絵が趣味
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なつのおもいで
夏の思い出
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あらすじ

連続婦女暴行殺人犯の取調べを進めるうち、犯人の過剰なまでの自白に囚われ、現実と妄想境を見失い始める中年刑事を描いた迫真の表題作ほか傑作の短編集。「夏の思い出」「ヤングフォーク」「天国の扉」「静かな生活」「産業’93<夏スキー編>」「どれいちゃんとごしゅじんさまくん」「分校の人」を収録。

あさってだんす
あさってDance
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あらすじ

80年代ニッポンの性春、波乱万丈!!綾と深雪に翻弄されながら、スエキチは正しく生き抜けるのか。クセ者たちに囲まれて無理難題を失踪する貧乏劇団員のゴールは?スエキチは、ある時曽祖父の遺産の相続人に指名された!その額およそ四億五千万円。劇団の資金繰りに困っていたスエキチには願ってもない話だったが、遺産を手にするために大学を卒業し、社会人として結婚をしてからという条件があった。果たして、葬式以来スエキチに付きまとう日々野という女の正体は…!?