あふたぬーんしきしょうくろにくる
あらすじ
現在プロとして活躍する漫画家が、まだ新人の頃、四季賞に応募・入選した作品を大量収録した、漫画界において類を見ない圧倒的BOXセット「アフタヌーン四季賞CHRONICLE1987-2000」。その中から作品をピックアップし、春・夏・秋・冬それぞれ“Selection”として電子コミック版で復活!!春Selectionには高橋ツトム/須藤真澄/ヒロモト森一/榎本俊二/王欣太を収録!
しんそうばんぶるーほーる
あらすじ
海底で発見された洞窟。それは、6500万年前の白亜紀に通ずる異次元トンネル“ブルーホール”だった!!そして地球汚染一掃の特効薬として、清浄なる古代の大気と海水を手に入れる「ブルーホール計画」が立ち上がる!白亜紀の世界に迷いこんだ人類が目の当たりにした、凄絶な弱肉強食の世界とは!?巨星・星野之宣が大迫力で描くSF恐竜世界!カバーイラスト描き下ろし特別新装版。
しんそうばんむーんろすと
あらすじ
月が消える!!――――月というパートナーを失い、地球の自転軸は狂い、極点は移動した。衝撃の「ムーン・ロスト」により、地球はかつてない天変地異に見舞われる。地球を救うため、世界最高峰の科学者たちが結集し、壮大なる“エウロパ計画”が明かされる。未知なる大宇宙の理(ことわり)との遭遇。果たして人類の未来は――――!?星野之宣が美しく奏でる宇宙神話、カバーイラスト描き下ろし特別新装版で開幕!
ようせいじけん
あらすじ
演歌、初恋、初体験。はてはアイルランドまで。安藤じゅりあ14歳、異界の扉をいま開く――!女子中学生の安藤じゅりあは、クラスメイトの天野王子と付き合うことに。しかし、天野王子の正体は妖精の王!?そして、二人の子が世界を救うことになるという……。「誰かのものになりたいな。いつかそんな時がくるかなあ」
ブルーホールという言葉自体は現実にもありますね。海にぽっかりと空いた、見る者をなんとも不安な感覚を覚えさせるかのような大きな穴。普通とは違うブルーホールが海底に存在し、普通とは違う海水であったり、ソナーが効かなったり、磁気異常があったりと、とても不思議。そんなブルーホールに近づいていくと出てきたのはなんとシーラカンスの群れ! さらには白亜紀の海生爬虫類が登場し、シーラカンスを捕食したり、さらに大きな首長竜が出てきたりと(そしてこのシーンが美しいこと)……なんともはや無茶苦茶です(笑) でも、そこはさすが星野先生。無茶苦茶ですが荒唐無稽ではなく、骨太なハードSFとして描かれていて大変おもしろい。ネス湖やバミューダトライアングルにもしかすると本当に何かあるのでは?といったロマンあふれる想像を掻き立てられる逸品。続編「ブルー・ワールド」もぜひ合わせて読んでみてほしい。