恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4446件<<113114115116117>>着物が身近に感じられます恋せよキモノ乙女 山崎零名無し普段はОLで休みの日に亡くなった祖母から受け継いだ着物を着てお出かけするのが楽しみな野々村ももが主人公です。 お話ごとにももが、気候、場所などに合わせて着物と小物を合わせる場面がとても楽しそうで、可愛くて、着物を成人式でしか着たことがない私でもお着物を着て出かけたくなります。 着物だけでなく、ももがお出かけした京都で一目惚れの男性との恋話もドキドキと気になります。 着物になかなか手が出せなかった人もきっと好きになってしまう漫画、「恋せよキモノ乙女」おすすめです。いつまでも全然古さを感じないNANA―ナナ― 矢沢あい名無し華やかで夢もあって、周りにいそうなキャラクターではないけれど、めちゃくちゃリアルに繊細に心情が描かれ、登場人物に共感できる漫画です。ドラマチックで辛い過去を持つキャラや、一見平凡だけれどドロドロの恋愛に巻き込まれるキャラなど、引き付けられる展開の中でキャラの心情がひしひしと伝わり、泣ける場面もいっぱいです。 1巻発売からはもう20年も経つのに全然古さを感じないし、今見てもファッションや小物などもおしゃれで素敵だなと思います。読む時の年齢によってまた違った楽しみ方ができるなと新たな発見にもなりました。 本当に続きが待ち遠しいです。矢沢あい先生の体調が回復されることを切に願います。松永さんとミーコの絶妙な距離感にドキドキリビングの松永さん 岩下慶子Pom とってもドキドキさせてもらい、あっと言う間に読み終わってしまった。 松永さんとミーコの、お互い好きで、近いんだけどあえて近づかない絶妙〜な距離感がさらに良い。 そして、シェアハウスに住む皆含め、美男美女揃いだし、思う存分現実逃避させてもらいました。笑 昌幸さんのほどよいツンデレが楽しい夢のむこうで、君を抱きしめる 宮越和草名無し昌幸さんが少しずつゆずに心を開いて、ラブラブになっていく様子が読んでいてとても楽しい。悪夢のせいでゆずに冷たい態度をとってしまっていた昌幸さんですが、それは悪夢から逃げていたということなのでしょうね。ゆずの真っ直さと強さが昌幸さんを動かし、悪夢に立ち向かわせていきます。 ゆずが大人しそうな外見に反してぐいぐいと引っ張っていく行動派なところが、繊細な昌幸さんにはぴったりなんだと思います。ラブラブになってからの昌幸さんは大変あまーいです。このギャップにドキドキ。 そして悪夢の中で昌幸さんを殺す女はゆずなのか、別人なのか、悪夢が現実となるのか、そうしたミステリーの要素が入っているところも、この漫画の面白さです。 イケメン父子との三角関係にときめく三日月と流れ星 椎名あゆみ名無し主人公の充希が、年上男性とその息子との間で揺れ動く三角関係ラブストーリーです。恋の相手が親子関係というとちょっと危険な香りがしますが、この漫画ではいたって日常の中での穏やかな人間関係をていねいに描いています。充希は年上の隆聖さん(父)に一途に恋しているのですが、近くにいる玲於(息子)にもちょっとときめいてしまったりします。 隆聖と玲於の親子関係など、充希の恋だけではない登場人物の複雑な関係や心理をじっくり描かれているのが伝わってきます。名古屋嬢OLとガテン系男子のカップルヤッてしまったら最後 かれんえびふりゃーなんとなくタイトルからヤリそうでヤラない駆け引きを楽しむ漫画かな?と思ってたら1巻からそういう関係になったので驚いてしまいました。モバフラって大人の女性向けのエッチな漫画のレーベルなんですね。知らなかったです。名古屋嬢の主人公とガテン系男子というカップルは意外性があって楽しいです。でもこのガテン系男子が社長の息子だということが早々に明かされてなんとスーツ姿でも登場します。かなりギャップがありますがどっちも似合うので問題なしです。宝物のような思い出が蘇る #1巻応援姉の友人 ばったんnyae1話の時点ではとくに思うことはなく。しかし2話を読み全身に鳥肌が立ち、3話では心でスタンディングオベーション!読んでよかったと心から思えました。 物語の中心にいるのが表紙に描かれる艷やかな美女・今日子です。彼女とすごした日々を、彼女を取り巻く人々の目線で4編描かれてます。 今日子という女性は美しく色気もあり、自立した大人としてまわりから羨まれる要素をたくさん持っていますが、それ故に人の心を揺るがすことも多い。彼女と共有したものや時間は、誰の記憶にもいろんな形で残り続ける、というようなお話です。 なにより、彼女の美しさをこれでもかと引き立てている描写力はこの著者の為せるワザ。 当時は気持ちの正体がわからなかったり、苦い思いをしていても、時間が立つと気付けば宝物のような思い出に変わっている、この漫画を読んでいるとそれが記憶の底から蘇ってくるような感覚があります。 「もう会えないし会うこともないけど、かつて一緒に過ごした時間は一生忘れたくない宝物になっている」というものを持っている人にはとても心に響く1冊となるのではと思います。 戦国時代を舞台にした怪奇・恋愛ファンタジー悪し妻かたり 大海とむ名無し日本の戦国時代を参考にしたと思われる架空の世界観の漫画です。戦により夫を亡くした謎めいた姫君・水松女と人徳のある若君・加左吉次郎が夫婦になるところから物語が始まります。 武士が戦っている世界なので、主人公の姫君は周囲の思惑にふり回されてしまいます。しかし、見た目はたおやかな姫君が実はなかなかの知恵者というのが見どころです。受け身で守られるだけじゃない、立ち上がって闘うヒロインが好きなかたにはおすすめです。 序盤は姫君の謎が多くひも解くのが大変ですが、そのぶん推理する醍醐味があります。作者が不思議な設定のある恋愛ものが得意なので、姫君と若君の仲がどんな風に進展していくのかも楽しみです。続いてますシガレット&チェリー 河上大志郎名無しシガレット&チェリーは後輩くんと美人先輩のキャンパスでの不思議な関係を描いたラブコメです。この作品は上記のように登場人物に固有名詞の名前が出てこないことが特徴です。 7巻で完結したと思っている人が多いかも知れませんが、場所を変えて現在も連載しています。全てのキャラが独り言で会話するラブコメディイエスタデイをうたって 冬目景TKD@マンガの虫デッサン風で統一された絵柄や 情感たっぷりのようでどこか乾いた 雰囲気作りは見事としか 言いようがありません。 ここまで自分の世界観を貫いて作品を 描いている漫画家も 珍しいのではないでしょうか? 連載後期になると羽海野チカや浅野にいお などの後輩漫画家の影響をダイレクトに 受けながらも自分の世界に咀嚼してから 出している辺りも素晴らしいと思います。 そして、なんといっても鬱々とした 若者の描写ですね。 ほとんど全てのキャラが若い自分では どうしようもできない問題を抱えていて、 それを消化できないまま他人と接するので、会話が一方通行を通り越してほぼ独り言に なっています。 しかし、そこが素晴らしい! 普通は会話として成立するようにセリフを 整理するのですが、あえてそれをやらない ことで青い時期を過ごすキャラたちを 描写しています。 そこに共感できてしまう人は この作品にとことんハマってしまう と思います。 あと、この作品を批判するコメントで よく見るのが「恋愛模様が進展しない」 というものです。 しかし、そんなことは当たり前です! どのキャラも自分のことで精一杯で 他人に構っている暇なんてないんですから。 それでも、好きな人と付き合いたいという 欲望は抑えられない。 そんな時期の若者を見事に描き切った 傑作だと思います。 服飾の世界で生きる前向きなヒロイン虹色の街 柴田あや子名無しファッションの世界に魅了された主人公・菜々美が、さまざまな困難に襲われながらも挑戦していく物語です。1970~1980年代は、デザイナーを目指して服飾専門学校に進学する人が多く、一条ゆかりさんの「デザイナー」など、ファッション界を舞台にした少女漫画も多かったので、時代を感じます。が、愛と野望と陰謀がまじりあったストーリーは、今読むと意外と新鮮かもしれません。 何より登場人物たちの生きかたが素敵だと思いました。服飾の世界は見ているだけなら華やかですが、裏側ではよりよい作品を生み出すために努力する人たちが大勢いるということを感じました。何が起きても前を向いて生きていこうとする菜々美にも共感します。同世代の彼氏と年上の有名デザイナーとの間で揺れ動く複雑な恋愛関係も読みごたえがありました。とにかく「カワイイ‼︎」幼なじみのふたりの恋物語リア充の衝突 御池慧名無しとにかく「カワイイ‼︎」漫画です。画が可愛いのはもちろん、幼なじみで付き合って5年目の瀬名と文子のやりとりが可愛くて仕方ありません。付き合っていることは隠しているものの、そのイチャイチャぶりはふたりが通っている高校でも有名だし、しまいには、学校帰りに鉢合わせした小学生達から冷やかされるほど。 みんな、ふたりの仲の良さに半分嫉妬、半分呆れて「早く、別れろ‼︎」と呟いていますが、お互いしか目に入らない瀬名と文子の耳にはまったく届かないのも微笑ましくて笑えます。仲が良すぎて、喧嘩もしょっちゅうなのに、すぐにどちらかが折れて仲直り。こんな、どこまでも漫画チックなストーリーなのに、決して甘すぎず、嫌味もないのは、ちょっとコミカルなふたりの受け答えと、富山弁の素朴さがいい味を出しているからでしょう。シリアスも少なめなので安心して見れます。読んでいて幸せしか感じない作品なので、ほっこり気分を味わいたい人には超オススメです。玉越博幸先生が描くヒロインはみんな可愛いBOYS BE… 玉越博幸 イタバシマサヒロ名無し一話完結の恋愛漫画で、ここまで長く続いた作品は少ないでしょう。 BOYS BE…には多数のヒロインが出てきますが、すべて群を抜いた美少女ばかりです。 ストーリーとしては驚くような展開は特になく、「現実的にはないなー」と思う話ばかりですが男性読者からすると「ただただ羨ましい展開」が続く作品です。 思春期の少年たちには良い意味で刺激の強いシーンもあり、連載当時は多くの読者を獲得した思春期青春漫画の代表作です。 キレイなだけが恋じゃない!キレイなお姉さんの内緒の話 尾崎衣良名無し外見と性格にギャップがある、過去の経験から臆病になるなど、いろいろな女性の恋愛を楽しめる短編集です。1話できちっと完結するので、短い時間でサクッと読めました。相手の反応が気になって行動できなくなるなど、主人公たちの気持ちには共感できます。 恋愛にはキレイなだけではなくいろいろな面があることを痛感させられる漫画でした。ヒット作『深夜のダメ恋図鑑』も出張掲載されているのが嬉しいです。すべての登場人物がちょっとずつ優しい恋愛マンガ #1巻応援元カノの弟が可愛いって話 てぃーろんたろんsogor256年付き合った幼馴染の彼女にフラれて傷心のところ、連絡をくれたのは同じく昔からの付き合いの彼女の弟。久しぶりに会った彼はロングヘアーの美少年に成長していて、そしてちょっとした秘密を抱えていた…。 言ってしまえば、タイトルを見て第1話を読めばストーリーの"ゴール"は察してしまうかもしれない。ただ、特徴的で表情から感情がありありと分かる絵柄や、ともすれば人間関係がこじれそうな設定を優しく包んでいる悪意のない登場人物たち、それらが幾重にも絡み合って描かれるこの作品は、ある意味では"ゴールにたどり着くまでの遠回り"を魅せることに全力を費やしている作品なのかもしれない。このゴールまでの過程、そしてきっとゴールを越えてからもこの2人とその周囲の人々が醸し出す優しい世界を見守っていたい、そんな作品。 1巻まで読了。キュンキュンします。…こっちにおいでよ。 Mariaaicoキュンキュンします。複雑な設定ながら、キュンキュンするどころの描写や背景はすごくて、読んでて止まらない。そして絵が綺麗で、未成熟に引きつづき読んでみて、Mariaさんの漫画好きだなってこの作品で気づきました。 中学生男子の性春カテキン オジロマコト名無しあとがきで「母からカテキンとNs’あおいを買いましたって手紙がきたけど、Ns’あおいの感想しかなかった」と描いてあって笑いました。タイトルの「カテキン」から連想するとおり家庭教師のお姉さんがメインキャラではあるんだけど、やっぱりラブコメなので冴えない主人公がモテまくります。かなりエロい描写もたくさんあり、中学生でこの性に対する充実っぷりはけしからんと思いながら読みました。家庭教師のお姉さんとの関係は一番いい感じで終わったのでそこで終わってもよさそうでしたが、最終的に幼なじみの優等生で巨乳の女の子と付き合います。しかも向こうから告白されて…。自分は奥手な優等生の恋路を応援してたので付き合った時は嬉しかったんですが、これまでの展開からすると意外に中学生同士の恋愛らしいオチで終わって驚きました。これから初めて真っ当なお付き合いを経験していくんだろうなと、先の展開も予想できて読後感は爽やかでした。女装して子育てする男の訳ありラブコメニコイチ 金田一蓮十郎名無し主人公の須田真琴は女装して小学生の息子を育てている。大学時代に事故で亡くなった恋人の子供を引き取ったのだが、死んだ母親を探して泣いている赤ん坊があまりにもかわいそうで女装して接することにしたのだ。カミングアウトするきっかけがないまま、家では優しく美人な母親、会社ではスーツ姿で働くサラリーマンをしている。そんな不思議な生活を何年も続けていたが、同じ会社に勤める藤本菜摘を好きになったことで事態が急変する。真琴を女だと勘違いしたまま付き合うことになってしまったのだ…! ここまでは割と想定内な話ですが、付き合い始めてカミングアウトしてからが面白いです。一気にバラすんじゃなくて徐々になんですよね。同僚としての男の姿の時は嫌われていたので、同一人物だと認識してもらうまでにも色々あるのですが、男としても女としても好きになってもらえてからはラブラブ度がすごい。また付き合ってからの菜摘さんがすごく可愛いんですよ〜!ずっと息子にカミングアウト出来ずにいた真琴を支えてくれて、3人が本当の家族になるラストもよかったです。長編ファンタジーの大傑作暁のヨナ 草凪みずほ名無し日本でも有名だけれどスイス人の友達に勧められとても気になっていた作品。高華王国の皇女ヨナを中心に描かれた架空世界に深く引き込まれてしまう壮大なストーリー。ヨナとスウォンとハクはとても仲の良い幼馴染で、スウォンはヨナが愛するイトコだったはずなのに、まさかスウォンにこんな計画があったなんて。若干16歳のヨナのこんな辛い体験を考えただけで苦しくなってしまった。城を追われたヨナはハクに助けられ逃亡生活を送る事になるのだけど、その厳しい経験でヨナが強くなっていく姿はさすが皇女と感心する。王家の生き残りの彼女がハクと共にどうやって四龍の戦士達を見つけ、王国を取り戻すことが出来るのか、謀反人となったスウォンを許す事が出来るのか、一度読み始めると止まらないです。 平安時代の現代っ子瑠璃姫のラブコメディなんて素敵にジャパネスク 山内直実 氷室冴子名無し1980年代の懐かしい人気ベストセラー小説のマンガ作品。平安時代が舞台ながら現代言葉で現代と同じ考え方をする主人公瑠璃姫のセリフに大きく納得しながら読んでしまう楽しいストーリー。その時代には16歳ともなれば誰でもお嫁に行く年齢、でも瑠璃姫は別。父親の遊び好きに泣かされたお母さんが可哀想、独身主義がなんでいけないの?なんて言う現代っ子の様な瑠璃姫に「その通り!」とは思うものの、平安時代の男性には理解不能かも。原作者の氷室先生が、瑠璃姫と同じ様に親からしつこく結婚を勧められた実体験から生まれた設定、それがより親近感を覚える。初恋の君、吉野君との再会はどうなるのか、幼馴染で年下の高彬と理想の結婚生活が出来るのか、特に歴史物好きには興味深く面白い、現代風の平安ラブコメ作品。不貞で不将な兄ですが不貞で不埒な兄ですが。 白石ユキ名無しおもしろい最高の彼女ができます(有料)彼女、お借りします 宮島礼吏豪※ネタバレを含むクチコミです。 結末はどうだった…?穴殺人 裸村名無し※ネタバレを含むクチコミです。爽やかな箱庭ファンタジー読切花ゆめAi 迷路庭園に死を 草川為無用ノスケ子ガラガラ声を持つジェマと、庭に囚われた妖精のお話。タイトルにある「死」を連想するような雰囲気はなく、爽やかで幻想的なファンタジー作品です。 結構昔に描かれた読切(2014年のLaLa7月号掲載)を花ゆめAiレーベルで電子書籍で販売したもの。ページ数は40pと少ないですが買って正解でした。 名前や設定から察するに、草川為先生の新作「もっけの箱庭」のベースになってる作品なのでしょうか。そちらも読んでみたくなりました。<<113114115116117>>
普段はОLで休みの日に亡くなった祖母から受け継いだ着物を着てお出かけするのが楽しみな野々村ももが主人公です。 お話ごとにももが、気候、場所などに合わせて着物と小物を合わせる場面がとても楽しそうで、可愛くて、着物を成人式でしか着たことがない私でもお着物を着て出かけたくなります。 着物だけでなく、ももがお出かけした京都で一目惚れの男性との恋話もドキドキと気になります。 着物になかなか手が出せなかった人もきっと好きになってしまう漫画、「恋せよキモノ乙女」おすすめです。