トラスト・ツーマンガの感想・レビュー23件時代を感じる漫画です愛物語 かわぐちかいじstarstarstarstar_borderstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。雑感ですが…ハード&ルーズ かわぐちかいじ 狩撫麻礼starstarstarstarstarかしこ※ネタバレを含むクチコミです。スーパースターはご機嫌ナナメの感想 スーパースターはご機嫌ナナメ 永松潔マンガトリツカレ男たしかコミックジャングルで連載していたのを読んでいたが今回久しぶりに読み返したが全く記憶と違った・・・ 主人公の清川卓がほとんど表情を出さず、野球で特異な才能を発揮して幼馴染の女の子との約束である甲子園に連れていくという内容だった。「ツヨシしっかりしなさい」と記憶が混ざってそうだ・・・ 蓮次の感想 #推しを3行で推す蓮次 永松潔starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 第一話は面白いと言う感じではなかったが二話三話と続くうちに徐々に面白くなったな ・特に好きなところは? 第11話のヘルシーライフ。主人公は出てこないし、借金の取り立てもない今まであった麻雀の話も全くなく、蓮次の友人?である烏丸が健康のために生活を変えるという謎の回 関川夏央/谷口ジロー「事件屋稼業」で黒崎が同期の友人たちが生活を変えたのと影響されて生活を変える回があるがそれを思い出した。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 寝る前に何気なく手に取って読むにはとても良いマンガだった。派手な展開はほとんどないのになんとなく読み進めていくうちに徐々に面白さが理解できた気がする 最初からクライマックスな料理マンガ味ラクルボーイ 寺島優 小島利明野愛料理人になるべく家出をした少年・香月慎吾がテレビの料理コンテストに乱入して余り物で料理を作り料理学校にスカウトされ頭角を現す…までが1話2話で済んじゃうくらい展開がはやい!! 一度食べたものは再現できるし、失敗しても柔軟な発想でリカバリーするし、大量の仕込みや厨房の掃除も手際よくさらりとこなします。どう考えてもめちゃくちゃ器用で天才なのに、応援したくなる未熟で不器用な主人公に見えるから不思議です。 少年から青年へ成長していく姿も描かれているので、より応援したくなるのかもしれません。 ずっとサビでハイテンションで気持ちよく進んでいくのであっという間に読み終わりました。楽しかった! 本編とは関係ないのにちょいちょい挟まる女生徒のシャワーシーンに笑った。時代だなあ。タフ&エコノミーな探偵のド派手アクション! #完結応援探偵物語カブ かわぐちかいじ 林律雄たか日本が舞台なのに当たり前のように銃が出てきてロシアンルーレットするわ、馬に乗って逃走するわ、元力士のストーカーとバトルするわで最高にエンターテイメントしてて面白い! 出版年は1998年らしいですが、作中の時代はどう考えてもそれよりかなり前の80年代って感じ(営団地下鉄とかプッシュホンとか電気屋のパソコン(?)とか聖徳太子の1万円札とか)がして懐かしい。 具体的にいつごろが舞台なのか気になる。 仲のいい不良刑事に売れっ子女優の彼女。やる気に溢れてるわけじゃないけど仕事はキッチリこなす。 探偵ってやっぱカッコいいよなぁと憧れる気持ちを思い出させてくれるいい作品でした。表紙とずいぶん絵が違う水すまし源五郎 かわぐちかいじマンガトリツカレ男内容は主人公が海上保安士なのでシージャックや船の保険金詐欺などの話になる。峰と源五郎の暗い友情と言えばいいのか微妙な関係で物語が進んでいくが明るい話はなく全編通して暗い。現在連載しているかわぐちかいじのマンガと全く違う感じだった。まあ俺はこれはこれで好きなんだよね。 絵的に麻雀漫画の傑作プロとかより前の感じかな トンチキ・ソムリエ(殺し屋)アクションシオン~闇のソムリエ 内山まもる 宮崎信二名無し1巻の表紙からして面白いけど読んでみたらすごい面白かった。依頼を受けてワインオープナー(ソムリエナイフ)でターゲットを殺す殺し屋の話なんだけど、マントを羽織ってるところが意味不明だし、現場や依頼人のところにフランス語のことわざを残していくところがもっと意味わからなくて最高。 インターネット・ポケベル・コギャルのいる90年代の時代設定がまたジワジワくる。 たまにシオンがソムリエをするときのワイン知識はちゃんとしてるっぽいのが面白い。 それぞれのエピソードの展開がなんかザ・シェフっぽいなと思ったら、背景に描かれている建物の名前に「ゴラク〇〇」を見つけたので、おんなじゴラクで連載されていたのかも・・・それなら納得。 ただザ・シェフっぽいって言ったけど、あっちは毎回短くまとまった人情話が繰り広げられるのに対して、こっちは毎回何が起きてるのか全然わからなくて本当に面白い。今まで読んだ漫画の中で一番ヤバイ極悪美女軍団 卍 滝沢解 川崎三枝子名無し※ネタバレを含むクチコミです。まじですごいな...愛物語 かわぐちかいじstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男https://manba.co.jp/topics/19733 このクチコミをみてずっと読もうと思っていたので今回読んでみたが、まじでよかった。第2話の「抱きしめたい」だけはなにか他の短編集で読んで面白かった記憶があって覚えていたがこの「愛物語」の1話だとは知らなかった。 私のクチコミを見るより上のクチコミをみて買って読みかわぐちかいじの漫画の面白さを味わってほしい。あと上のクチコミであげられてる麻雀漫画の「プロ」もいいですが、「はっぽうやぶれ」もおすすめです。 ちょっとアダルトなオカルトアクション漫画!鬼狩り師 谷村ひとし 宇治谷順名無しオカルトな感じの雰囲気のタイトルと表紙にひかれて読み始めました。 出だしから目玉が飛び出たり頭がはじけたりショッキングな展開ではじまり、少しアダルトなシーンもありますが、すぐにオカルトな世界に没入していく展開が良いです。 現代を舞台にしながら、さまざまな陰陽術が張り巡らされその説明を読むだけでも楽しい作品ですが、アクションや展開の速さや青年誌ならではのオカルティズムな感じも良いと思います。知ってから読むのに20年以上かかった味ラクルボーイ 寺島優 小島利明マンガトリツカレ男学生の時にみかけて最初に「味ラクルボーイ(あじらくるぼーい)」って認識したせいか、最近になっても正式な「味ラクルボーイ(みらくるぼーい)」ではなくずっと「味ラクルボーイ(あじらくるぼーい)」と読んでしまう 内容は、一流の料理人を目指す少年・香月慎吾が本物の料理とは何かと追求する。最初は少年っぽさが出ていたが、料理学校編後半になるといつまにか青年っぽくなっていたりと色々気になるところはあるが、料理のテクニックだけでもなく人情だけでもなくいい感じの話が多く、対戦相手もわかりやすく強敵になっていくので良かった。 料理漫画だけに原作/作画ではなく、仕込:寺島優 調理:小島利明となっていたり、細かいこだわりを感じる漫画だった Kindle Unlimitedでも読めるのでおすすめ 短篇漫画の教科書愛物語 かわぐちかいじ(とりあえず)名無しかわぐちかいじは、上手い漫画家である…と、こんな当たり前のことを書くのもどうかと思うのだが、本当に上手いのだから仕方ない。 もちろん現在では、『沈黙の艦隊』や最近の『空母いぶき』のような大柄な世界観設定をもった「戦艦」物で知られているのだろうが、なにせキャリアが長く、売れるまでの「下積み」も長い人である。 『風狂えれじい』やら竹中労と組んだ『黒旗水滸伝』まで遡る必要はないが、出世作『アクター』以降(いや、本当の出世作は麻雀漫画の意味を変えてしまった『プロ』だろうが)、狩撫麻礼とのセッション『ハード&ルーズ』、絶品の青春ヤクザ物『獣のように』他、それぞれの時代で忘れがたい佳品を描き続けてきている。(個人的にはモーニング連載以降なら短命に終わった『アララギ特急』を偏愛しています) そのどれを読んでも、とにかく漫画が上手い。 構成・コマ割り・コマ内のキャラの置き方・ネームの処理、どれをとっても天下一品のなめらかさ。 下積み時代に練り上げ獲得した「漫画を見せる術」については、他の追随を許さないと思う。 この短篇集『愛物語』は、そうした漫画の巧みさをほぼ完璧な形で発揮させた、まさに「教科書」たり得る一冊だ。 例えばアーウィン・ショーの『夏服を着た女たち』のような、手練れの小説家の短篇集に匹敵する肌触りがある。 良質なエンターテインメントとして、ジャンルは違うが、ヒッチコック劇場みたいだ…と言っても言い過ぎではないのではないか。 正直なところ、ちょっと鼻につくぐらい「上手い」です。 しかし、『力道山がやって来た はるき悦巳短編全集』とか、あだち充の『ショートプログラム』とか、『1 or W 高橋留美子短編集』とか、このあたりの名前のある漫画家は、本当に短篇が上手い。 最近、こういう手堅く風通しが良いのに個性豊かな短篇が、あんまり読めなくなっている気がして、さみしいですね。 「ハード&ルーズ」/「探偵物語カブ」とは一味違った探偵物探偵ハンマー かわぐちかいじstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男八百長を嫌って、リングを降り探偵になった元全日本ミドル級チャンピオンが主人公。原作なしの探偵物のせいか「ハード&ルーズ」/「探偵物語カブ」とはちょっと違う感じになっている。「ハード&ルーズ」より明るくて「探偵物語カブ」より素直じゃない内容と言えばいいのかな 「ボクサーくずれ」/「デスマッチ」/「かませ犬」はすげー好き。どの回も主人公に人間性がわかりやすくて面白い。 だいたい1話に一回人を殴るんだが律儀にグローブをはめてから殴るところが妙にいい 好きな作家が組んだ短編集探偵物語カブ かわぐちかいじ 林律雄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男好きなかわぐちかいじと「総務部総務課 山口六平太」や「おやこ刑事」の原作を書いた林律雄のコンビ。 かわぐちかいじの他の探偵物に比べてなんというか明るい感じがして読後感も重くないのでちょうどよかったなかなか謎の多い短編集ニンジャ警察 悪人喰い かわぐちかいじstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男表題の「ニンジャ警察 悪人喰い」と1話完結の短編が入った短編集 1話完結の短編はなんかスッキリしない感じであったが面白い。 個人的には「ニンジャ警察 悪人喰い」を強く推したい。山奥に籠る女忍者が都会に行き警察官と事件を解決していく内容で俺の好きなハード感じと非現実的なところがいい感じのバランスになってる。 新キャラが出たところで終わってるのが残念。続きが読みたい ビリヤードとヤクザが融合して弾ける稀有な人生ドラマ獣のように かわぐちかいじ名無し※ネタバレを含むクチコミです。ラストのページが雑誌掲載時と微妙に違うんだよなエッヂ 狩撫麻礼 田村信starstarstarstarstarマンガトリツカレ男多分もっと続く予定だったが掲載誌のコミックギガが休刊になる都合で後半があんなに急展開になったのだと思う。 内容の雰囲気は「狩撫麻礼」だが「田村信」の作画の感じでコメディよりになっている。 掲載時の最終ページには未完とあったが電子書籍版はその文言はなくなっていた連載当時に読んでいれば感想は違ったとは思うマニュアル 狩撫麻礼 谷村ひとしstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男最初の方は好きだけど、後半になるといまいちこの世界観にのめり込むことができなかった。急激な展開で理解が追いつきそうなところで終わってしまった。 勝手な言い方だが狩撫度数はそんなに高くない 昔読んだ時はそうでもなかったが今読むと面白いプロ かわぐちかいじ霧兵衛よかった点 ・なんかの書評で麻雀漫画はこの「プロ」を境に変わったと書いてあったが確かにそれを言われるだけある内容だった。 総評 ・昔は「九佐井」に肩入れしていたが自分の現在の状況を考えると「羽根」に近く羽根に共感した。 ・コミック劇画村塾で読んでた唇にブルース・ハープ 狩撫麻礼 中村真理子霧兵衛良かった点 ・久しぶりに読んだけどやはりこういう漫画もいいなと再確認できる傑作 総評 ・連載当時の扉絵にヴォーカル:中村真理子 ピアノ:狩撫麻礼と書いてありなんだかわからんがすごいと子供心に思った。 狩撫麻礼原作の漫画ではこれが一番好きかも。ハード&ルーズ かわぐちかいじ 狩撫麻礼starstarstarstarstarマンガトリツカレ男狩撫麻礼原作の漫画ではこれが一番好きかも。 なんというか俺には丁度いい。 ライブマシーン/バッドブラッドとかよりわかりやすいし、タコポン/ハード・コアとかよりも難解ではない。 リバースエッジ 大川端探偵社/湯けむりスナイパーほど枯れてはいないし、LIVE!オデッセイ/青の戦士/ナックル・ウォーズのような熱さもない ボーダーほど社会から隔絶してるわけでもないし、天使派リョウ/ギィルティのような感じでもない 狩撫麻礼 + 松森正の時点で面白いだろバッドブラッド 松森正 狩撫麻礼starstarstarstarstarマンガトリツカレ男湯けむりスナイパーのコンビの作品だけど、すげー狩撫麻礼っぽい。
※ネタバレを含むクチコミです。