おさななじみにつかれて
あらすじ
主人公の羽田習はいつも周りから虐められている弱々しい男の子 そんな時必ず助けてくれたのが幼馴染の林悠だった。 「これじゃあ私が死んだ後も、習ちゃんの守り神になってあげなきゃね」 そう冗談で笑っていた彼女だったが、十四歳の夏休み交通事故で本当に死んでしまった。 時は流れて十年後…二十四歳になった習の背中には本当に守り神、 もとい疫病神となって憑りついた悠の姿があった!
らぶあんどうぃっしゅ
あらすじ
幼い頃から運命の恋に恋い焦がれるソン・ダウン。姉の就職の引っ越しに無理やり付き合わされ、ソウルへ越してきた高校二年の夏。同じマンション、同じクラスの男の子キム・スンヒュに一目惚れをする。同時に幼馴染だったナ・ユイルとも、偶然の再会。果たしてどちらが運命の相手なのか。ダウンの恋物語が始まる。
おさななじみにつかれてがーでぃんぐふるからーはんめんばん
あらすじ
主人公の羽田習はいつも周りから虐められている弱々しい男の子 そんな時必ず助けてくれたのが幼馴染の林悠だった。 「これじゃあ私が死んだ後も、習ちゃんの守り神になってあげなきゃね」 そう冗談で笑っていた彼女だったが、十四歳の夏休み交通事故で本当に死んでしまった。 時は流れて十年後…二十四歳になった習の背中には本当に守り神、 もとい疫病神となって憑りついた悠の姿があった!
善悪とか倫理とか道徳などは、感情を前にすると途端に脆弱になる。 良い悪いなんてどうでもいい、許せない、その気持ちわかる。復讐すべきだ!! 昂った感情が抑えられなくなる。 最愛の娘が強姦される。加害者は権力者の息子達。被害者である娘は誹謗中傷され、自ら命を断つ。 そんな酷いことあってたまるか、許せない。同じ目に合わせてやれ。 復讐を誓ったキム・ジンを非難することなどとてもできない。だって、そうすべきだと思ってしまったから。 加害者は徹底的に憎らしく描かれており、悪い奴が制裁を受ける快感もある。 同時に、キム・ジンが幸せな家族の夢を見る場面も描かれており、復讐したところで幸せは戻らないことも痛感させられる。 だからと言って「そんな虚しいことはやめろ」なんてとても思えないのだ。 途轍もない悲しみに包まれたとき、道徳や倫理に従って行動できるひとなんているのだろうか? キム・ジンを英雄として祭り上げる気持ちがわかってしまった以上、わたしには善悪なんて論じる権利もない。 祭りのあとのような虚しさが残った。 韓国漫画ってソリッドでかっこいい。過剰なまでに無駄を省いた鋭さや硬質さが魅力的だなあと思います。