TRIAGE
相模原事件が起きたのは2016年7月26日未明のことだった。障害者施設に入居する45人を連続殺傷するという戦後最悪の凶行。犯行に及んだ植松聖(現在は被告)は逮捕後、マスコミ各社に宛てた手紙のなかで動機を語ったが、その中で強調されていたのが「心失者は生きていないほうが良い」ということだった。2017年10月から現在まで、10数回の面会と数10回の手紙のなかで、何度も私は植松に、この「心失者」について聞いている。答えは「自分の名前も住所も言えない人。意思疎通ができない人」だった。だが名前が言えなくても、意思疎通が出来る人はいるだろう。植松がいう「心失者」と「人」の境界線はどこにあるのか、それは今も分からない。だから、植松が「描くのが好きだ」という漫画で、その意味に迫ってみようと思った。 タイトルの「TRIAGE(トリアージ)」という言葉の意味は、戦地や災害現場で“治療の優先順位を決めること” 。負傷者が複数いた場合、誰を救うのか、というやり取りのことである。つまり“命の選別”だ。物語の舞台は近未来の日本。主人公の「心がない」クローン・伝電子(でんでんこ)が、あるきっかけで心を持ち、人間に追われるように。だが逃げ出したクローンに道連れにされたひとりの男・麻川世太(あさかわせいた)が、「人間の敵」である心を持ったクローンにとった行動とは―。 この漫画は、事件の動機として植松本人が語っている「心失者」の意味を解き明かす検証のための連載だ。尚、漫画内に横線が入っているが、拘置所から送られてきたノートのまま掲載しているためである。(実話ナックルズ編集長 宮市徹)
トランスフォーマー ザ☆コミックス
●日本版トランスフォーマーの原案、キャラクターデザインなどをてがけた金田益実、まがみばん自らによる『テレビマガジン』連載のオフィシャルコミックスがついに電子化。伝説が今よみがえる! ●電子版オリジナル記事「イラストレーションワークス」では「ひみつ情報」コーナー用などに描かれた貴重なイラストをふんだんに収録。知られざる設定、貴重なデータも満載。●原画から新規スキャン。カラーイラストの色彩、薄墨表現のグラデーションetc.連載時を超える美しさで再現。
アオシマ・コミックス
1970~1980年代の男の子を夢中にさせたアオシマ(青島文化教材社)のSFプラモデルシリーズ。その多くのメカをデザインした今道英治先生自らの手による漫画版が電子コミックス化!全5巻で単行本化されたアオシマ・コミックスシリーズを再構成し、広告記事、プラモデル封入の小冊子などで発表された短編も追加収録。第1巻『スペースキャリアレッドホーク』…2110年、伊豆半島に不時着したUFOに地球の危機を知らせる宇宙人が乗っていた!!地球を追われたギルダースの復讐に、いま銀河運命をかけて、戦え、われらのスペースキャリアレッドホーク!!これはいま始まるスターチェイサーたちの物語である。<特別付録『合体ロボットアトランジャータイガーシャーク』>
ヨイショ中山の事件簿
本誌編集長改め、スーパーフリーランスのヨイショ中山がニッポンの裏社会で起きている黒い事件をリアル追い。今作に収録されるのは、世間を賑わせた「金塊事件」の裏側、そして「仮想通貨とダークウェブ」の危ない関係、さらには不動産業界で流行する「ブツアゲ」をテーマにした3部作。これを読めば、気になるあの事件の裏側が良く分かる!
お姉さんとオトコの娘 コミックアンソロジー
本邦初!?年上女子×オトコの娘限定アンソロジー!!お姉ちゃん、先輩女子、女教師……。「女の子」としてイジられる快感……。憧れの先輩に、演技指導で女装させられて!?『ボクはシンデレラ』。10年ぶりに会ったいとこに女装がバレて、理由を問い詰められたけど……『まおまゆ』。……ほか全10本収録。
LOVE&SEX~加藤鷹物語
カリスマAV男優・加藤鷹の知られざる半生と伝説を人気漫画家・ポン貴花田が描く。もちろん秘技・潮吹きの秘密も丁寧な解説つきで紹介されている、男性も女性も必見の一作!原案/加藤鷹漫画/ポン貴花田原作/TELESCOPE,ltd
TRIAGE
相模原事件が起きたのは2016年7月26日未明のことだった。障害者施設に入居する45人を連続殺傷するという戦後最悪の凶行。犯行に及んだ植松聖(現在は被告)は逮捕後、マスコミ各社に宛てた手紙のなかで動機を語ったが、その中で強調されていたのが「心失者は生きていないほうが良い」ということだった。2017年10月から現在まで、10数回の面会と数10回の手紙のなかで、何度も私は植松に、この「心失者」について聞いている。答えは「自分の名前も住所も言えない人。意思疎通ができない人」だった。だが名前が言えなくても、意思疎通が出来る人はいるだろう。植松がいう「心失者」と「人」の境界線はどこにあるのか、それは今も分からない。だから、植松が「描くのが好きだ」という漫画で、その意味に迫ってみようと思った。 タイトルの「TRIAGE(トリアージ)」という言葉の意味は、戦地や災害現場で“治療の優先順位を決めること” 。負傷者が複数いた場合、誰を救うのか、というやり取りのことである。つまり“命の選別”だ。物語の舞台は近未来の日本。主人公の「心がない」クローン・伝電子(でんでんこ)が、あるきっかけで心を持ち、人間に追われるように。だが逃げ出したクローンに道連れにされたひとりの男・麻川世太(あさかわせいた)が、「人間の敵」である心を持ったクローンにとった行動とは―。 この漫画は、事件の動機として植松本人が語っている「心失者」の意味を解き明かす検証のための連載だ。尚、漫画内に横線が入っているが、拘置所から送られてきたノートのまま掲載しているためである。(実話ナックルズ編集長 宮市徹)
ヨイショ中山の事件簿
本誌編集長改め、スーパーフリーランスのヨイショ中山がニッポンの裏社会で起きている黒い事件をリアル追い。今作に収録されるのは、世間を賑わせた「金塊事件」の裏側、そして「仮想通貨とダークウェブ」の危ない関係、さらには不動産業界で流行する「ブツアゲ」をテーマにした3部作。これを読めば、気になるあの事件の裏側が良く分かる!
トランスフォーマー ザ☆コミックス
●日本版トランスフォーマーの原案、キャラクターデザインなどをてがけた金田益実、まがみばん自らによる『テレビマガジン』連載のオフィシャルコミックスがついに電子化。伝説が今よみがえる! ●電子版オリジナル記事「イラストレーションワークス」では「ひみつ情報」コーナー用などに描かれた貴重なイラストをふんだんに収録。知られざる設定、貴重なデータも満載。●原画から新規スキャン。カラーイラストの色彩、薄墨表現のグラデーションetc.連載時を超える美しさで再現。
アオシマ・コミックス
1970~1980年代の男の子を夢中にさせたアオシマ(青島文化教材社)のSFプラモデルシリーズ。その多くのメカをデザインした今道英治先生自らの手による漫画版が電子コミックス化!全5巻で単行本化されたアオシマ・コミックスシリーズを再構成し、広告記事、プラモデル封入の小冊子などで発表された短編も追加収録。第1巻『スペースキャリアレッドホーク』…2110年、伊豆半島に不時着したUFOに地球の危機を知らせる宇宙人が乗っていた!!地球を追われたギルダースの復讐に、いま銀河運命をかけて、戦え、われらのスペースキャリアレッドホーク!!これはいま始まるスターチェイサーたちの物語である。<特別付録『合体ロボットアトランジャータイガーシャーク』>
お姉さんとオトコの娘 コミックアンソロジー
本邦初!?年上女子×オトコの娘限定アンソロジー!!お姉ちゃん、先輩女子、女教師……。「女の子」としてイジられる快感……。憧れの先輩に、演技指導で女装させられて!?『ボクはシンデレラ』。10年ぶりに会ったいとこに女装がバレて、理由を問い詰められたけど……『まおまゆ』。……ほか全10本収録。
LOVE&SEX~加藤鷹物語
カリスマAV男優・加藤鷹の知られざる半生と伝説を人気漫画家・ポン貴花田が描く。もちろん秘技・潮吹きの秘密も丁寧な解説つきで紹介されている、男性も女性も必見の一作!原案/加藤鷹漫画/ポン貴花田原作/TELESCOPE,ltd
※ネタバレを含むクチコミです。