TOブックスマンガの感想・レビュー53件4巻まで、けど3巻で断念断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す@COMIC 北国良人 楢山幕府 えびすしstarstarstar_borderstar_borderstar_borderパイナップル王太子の心変わり?=改心 が早すぎて引く。モブが主人公たかが子爵嫡男に高貴な人たちがグイグイきて困る@COMIC 朝日川日和 miyasumistarstarstarstarstar_borderゆゆゆ舞台設定はゲームというよくあるパターン。 が、登場する転生者は一人ではないのに、主人公は転生者でなく、ゲーム内ではモブ。 モブといいつつ、良い人だし、人たらしだし、強いし、能力も十分だし、チート転生者のような存在。 ゲームとは違う行動をするゲームではモブ主人公と、ゲームと同じ行動をしたいのにできないサブキャラ。 時々描かれる、喜劇のような悲哀がかわいそうでたまらない。 主人公は主人公で、ゲームと違うと悩んでいる人がいるとはしらず、別の問題へ巻き込まれていく。 いやたぶん、きっと、それはゲーム内本編と関わりがあるのでは。 ちなみに、タイトルは、「たかが子爵」とあるけれど、辺境でも生粋の子爵は子爵でしょうと思ってしまった。妹は悪役令嬢婚約破棄された替え玉令嬢、初恋の年上王子に溺愛される@COMIC 雲屋ゆきお krageゆゆゆ主人公である姉への扱いが酷すぎて、読者からのヘイトを一身に集める妹。 二人は双子の姉妹で顔はそっくり、中身は大違い。 妹は、いわゆる悪役令嬢役とはいえ、性格が歪みすぎていて、何があったんだろうと訝しむレベル。 闇落ちした悪役令嬢というんだろうか。 その妹と結託し、婚約破棄&妹と婚約宣言するなど、いいように扱われる第二王子。 こちらは兄への嫌がらせで、好きでもない主人公と婚約するほど、兄への思いをこじらせている。 とんでもない人たちが身近にいて、いわゆる主人公補正がなければ心が折れていたんじゃないか。 そんな主人公の初恋の人であり、彼女を溺愛することになる第一王子。 見目麗しく、知性と才能溢れる男性。 突然出てきたと思ったら、外国の学校で研究をしていたので、主人公の窮状を知らなかったらしい。 主人公を救い居場所を作り、ヘイト集めマシーンと化した妹に対して「天誅!」と言わんばかりに策略を繰り広げる。 そんなお話です。 ジャンル的には少女漫画だそうです。 興味深い箇所はやはり、妹の悪役令嬢っぷりです。 よくここまで思いつくなというほど、ひどいです。 姉への思いをこじらせて、闇落ちしなければ、普通に大切にしてくれる人と出会えていただろうに。 彼女たちの父親も、もう少し正気を保ってくれていたら、いろいろ違っただろうに。 ifを考えてしまいます。キャラクターイラストが柔軟【単話版】隠れ転生@COMIC ノズノットゆゆゆ第一話表紙イラストのような幸薄そうな、5歳児らしくない表情の少年が、「あたまのわるいひと」のイラストのような顔で描かれる。 原作ではどのような描写なんだろうと考えてしまうほど、キャラクター絵の緩急が大きい。 それがすごく良い味を醸し出していて、このまま物語が始まらず、ずっと平和な村のままでもいいんじゃないかと思えるほど。 幼児の一日は波乱万丈。いけるかもしれない。 もちろん、そのままということはなく、第四話にて、波乱の第一話の冒頭へとつながる。 変わらず「あたまのわるいひと」のような表情はしているけども。 ほかにも転生サラリーマン以外の秘密がいろいろあるようだけど、おいおいわかりそう。 ファンタジーと思いきや、科学的。がんばれ農強聖女~聖女の地位と婚約者を奪われた令嬢の農業革命日誌~@COMIC 揚茄子央ゆゆゆさらに農強聖女とあるけど、全ては身につけた知識からの応用で、特殊魔法などのチートはない。 そもそも、聖女は信仰の対象であって、それ以上のものではないと言い切られている。 でも「このひとがそういうなら大丈夫」という、折れそうな心の支えには必要で、それがすごく強い力を発揮するようだ。 ひどい飢饉を乗り越えるため、先代聖女は身を粉にしてあちこちへ出向いた。 持てるものを持たさるものへすべて差し出し、幼い我が子にも次代聖女にも同じことを強いた。ある種、洗脳した。 ひどい飢饉の状況を目の当たりにした幼い主人公はトラウマを負ってしまったけど、先代聖女様も同じようにトラウマを負ってしまったのかもしれない。 再び飢饉を起こさないため、農業を強化するのが必須な状況。 先代は祈るだけでなく、直接的に作用する農薬を研究・開発した。 かわって、あまりにも清廉すぎて、おかしなことになっている主人公。 主人公のことを心配していたときもある、妹。 ひどい光景を目の当たりにしすぎた女の子が、知識を生かしながら、そのトラウマを乗り越えていくお話、ということでいいんだろうか。 トラウマ由来の呪縛がなんとかならないと、主人公も妹も救われない。ほんのりBL穏やか貴族の休暇のすすめ。@COMIC 岬 孫之手ランプ 百地 8KEY さんどstarstarstarstarstar_borderゆゆゆもしくは上に立つ者から振りまかれる優しさと、それを求める人たち。 異世界から別の世界へ謎の転移した主人公リゼル。 裏表もしくは層になっている世界を超えてしまったのではと、説明にあったが、かまぼこの話をしながら世界を超えるって、どういうことなんだろう。 リゼルは息をするように、相手がほしい言葉をいい、適度に触れ、モブを含む登場人物を魅了していく小悪魔的な存在。 周囲の登場人物たちは男ばかりなので、ほんのりBL。ちょっと過度な思いやりと束縛。 どんどん魅了していくけど、リゼルは、元教え子であり主である彼が第一。 彼がいつか連れて帰ってくれるだろうと信じ、この世界での生活は休暇としてゆるやかに過ごしている。 いつか帰るということは、居なくなるというわけで…。 出会った人たちとどのように別れるんだろう。 ほんのりBLが、おもしろい一面を見せてくれそうな気がする。 人間関係を中心にして描くと、そのようなゆるいBLだけど、どう見ても貴族のジゼルが、冒険者ジルとともに迷宮へ向かったり、依頼をこなしたり。 基本的にはほのぼのとした漫画と思う。タイトルとのギャップ冥王様が通るのですよ!@COMIC 木口なん 苫ゆぎまる Genyakystarstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。 稀代の英雄から虚弱公爵令嬢へ剣とティアラとハイヒール~公爵令嬢には英雄の魂が宿る~@COMIC 箸糸シュウスケゆゆゆ男性が女性として生まれ変わったのに、ドレスに慣れないなど違いを除いて、肉体的な感想はなく。 中身に男性の精神があるせいか、美麗な王子ふたりが出てきても、心揺り動かず。 美麗な王女に対しても騎士としての誓いをするのみ。 転生元の男性、英雄オルトゥスの健全さに平伏してしまう。 今世も騎士として生きることを望むも、新たな体は非常に病弱。 さらに女性貴族(公爵令嬢)であり、女性騎士はいるものの公爵令嬢がなるのはどうなのだろう、というお国柄。 女性&虚弱さゆえ、完璧超人主人公最強展開にはならぬものの、元は英雄なので体に染み付いた武芸は超一流。 かといって、ハーレムやら他人の不幸を喜ぶ展開もなく、ファンタジー世界内での転生なので日本の知識無双もなし。 主人公セレティナはふたたび騎士となり、果ては英雄となれるんだろうか。 はてさてどうなる?とストーリーを純粋に楽しめて、たのしい。あらすじに最終的な展開が描かれているッ!呪印の女剣士@COMIC 又市マタロー 深津 はーみっとゆゆゆ2010年より、小説家になろうで連載されている小説のコミカライズ版です。 あらすじをみて、実はこれは何かの作品の外伝なのかと調べてしまいました。 本編でした。 彼女たちの出会いと絆を描く、道中を楽しむ作品なので、最終的な展開は道しるべ程度なのかもしれません。 さらに2024年5月現在、原作小説はかわらず更新されているようです(現在2684エピソード)。 漫画の刊行分で読めた部分はいったい何分の一なのかと、壮大な物語に思いを馳せてしまいます。 そのせいでしょうか。 話数を経て、登場人物の裏表が描かれていても、「まだ何をいろいろ隠しているんですか?」という気持ちがしてきます。 アルフィリースとシスター・アノルンに対して仲がいいなとか、不思議な縁での友情が続くといいなとか思いながら、やはりあらすじによるネタバレである、"後に「魔王アルフィリース」として歴史の編纂で審議を問われる女剣士"が心のどこかにひっかかりながら、読んでいます。本編では武家として生きる主人公が、公家になっていたらというifストーリー羽林、乱世を翔る~異伝 淡海乃海~ イスラーフィール 碧風羽 藤科遥市ゆゆゆ本作からスタートでも楽しく読めます。 室町幕府末期〜戦国時代、近江(滋賀県)の小国を舞台にした「淡海乃海 水面が揺れる時」の外伝です。 見た目は5歳、中身は50歳+α(現在の年齢)の精神年齢をもつ、かつては歴史好きだった転生主人公。 何かあれば「童だからわかんない」を盾に出すものの、歴史の指針が見えているせいもあって、頼れる男と化しています。 外伝とは言え、興味を惹かれる展開は本編と変わりません。 皆が腹の中を探り合っているので、少しでも何かが異なっていたら、全く別の展開になるんだろうと想像できます。 実際の歴史もこんなふうに、いろんな思惑が入り乱れて織り重ねられていったんでしょうか。 ちなみに、フィクションで歴史上の人物が出てくると、最初に読んだ作品のイメージが今読んでいる作品に引きずられることはありませんか。 わたしは、弾正がそれです。 やたら腹黒いイケメンに見えます。 歴史が変わってしまう?!北政所様の御化粧係~戦国の世だって美容オタクは趣味に生きたいのです~@COMIC 武柴starstarstarstarstar_borderゆゆゆ安心してください! もう変わっています!! 地震で亡くなったはずの与祢姫として転生した、美容オタクの主人公。 この時点で変わっているのだから、あれこれしたら変わるなんて考えるのは笑止! おしろいは鉛入りや水銀入りが普通だった時代に、入っていないものを生み出した。 いやもう、相当変わっている。 北政所云々の以前に、違っている。 なので、天下分け目の戦いの行き先がどうなるかもわからない…はず? 歴史上の人物が出てくると、検索してしまうのだけど。 これは十代はじめに小説「きっと」シリーズを読んで、ノーマークだって人があれなことになって、ショックを受けたのが理由だと思うのだけど。 幸せな未来のため、さらに歴史を変えるべく、与祢姫(中身は三十代)には自重という言葉を忘れてほしい。ペットにまつわる「事件」を解決!志信さんと僕の謎解きペットショップ@COMIC あおのなち からけみstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。「最近の魔法使いはこのくらいできるものなのです」水属性の魔法使い@COMIC 墨天業starstarstarstarstar_borderゆゆゆ淡々としているように感じるのは主人公の言葉づかいのためか、シンプルな絵柄のためか。 漫画なのに3DCGのアニメのような雰囲気がある絵柄だと思う。 シンプルなんだけど、ドラゴンやゴブリンはかっこいい。 魔法も戦闘シーンもかっこいい。 少し不思議な雰囲気があるテイスト。 さて、「転生系といえばこういうものよね」と達観した今どきの転生主人公。 転生先の世界にカレーが存在していて喜ぶのはちょっとかわいらしかった。 そのマイペースな転生主人公が強すぎるうえ、転生先の常識を教わっていないので、知らぬ間に常識外れのことをいろいろして、周囲を驚かせる。 よくある、小説家になろう展開。 なのだけど…。 よくよく考えたら、主人公がアベルと出会ってなければ、この王国は大変なことになっていたのではとふと気づく。 転生案内をしたミカエル(仮)様&見たこともない神様は、さすがだなと思った。 ウミガメのスープの問題みたいだなあ死にたがりの完全犯罪と部屋に降る七時前の雨@COMIC りんぱstarstarstarstarstar_borderゆゆゆと思っていたら、「ウミガメのスープ風の問題にするならこうだろ!」と言わんばかりに、ウミガメのスープに言及した話が出てきて、心を読まれた!と思ってしまった。 舞台は、すでに忘れつつある、コロナ禍のステイホーム時代。 当時が現在進行形の漫画は、『テレワァク与太話』ぶりに読む気がする。 読むとそうだったなと、あのゴールデンウィークを思い出す。 登場人物は同じ地域出身の大学生ふたり。 理系探偵と名乗り、Webでお悩み相談を受けている。 お値段、一件500円。 お悩み解決のため理科の知識が必要そうなこともあれば、必要なさそうなこともあれば。 依頼者からのメッセージをもとにするので、情報が少なかった場合は特に「ウミガメのスープ」問題となってしまう。想像力、大事。 本作は、お好きな方は頭の体操もできて、一度で二度おいしい漫画だと思う。 原作には「ざまぁ」も「溺愛もない」転生令嬢物語と書かれていて没落伯爵令嬢は家族を養いたい@COMIC 椎名咲月 しろ46starstarstarstarstar_borderゆゆゆ舞台はナーロッパとも呼ばれる、小説家になろうにあるある「中世〜近世のヨーロッパに魔法と魔物がいる」世界。 ゲス野郎の父親が全財産を担保にした博打で負けた帰りに事故で亡くなってしまい、早く担保となった家を開けねばと事後処理をしているところから物語は始まる。 主人公が使える能力が「筋力強化」という名の馬鹿力で、普通のご令嬢にはあまり縁がなさそう。 さらに、美しい母親の実の娘であり、妹もそれを継いだにも関わらず、主人公は隔世遺伝なのかキラキラしていない凡人顔。 ただ、思い出した過去の知識を元に無双する。 テレビの「日本スゴイ」番組のように、現代日本の知識で、周囲を圧倒していく。 「ざまぁ」も「溺愛」もないけど、非常に「小説家になろう」らしいテンプレート。 婚約者等による溺愛はないけど、周りの人々から愛されている。 すごく安心できるストーリー展開。漫画なので気軽に読める。 主人公が貴族的な知識を持っていないので、一緒に驚くことができたり、伏線になっていたり。 読んでフフッとなる要素も含まれていて楽しい。ヤンデレすぎてサスペンス悪役令嬢ですが攻略対象の様子が異常すぎる@COMIC 宛 八美☆わん 稲井田そうstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ男からも女からも執着する勢いで愛される主人公。 ゲーム内では悪役令嬢だったらしいけど、今はヤンデレ製造機。 事件が起こるたびにヤンデレ愛に目覚めていく人々をみていると、これはもうサスペンス。 主人公が周囲の異常な愛に気づかないおかげで、「勘違いラブコメディー」という、爽やかなネーミングでおさまっている気がする。 謎が謎を呼ぶ謎はさっぱり解決しないけど、また謎がやってくる。 そして事件が起きて、またヤンデレ信者が増える… 気づかないほうが幸せなこともあるよね。 人外に愛される、孤独だった女の子薬の魔物の解雇理由@COMIC 真丸イノ 桜瀬彩香starstarstarstarstar_borderゆゆゆ異世界ではなくちょっと違う次元で、転生でもない。 知らぬ世界で保護され、歌乞いと呼ばれる職につくことになった主人公ネア。 以前の孤独で慎ましい生活より豊かな生活に、いつかは出て行って…という気持ちものびのびに。 歌乞いは魔物(見た目は美しい人間)と契約し、その能力を行使してもらう職能だが、対価として命が削られる。 様々なことが考えられる状況下、先手を打って適当に呼び出した魔物・ディノがどう見ても教わった高位で、削られる命も多そうな、一騒動置きそうな見外見。 数が多くて無難な自称・薬の魔物ということにすることにした。 と、まあ、設定は複雑なのだけど。 ストーリーは端的に言うと、孤独だった女の子が、ぞんざいに扱われると喜ぶ美麗な人外と、彼女を保護する人たちと過ごす日常譚。 ひょんなことから、元王子を男色と勘違いして、ゴリ押ししたり、クッキーモンスターと名付けた美少年姿の魔物を餌付けしたり。 トラブルは起こるけど、幸せそうな日々が描かれている。 モノローグが多いので、淡々とした雰囲気もあるが、ネアとディノの掛け合いを見ていると、賑やかにも感じてくる。結婚相手が転生して生活激変するパターン【単話版】昨日まで名前も呼んでくれなかった公爵様が、急に溺愛してくるのですが?@COMIC 風見まつりstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ死に戻り転生して、破滅フラグをバシュバシュと斬り捨てるストーリーはよく聞くけども。 高熱に倒れて回復した結婚相手が、その状態になっていたら。 あらすじで、おもしろい設定だなと思い読み始めた。 結婚相手の態度が変わりすぎて、正直すぎるNew侍女も相まって、全般ギャグである。 恋愛ものなのに。 甘すぎる言葉に甘すぎる対応、やっていることは「糖度高め」と書かれそうな内容なのに、ギャグである。 魔法も出てこず、バトルも主としてはないのに。 これは、バラに宝石を仕込んだせいか、すべて真面目に受け取る公爵の性格のせいか、かつての性格とのギャップのせいか。 そして、主人公はろくでもない対応を受けていたのに、結婚相手をまるごと受け入れていて、聖女である。 公爵いわく、天使いや女神、いや神。 聖女なんてものじゃない。 主人公の描写をしようとすると、脳内に公爵のセリフがリピートされる癖強っぷり。 ちなみに、お惚気公爵が転生したきっかけが気になって、小説家になろう原作も読みに行ってしまった。 コメディタッチな本編と打って変わって、やるせなかった。病院は何のために行くか最後の医者は桜を見上げて君を想う 八川キュウ 二宮敦人 syo5starstarstarstarstar_borderゆゆゆ今より良くなるために行く。 病院を舞台に、三人の医師が三人の価値観で終末期に至る患者と接する漫画。 「死」が目の前に見えていたら、どうするのがいいんだろう。 良くならない。緩和しかない。全部良くなるには、奇跡にかけるしかない。 病は弱った体にかけめぐり、逃げる余裕を与えてくれない。 逃げようとしめも、猛スピードで死は追いかけてくる。 桐子のように、死ぬことを選択肢に入れてもいいんじゃないかと思っていたけど、子に対して「ただ、居てくれればいい」と本人の意思にそぐわぬ延命を希望してしまうかもしれない。 居ることが苦痛を伴うことと聞いていても。 そして、その桐子も身内となると「自分らしい生き方死に方」でなく、「より長く生きること」を身内に対して無意識に望み、混乱した。 難しいな。 やり直せないから、何がベストかなんてわからないもの。 表紙とタイトルとラストシーンがつながって、噂に聞いた通りきれいだなと読み終えて思った。 活発なモブ超鈍感モブにヒロインが攻略されて、乙女ゲームが始まりません@COMIC 久松ゆのみstarstarstarstarstar_borderゆゆゆそれはモブなのか。サブキャラでは。 イレギュラーで存在しているとはいえ、活発過ぎるのでは。 ファンディスクや続編で攻略ルートを作られるレベルでは。 ゲームの印象とはガラッと違う、血の通った顔面偏差値高すぎなキラキラ男キャラクターたち。 彼らの悩みは男友達ができないこと。 その心の隙間をイレギュラーで存在している主人公が埋めていく。 ゲーム中はヒロインにしか溶かせなかった攻略対象者の心を次々と溶かしていき、もとい攻略して、男同士の友情を育み、高校生活を恋愛ズブズブ抜きで過ごしている様子は、乙女ゲー準拠のストーリーを見ているより楽しいかもしれない。作品タイトルは序盤部分。恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら―@COMIC 家守まきstarstarstarstarstar_borderゆゆゆサブタイトルは冒頭。 冒頭は現在にあたるところで、その後、作品タイトルに至るまでの回顧が描かれる。 幸せそうな過去に思えていたのに、徐々に足元が崩れ落ちていく感覚。 姉妹で同じ男を好きだったと知るのは、妹が選ばれていたと見てしまったとき。 その後、好きな男に請われ、妹の身代わりになって死地へ向かうことに。 研究として行きたいと同僚に言ったことはあるけど、身代わりとして。 でも主人公が身代わりとならず、妹が異界へ行っていてもうまくいかなかっただろうし、姉と違い、聖剣がついてきてくれないから、妹は死んでいただろう。 さらに主人公は異界でさくっと死ぬかと思いきや、見た目そのまま40代へ突入。 これもひとえに自分のおかげだと、ついてきてくれた聖剣はいう。 ご令嬢なのに、強かに生きる主人公ウィステリア。 年齢は経たものの、心の奥底は初恋実らなかった10代後半当時のまま。 死んでないから今日生きているを繰り返している。 そんな出入り自由にすること叶わぬ異界にやってきた初恋の人そっくりな、失礼な男。 この男、実は… 恋愛モノなんだけど、単純なハッピーエンドにはならなさそうな人間関係。 ドロドロっすなあ、と思わずつぶやいてしまう。再ギロチン回避のために、叡智のポンコツ王女が奔走するティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~@COMIC 杜乃ミズ Gilse 餅月望ゆゆゆギロチン回避と保身しか考えていない、腹黒ポンコツ姫様なのに、ポンコツ故に勘違いして、勘違いされて、結果オーライ?! 勘違いやり取りがおもしろい。 考えていることは違うのに、結果的に行動は最善の方向へ。 間髪入れず起こるので、さらにおもしろい。 こんなストーリーとは思わなかった。 さらに、かわいらしい通常イラストと異なる、裏の顔を見せるデフォルメ顔はまるで、『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~』の絵柄のような、人を小馬鹿にしたかんじもとても良い。 好きな男のために奮闘する第二部?も楽しみ。 指針がないから、どうなるんだろう。 頭の中お花畑な中世風ファンタジーかと思いきや運命の番?ならばその赤い糸とやら切り捨てて差し上げましょう@COMIC 南澤久佳 iyutani 音無砂月starstarstarstarstarゆゆゆ貴族による治世が終わりかける直前の世界。 違う種族(人種)への差別。 「運命の番」という、宗教や信条ともいうべき存在を心の何処かで信じている人々。 お姫様が王様に出会って、「おお、運命の番よ」といちゃいちゃする話かと思ったら、そんなことはなく。 背景的にもそんなことはなく。 王様も、本物の番様も、暗い過去を背負っていて。 王妃となった主人公も、そんなものは求めておらず。 あらすじにある、「痛快!国盗りファンタジー」という言い方は最もだと思った。面白い原作を最高の絵で乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル@COMIC ひたきゆう わかさこばと 春の日びより狐優曇華面白かったためにコミック全巻かってWebでも追ってます。 それでも足りないのでなろうを全部読もうとしてます。 よくある転生ものといえわれればそうですが、主人公が冷酷残忍なのが面白い。 これはアニメ化までいきそう! 気になった人は原作おすすめです。完結してますし 原作全部読んでもコミックスは買うつもりです。絵がいい!<<123>>
王太子の心変わり?=改心 が早すぎて引く。