あらすじ
「俺に抱かれたいってあなたが望んだことでしょう?」気持ちはないはずなのに…触れられたところが熱く疼いて…本当の恋人になれればいいのに…永尾凪咲は会社の近くにあるカフェで働いている羽林鷹生(28歳)に片想いをしている。「想いを伝えたい」という気持ちはあるが年齢差を考えるとなかなか一歩を踏み出せない。「恋も仕事も同じくらい頑張りたい!」と思っているのに、うまくいくのは仕事ばかり…。今回もまた凪咲の33歳の誕生日に課長昇進の話をされて…。そんな時、凪咲の昇進をよく思わない同僚たちが鷹生のことを話しているのを聞いてしまい…。内容を聞くと鷹生には何か秘密があるようで…?
あらすじ
『オトナになったら結婚しようね』なんて約束を幼い頃に交わした。それは淡い思い出だったはず…。それから数十年、そんなことはすっかり忘れた芽愛は編集者になって、充実した毎日を送っていた。ある日、若く有能な小説家・高月湊の担当をすることになる。彼の家に挨拶に行くと、高月先生があの約束をした彼だということがわかり……!熱烈に迫られて戸惑う芽愛だったが、ある日、とうとう彼の腕に囚われ…。「もう忘れないで? こうして僕の指がナカに挿ったことも…」そういって、芽愛のナカを長い指でかき回す。クチュクチュと夜に響く音、ささやかれ続ける愛の重さに、身も心も蕩けていく…。「…もう、逃がさないよ 僕の担当さん…」